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建て替えでさよなら公演をやっている歌舞伎座ですが、あの舞台に素人が出演できる演目があるんですって。
歌舞伎十八番の内、助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)で、舞台の上で
河東節(かとうぶし)という江戸浄瑠璃を語る「河東節連中」というのが、実は素人さん。素人と言っても、清元とか長唄がちゃんと謡えるトレーニングを積んだみなさんで、昔ならいわゆる旦那衆の晴れ舞台だったんだと思います。パンフレットなどには「
河東節十寸見会(かとうぶしますみかい)御連中」とクレジットされているようです。
そんなわけで、本当に何の心得もない素人が誰でも突然「舞台に立たせて」と頼んで「はいどうぞ」というわけにはいかないけれど、きちんと練習する心構えがあって適切に紹介してもらえば歌舞伎座の舞台に出演することは可能、というお話。
以上、4月の歌舞伎座さよなら公演の最後もこの演目で、まさにその最後の舞台にも出演するという「素人さん」(
このお方)に教えていただきました。
ところで……
超弩級オーディオセットで河東節を聴く
このお話を聞きながら、件の河東節のCDを聴かせていただいたのが、右の写真のオーディオセット、総額ン千万円。窓の外は満開の桜。
このセットを含め、普通ではまず見る機会もないようなものすごいオーディオセットを一堂に集めて、しかも自分のお気に入りのCDを持ち込んで試聴させてもらえるという機会がありまして、それはもう、腰を抜かすようなというか、目から鱗が落ちるようなというか、ものすごい経験をさせてもらったんですが、このことについては、また改めて。
みなさんにも試聴してもらえる機会が作れそうですよ、と知り合い向け予告。
ootaharaさんのコメント:
高額のオーディオセット、無酸素銅ケーブルのお買い上げ有難うございます。