The means justifies the ends
このCPUが、VistaやXPが動く高性能PCが手のひらにのる、簡単に持ち運べるPC…の登場を促す。夏以降、そのようなマシンが各社から様々,登場してくるという…。これ、賛成一票。 以前に《統合デバイス神話 [専用機 vs. 汎用機]》でも同じ趣旨のことを書いたのんだけど、あの汎用モーターの話に沿って書くと、この場合汎用モーターがCPU(とチップセット)ね。モーターが小型で安価に量産されると、それぞれのアタッチメントとモーターが最初から組み合わさった個別のアプライアンス(家電)に進化したように、十分強力なCPUが小さく省電力で安価に提供されるようになると、それぞれのアプリケーションに合わせた形のCPU組み込み単機能アプライアンスに進化していくと信じているんだけど、今まさにその進化の入り口にいるんだな。
これらの端末をどのように使うかを考えるというグループ・ディスカッションでも話したのだが、汎用高性能小型PCというコンセプトよりも専用単機能小型ガジェットが沢山あるというイメージの方がより楽しい未来を想像できる気がする。