The means justifies the ends
3センチの厚切りとんかつでおなじみ(ちょっと違う)西麻布のちょっと気合いの入ったとんかつ専門店「豚組」が、六本木ヒルズに新しくオープンする「豚組食堂」のプレオープン、レセプションに行ってきました。
B級グルメであるとんかつの原点に戻って「豚組」の肉と調理とおもてなしへのこだわりはそのままに、毎日のランチでも気軽に食べられるような価格帯とお店の雰囲気で作ったお店だそうです。
「豚組」の再発明。
六本木の地下鉄の駅から直結している六本木ヒルズ、ノースタワーの地下1階です。
本家「豚組」のイメージに共通のすりガラス、ざっくりした布の、シックなのれんが目印。
のれんをくぐると、レジカウンターのとなりにiMac。今日の豚肉の銘柄を表示するサイネージになっています。
スタンダードメニューの豚肉と、プレミアムメニューの豚肉。それぞれ、ロースとフィレで、全部で4種類。
レギュラーメニューだって、沖縄のブランド豚「琉香豚」ですよ。
テーブルの上には小さな革張りの手帖、と思ったらメニューでした。
ランチは、スタンダードメニューのロースかつランチが1000円〜超厚切りの2倍厚で1780円。フィレが1180円〜。
ディナーメニューもあります。ビール、焼酎、日本酒、ワインなどあるので、ちょっと飲みにいいかも。
メニューと別に、手描きのガイダンスがありました。
厚切りのとんかつは横にして食べてねとか、しっかり下味ついているので最初はそのまま豚肉のうまみを味わってほしいとか、岩塩やソースは小皿に取ってつけてみてねとか、豚組の想いと基本注意事項などなど。
お店の中はオープンキッチンを囲むカウンター席がぐるり。その奥にテーブル席。
見せますねぇ。豚組のお店は、どこもキリッとしてシックでおしゃれだわ。
キッチンの片隅では、スライサーが休みなくキャベツの千切りを作っていました。
こういうところは省力化して、コストダウンしてお値段を抑える努力ですね。
きました。ロースかつ1.5倍。おかわり自由のキャベツと、ご飯と、赤だしがついています。
むふ。ジューシー。肉汁がしみ出すぅ。豚組の味だ。こんなにリーズナブルなお値段なのに。
岩塩を振ってみよう。ぱらぱら。
んが!肉が甘い。うめー。
というわけで、お昼休み駆け足レポートでした。お店のグランドオープンは4月28日の日曜日だそうです。ぜひ、行ってみてください。
六本木周辺に勤めている人、うらやましいなあ。
うちのオフィスからだと上り坂徒歩10分。行けない距離じゃないか。