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少し香ばしいものを教えてもらいました。
『
英語が苦手の日本人、真の原因はコレだ!Vol.5 英語の「周波数」とは何か?(All About)』という記事。
時間がないので、つっこみどころ満載の記事の中からエッセンスを抽出。
各言語にもそれぞれ、固有の周波数があるということが、分かってきています。
言語ごとにフォルマントが違うってことかな?そりゃそうだ。
例えば、日本語の周波数は、最低が150HZで、最高でも1,500HZであるのに対し、英語(米語は別)はといえば、最低が2,000HZで始まり、最高は、12,000HZを超える高周波で話されています。
え?英語は電話では伝わらないのか?英語の人は「真ん中のラ」より2オクターブ以上高い音でしゃべっているの?
日本語と英語とでは、なんと、500HZの隔たりがあることになるのです
500Hzのへだたり?
よくネイティブに話しかけられると「頭が真っ白になる」とか、「英語を聴くと頭が痛くなる」という話がありますが、(中略)まず「音」ありきということの1つの証左といえるでしょう。
真っ白になったり頭が痛くなったりするのと、「音」がどう関係してるって?
アタシが細かいことにうるさすぎるのかもしれないけど、こういう非論理的なおハナシを明るいところで堂々とやられるのは、どうもニガテであります。
この方が引用している『
母国語の違いによる音色知覚の差』という論文で言っていることは「ネイティブな言語によって、知覚が得意な周波数帯域が違うんじゃなかろうか」というだけのこと(それも、トマティスっていう、言語学習機械をハツメイした人の主張の孫引き)なんだけど、なんでそれが、日本語と英語の間は使っている周波数帯がかぶらないから日本人は英語ができない、という話になっちゃうかな。飛躍しすぎ。
「周波数」とか「Hz」(あ、ヘルツのzは小文字ね)とか書くとカガクテキに見えたりするのかねえ。
hidetoxさんのコメント: