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今日、久しぶりにお昼時に丸ビルに行きました。
380円弁当が強制排除されてずいぶんたち、その後もまともな食事をリーズナブルな価格で提供する動きは現れず、皮肉なことですが、丸の内界隈でいちばんまっとうなランチが摂れるのは、競争が存在しない既存のビルではなく、新しく生まれた丸ビルなのかもしれません。
ま、そんなことはどうでもいいのですが、とにかくおいしい白いご飯が食べたくて、丸ビルにランチを食べに行ったのです。
丸ビルは、オープンしてからずっと、都心の人気スポットとして新しいものに貪欲なおばさんたちを吸い込み続け、お昼時に行こうものなら5階/6階の飲食店の前の通路は人があふれ、どの店も満員で、店の前にスツールを置いて行列待ちのお客をたくさんはべらせていました。
ところが、今日久しぶりにいった丸ビルは様子が違いました。行列のある店はまったく見当たらず、どこも空席がまばらにあるといった程度の混み具合なのです。
今日が特別なのかとも思いましたが、以前は「ランチ時はメニューは1つしか出しません」と効率を追求していた店が、メニューにいろんなバリエーションを加えて(それも客単価が高くなる方向に拡張して)いるところを見ると、どうやらこういう傾向が続いているようです。
店の中に入ってみると、以前はこのビルのランチタイムを支配していた物見遊山風のおばさんはほとんど見当たりません。見るからに丸の内勤務という人たちばかり。おばさんたちの去った丸ビルは以前から比べるとうそのように落ち着いた場所になっていました。
商業的にはどうだか知りませんが、ひょっとしたらこれが本来意図された姿なのかもしれませんね。
さて、あのウンカのように舞っていたおばさんたちは、突然どこに姿を消してしまったのでしょうか。答えは30秒後に……(うそ)。
Yaginumaさんのコメント:
ちなみに、我が家の周りのウンカやブヨは風が吹くと消えてしまいます。
風に乗って消えてしまう集団ってのはやっぱり「ウンカ」か「ブヨ」でしょう。 「おばさん型ウンカ」が次に吹き寄せられるのはどこなんですか?