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今朝書いた
「ワタシはアナタの人形じゃない」についてのお話はテレビでの“痛い”プロファイリングについてだったけど、今売っている週刊文春の中吊りにも同じフレーズが載っていたから、きっと週刊誌でもこの卒業文集に書かれた謎のことばについて取り上げているんでしょうね。
たまたまテレビや週刊誌でこの話題に触れて、誤解に基づいたもっともらしい解釈を聞かされた人の多くは、実はそれがただのアニメの台詞を書いたものに過ぎなかったことなど知らずに過ごすわけです。
これに比べて、先日の
Wired に掲載されたアスキーアートがずれていた件は、結局この書き込みがきっかけになって、記事の画像が訂正され、今後この記事を読む人は最初から正しい情報に触れることができる。
このへんに、既存の一方通行な純粋フロー型メディアと、ネットのカンバセーショナルなフロー+ストック型メディアの間の決定的な差があるような気がします。
シロートさんが書いた文章を蓄積するだけが CGM でもないってことだ。ネットのメディアはカンバセーショナルな要素を持つべし。それが双方向なインフラに乗っていることによる絶対的な競争優位性を生むはず。