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最近 iPod の中で絶賛ヘビーローテーション中のアルバム2枚。どちらも女性ヴォーカルもの。
1枚目は Cat Power の《
Jukebox》。
ジャニス・ジョプリン、ビリー・ホリデイ、フランク・シナトラなどの名曲をフォークっぽくブルースっぽく、シンプルにカバーして歌ってます。ものすごい『声』の存在感。
Amazon のページで試聴できるので、とにかくぜひ聞いてみてください。
僕はたまたまアメリカのAmazonで「初回限定」だというボーナスディスク付きのCDを買ったのだけれど、日本のアマゾンで売っているUK盤(邦題ならぬ英題は「Karaoke」)が同じ構成みたいです。
ちなみに、アメリカからの輸入だけどいわゆるビニール(アナログLP)盤もあって、これは購入者向けにデジタルのMP3ファイルをダウンロードできるクーポンがついているらしい。
2枚目は日本の女性ヴォーカル。ricola の《
un voyage de la musique》というアルバム。
さっきの Cat Power のは切なく芯のある声だけど、こっちはまったく逆。大貫妙子に藤真利子とブリジット・フォンテーヌをまぶしたような、『豆腐にかすがい』のようなアンニュイ声。この声が TR-808 の軽やかなリズムにふわふわと乗っかって実に心地よいダウナー系。
「くじら」という曲がかわいいです。
まったく違うタイプの、肩の力が抜ける色気のあるヴォーカル、2題でした。