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ちょいとお仕事で、
DVD-ROM版 婦人画報(臨川書店刊)というのを眺めています。
日本を代表する女性誌、婦人画報(婦人畫報、と書いた方がいいかもね)の、明治38年創刊号(編集長は国木田独歩)から戦時敗色濃くなって休刊する昭和19年4月号までをスキャンして DVD-ROM に納めたデジタルアーカイブ。
これが、もう、圧巻でして、仕事を忘れて見入っちゃいます。それぞれの時代の雰囲気とか生活感が画面からびしびしと伝わって来るのです。
明治・大正期と昭和期、各850,000円(税抜)という、自動車が買えちゃうようなお値段なので、「これはすごいから、ぜひ皆さんも買ってみてください」とお勧めするわけにはいかないけれど、けっこうあちこちの図書館などに納入されているようですので、チャンスがあったら見てみてください。圧倒されますよ。
婦人画報 昭和19年3月号のモード記事
「貴女の防空服装は完全か?」をブラウズしているところ
今、せっせとこしらえているデジタルメディアのコンテンツが50年ごとか100年後とかにこれだけの存在感を持って受け止めてもらえるだろうか、とちょっと考え込んでしまいました。
ootaharaさんのコメント:
古い本はぼろぼろに劣化するし、写真は変なのがにじみ出て来て、100年は持たないなぁと実感しました。
反面、ガラスの写真は結構痛みが少なかったのが意外でした。
ところで、DVD-ROMって、保証は1年だった様な気がします。大丈夫なのでしょうか?
私のは2,000枚焼いて2,000人に分散するので、
目標の50年先までは、1枚くらいは残ると良いなと祈ってます。