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日本一の鮭の町、
北海道・標津のジャーキー工房から、ペット用サーモンジャーキーの試作品が送られてきました。
私の子供の頃のペットと言えば、犬は屋外の犬小屋で雨露をしのいでいたし、ネコは文字通りネコまんまを食べていたのがフツーだったと思うのですが、昨今では食う寝るところに住むところは人間様と同じだし、食べているものや着ているもの(着せるな)も人間様よりもお金がかかっているなんてこともよくあるようで。
で、食材の供給を中国に頼っているのも人間ばかりじゃなくて、街で売っているペットフードも、いまやほとんどが中国産。
人間様向けの中国産毒入りギョーザの事件は記憶に新しいところですが、ペットフードの安全に危惧して店頭から中国産がなくなったなんていう話は日本では耳にしません。でも、ペット先進国アメリカでは、日本の人間用ギョーザよりもずっと先、去年の春頃だったかメラミン入りのペットフードで犬猫が大量に死んでニュースになっていましたっけか。さすが先進国。
当然の流れとして、日本でもペットの食の安全にこだわりましょうという動きがいろいろ出ているようで、このペット用ジャーキーもその一つ。
標津は鮭の水揚げ量で日本一、二を競う漁港で、メスの鮭から取れるイクラも最高級。最高級のイクラというのは、水揚げから数時間以内に鮭をさばいて塩漬けや醤油漬けに加工してしまうそうなのですが、その最高級のイクラを取ったあとの鮭の身をすり身にして固めてジャーキーにしたのがこれ。
保存料はもちろん、塩分も加えていないオーガニックなサーモンジャーキー。試しに自分で食べてみましたけど、これはうまい。犬猫にくれてやるのはもったいないぐらい。カルフールのオリーブオイルで作ったマヨネーズと挽きたての黒こしょうで食べると最高のビールのつまみであります。
せっかくの試作品、自分で食べてばかりでもいけないので、犬にも与えてみましたが、正直なもので脇目もふらずにガツガツと食べてすぐにおかわりを要求されました。
今はまだどうやって商業化するか検討段階だそうで、もうしばらくあちこちに無償配布して反応を探るそうです。配布方法とかいろいろ考えているようですので、ご興味のある方は
ジャーキー工房を注意して見ておくとよいかもしれません。
サーモンジャーキーのついでに作ったという、知床ポークを使ったポークジャーキーの試作品も一緒に入ってました。こっちは人間向けにしっかり味がついていましたが、これも文句なしにうまい。うっかりビールが進んでしまって、あぶない、あぶない。
これも商業ベースにのるといいなあ。何が入ってるか分からないドライサラミ風おつまみなんか、ちょっと食べたくないもんね。
nhcjpnさんのコメント: