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自宅に置いた無線LANルーターをメンバー同士でお互いに開放して、どこにいっても無線LANにつなげるようなコミュニティを作ろうというスペイン発のプロジェクト「FON(フォン)」が日本でも本格的に始動したようです。
このプロジェクト、セキュリティを保ちながらメンバーだけに無線LANを開放できるようにするために、自宅に設置済みの市販の無線LANルーターのソフトウェアを書き換えてもらうことからスタートしたのですが、メーカーと協力して元からFON対応済みの無線LANルーターを販売してもらうことも検討しているとのこと。
で、今回の日本での立ち上げでは、太っ腹なことにFON対応済みの無線LANルーター「LA FONERA(ラ・フォネラ)」を無料で配布するそうです。
太っ腹とは言え、やわらか銀行ほどには太くないようで、無料配布は今日から12月9日までの5日間限り。
FONのWebサイトで、
ユーザー登録をしてから「
購入する」のリンクをクリック。送付先などを入力するとルーターが送られてくるそうです。ただし、到着時に送料と代引手数料の945円(だったかな?ちゃんと表に書いておいてほしいなあ)だけは自己負担。
この無線LANルーターを自宅のインターネット環境につなげば、野良アクセスポイントのできあがり。外の人にアクセスを許すためのSSIDと自分が自宅用で使うSSIDは別になっていて、外からのアクセスだけはインターネットの利用帯域を制限するといった細かい設定もできるらしい。自宅に無線LANルーターが欲しい人で、時々外の人にインターネットを使わせてあげてもかまわないという人には朗報かも。
とりあえず、注文してみました。
あ、そうそう。インターネットプロバイダによっては、こういうふうに回線を公衆接続用に開放することを禁止しているところもあるんじゃないかと思います。プロバイダのビジネスモデルがガタガタにくずれちゃうからね。ご利用の前にチェックしたほうがよろしい(と、一応Disclaimer)。
ひろしさんのコメント:
さっそく中央区にアクセスポイントを提供してみようかな。