[PR] 本ブログの商品紹介リンクには広告が含まれています
人間ドックの続きで、検査を受けに慈恵医大病院に行ったのですが、この病院の外来の待合室にはこんなものがありました。
計算窓口の隣、計算が終わった人の番号札の番号を表示する掲示板(というか、プラズマかなにかのディスプレイ)の前、番号待ちの人がたむろする長椅子が並んでいるところの脇に小さなスターバックス。計算待ちの間、することもないので、ついうっかりカフェラテか何かを買っちゃいますね。繁盛しています。丸の内のオフィスビルにあるスタバとそんなに変わらないぐらいのお客の流れ、少ないスタッフ、しかもお客は計算ができたら帰っていくから滞留しなくて回転がいいし、そもそもテーブルやソファもいらない。長椅子ならいくらでもあるからね。店舗専有面積は狭いけど、賃料は高そうだなあ。
お客さんも、まずい自販機の紙コップコーヒーなんかより満足度も高そうだし、喜んで単価の高いコーヒーを飲んでいるわけで、病院側も顧客サービス向上させたような気にさせる上に収益源が多重化できて、みんなハッピー。
「
まっとうな経済学」のコーヒーショップの立地に関する考察の章を読み直してしまいました。
しかし、これは「スタバだからこそ」のビジネスですね。マクドナルドや吉野家じゃ、こうはいかない。偉大だなあ。
河野さんのコメント: