The means justifies the ends
家を建てました。できるまでの様子を見える形で記録しておこうと思って、毎朝ジョギングついでに建築現場の様子を写真に撮ったのですが、それをつないでビデオにしてみました。
毎日同じ場所に立って、周りの建物などを目印にして、できるだけ同じアングルの写真を撮るようにしたつもりだったのですが、あとになって見直してみると、カメラの向きと傾きがけっこうばらついていて、そのままつないでもコマ撮り動画っぽくはなりませんでした。
そこで、パノラマ写真の継ぎ合わせ(スティッチ)用に開発されたオープンソースソフトの"Hugin"を使って、アングルをできるだけ揃えました。写真の中に写っている特徴的なポイントを何点か選んで「スティッチャー」という機能をかけると、選んだポイントが同じ場所に来るように写真をゆがめてくれます。
そうやってマッピングしなおした連続写真を"Time Lapse Assembler"というコマ撮り動画作成ソフトに入れて動画ファイルに。
できた動画ファイルを YouTube に上げて、YouTube の手ぶれ補正機能をかけて無理矢理スムーズにしたのが、上の動画。まだかなり激しくガタガタとブレていますが、これでもかなりましになったのです。
いざつないでみると、家の外観は上棟の前後の数日で一気にできあがってしまうので、映像としてはあまり面白くないものになってしまって、ちょっと残念。