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今日の午後、世界的に
Apple Store のサイトがメンテナンスで数時間閉じていました。
いつも大きな新製品が発表されるときに同じようなことが起こるので、ひょっとして iPad がらみとかでなにか大物が出てくるのかと思って待っていたら、何事もなかったかのように元通りの普通のサイトが戻って来てちょっとがっかり。
でも、よーく見たら、データベースから商品の金額データを引っ張ってきて表示していると思われる部分の金額表示が軒並みおかしなことになってました。日本円なのに、ドル表記みたいに小数点以下第2位まで出てる。Mac Pro 整備品、¥397,800.00 とか、ちょっとびびる(今見たら、直ってました。ざんねん)。
で、これを見てて思い出したんですが、先日、スズキ自動車のインドでの合弁子会社が100万台めの自動車を出荷したというニュースの映像にこんなのが映ってたんです。
100万台目のクルマなんですけど、フロントガラスに書いてある数字の位取りがおもしろい。
ヨーロッパ圏だと 1,000,000 と3桁ごとにカンマを打つし、漢字圏だと百万と4桁ごとに区切るところですが、インドでは 10,00,000 って書くんですね。
2桁ずつなんだけど、一番下だけ3桁という例外。
くわしくは Wikipedia の
インドの命数法をご参照あれ。
カンマといえば、これまた全然関係ないことを思い出したんですが、うちのプジョーについているディスプレイ、燃費を表示する機能がついているんですが、その小数点が「.(ピリオド)」じゃなくて「,(カンマ)」。フランスでは、小数点が「,」で、3桁ごとの区切りが「.」なんですね。
(Wikipedia の
小数点の項参照)
も一つ言うと、燃費の表示。プジョーのディスプレイでは「12,5l/100Km」みたいな表記をしてます。フランスを含むヨーロッパでは、100Km走るのに何リットル使うかなんですね。日本やアメリカと違って数字が小さい方が燃費がいい。100Kmあたり12.5リットルは、日本風に言うとリッター8キロ。アメリカ風だと、約18.8 MPG (Miles Per Gallon)。
アメリカとフランスと言えば、マクドナルドのクォーターパウンダー。映画「パルプフィクション」のオープニングの有名なシーンでジョン・トラボルタ扮するヴィンセントがサミュエル・L・ジャクソン扮するジュールスに教えていたこぼれ話によると、Quarter Pounder with Cheese はフランスのマクドナルドにもあるんだけど名前が Royale with Cheese なんですと。メートル法だから。日本はメートル法でも、パウンドなのにね。
ローカライズしたり、しなかったり。いろいろ面倒ですこと。
ootaharaさんのコメント:
日本もそろそろSIに完全以降すべき時期を迎えたと思ってます。
送別会の会費4k円、とか、新車2M円、とか。