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最近はどこの街でも国際化が進んで、電車の駅名とかバスの停留所の案内が外国人のみなさんにも分かりやすいようにローマ字とか中国語とかハングルで併記してあったり、外国語でもアナウンスされたりすることが多いですね。
むかーし、ソウルの地下鉄でローマ字表記も漢字も無くって、とっさの乗り換えでおたおたした経験があるので、見知らぬ土地で少しでもヒントになる表記があるのはとってもうれしいというのはよくわかるんだけど、中途半端な外国語表記でかえって混乱させているんじゃないかというケースもあって、気になります。
例えば、右の写真は港区を走っているミニバスの中の表記。「芝三丁目」という停留所で、アナウンスも各国語で「シバ、サンチョーメ」と言っているのだけど、ローマ字表記は "Shiba 3-chome"。
日本語を知らない人相手なのに「3」を「さん」と読めると期待してるのはどうかと思うのです。Shiba 3-Chome じゃ「シバ スリー(いや、ドライかもトロワかもしれないけど)チョーメ」だ。
話変わりますが、外国語のアナウンスと言えば、香港。イギリスから中国に返還される前は広東語とイギリス風英語 (Mind the gap、とかね)の標識やアナウンスだったのですが、返還後はそれに北京語/マンダリン、というか普通話も追加されるようになりました。例えばおなじみの九龍も「ガウロン」と「カウルーン」に加えて「チュウローン」と三者三様。おもしろい。