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卵とバターと粗挽き黒胡椒で日本のカルボナーラだ
高松にある「手打十段 うどんバカ一代」というセルフサービスのうどん屋さんがお気に入りです。
そんなにいろんなうどん屋さんに行ったことがあるわけじゃないので偉そうな事は言えないけれど、ここのうどんはほんとに好きです。九州生まれの私が「讃岐うどん」というジャンルのうどんがあることを知ってから、たぶん35年ぐらい経つけど、それから今まで食べてきたどの讃岐うどんと比べても麺の腰、もちもち感、味、のどごしなどなど、別格。
釜から上げて10分以上経った麺は「死んでる」から出さないという姿勢もなんだかいいし、お店の中もストイックな感じで、厨房に適度な緊張感がびりびりしてるけどぜんぜん威張ってない感じも心地よいです。
オーソドックスなぶっかけはもちろんうまい。昆布のうまみがしっかりしていていりこががいばってない上品なだしのかけうどん(ひやあつかあつあつがいい)も好み。釜玉にバター一かけと、すりごまの代わりに粗挽き黒胡椒を添えた「釜バター」にちょっと醤油を落としてかき混ぜると、もう至福。
正月三が日以外は年中無休だそうです。朝6時からやっているので、高松に用事がある人は、是非一度、朝ご飯でもお昼でも行ってみてください。
お店のルールも予習できるWebサイトは
こちら。
そうそう。うどんの麺ってけっこう塩分が多いので、食べ過ぎにはお気を付けて。のど渇くし、血圧上がりますよ。
やぎぬまさんのコメント:
しかし、ある時、徳島空港に向った飛行機が高松に着陸してしまって、頭に来て食った高松空港の立ち食いうどんで、すっかり宗旨替えをしてしまいました。
あの徳島のうどん屋でさえ、東京とは全くレベルの違ううどんを食わせるんですから、高松辺りのうどんはもう別格なんでしょうね。
うどんはもちろんですが、ダシが違いますよね。
死ぬ前にもう一度でいいから、旨い讃岐うどんを食いたいものです。