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The means justifies the ends

Google の中の人への手紙 [日本のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ]

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ストリートビューを使ってみて、やはりこれは何か言っておかなくてはいけないような気がしてきたので、書きます。ひょっとして、このサイトがGoogle 八分になって検索空間から消えるようなことがあったら、この記事のことを思い出してください。

最初にことわっておきますが、僕は Google のことが大好きです(みんな大好きだよね)。日本の Infoseek を作るときにゴールとして思い描いていた「世界中の Web に雑然と散らばっている情報と知識を、秩序立てて整理して、だれでも必要な情報に手軽に到達できるようにすれば、世の中が大きく変わる」という、僕らは実現できなかった夢を、しっかり会社のビジョンとして掲げて確実に実現している姿を、本当にうらやましく思います。
でもね、この日本でのストリートビューは、僕は生理的にダメ。ここまで無邪気に踏み込んではいけないと思うのです。
きっと、セルリアンタワーの中の人も同じように感じていると信じて、なぜこれがダメなのか、海の向こうの人にも分かりやすいように説明を試みますんで、聞いてください。で、リエゾンとして、正しいローカライズについて、きちんと向こうの人を説得してくれるとうれしいです。

ご検討をお願いしたいことはひとつだけ。

日本の都市部の生活道路をストリートビューから外してもらえませんか

以下にその理由を書きます。

日本の都市部の生活道路は生活空間の一部で、他人の生活空間を撮影するのは無礼です

米国、特に西海岸に住んでいる人は自宅のプライベート空間とパブリックな空間の境目は、所有権的にも精神的にも公道と私有地の間にあると思います。というか、みなさんの感覚では公道に面した自分の庭のほうが公的な空間で、自分の庭をきれいにしていないとコミュニティの景観上よろしくないと思っていますよね?
ところが日本の都市部生活者は逆で、家の前の生活道路、いわゆる路地のほうが感覚的には自分の生活空間の一部、庭先なのです。日本の都市部では、家の前の公道を掃いたり、打ち水をしたり、雪かきをしたりするのが居住者のつとめとされています。下町を歩いているとよくわかるけれど、家の前の路地に鉢植えとかちょっとした物置とかをはみ出して置いてあるのもその感覚の表れです。
僕らはそういう路地を歩くときには、路地の周りの家のほうをじろじろ見つめることはしません。ちょっと横を向くと、文字通り鼻の先はだれかの生活空間なので、そういうところをのぞき込むのは失礼なことだという意識が働いていると思うんです。
日本人がアメリカに家を建てるときに、日本の感覚で家の周りに塀をめぐらせて周りからひんしゅくを買うことがあるそうですが、日本の都市部の感覚では逆に通りを歩く人が塀の中をのぞき込むとひんしゅくを買います。
もちろん、塀や垣根の隙間から中を覗こうと思えば覗けます。そういう行為は「垣間見」と言って、源氏物語の昔から、ちょっとはしたないこととされています。
この季節、なにかのはずみで、軒先で下着同然の格好で涼んでいるおじさんと目があったりします。そんなときも、その人が近所の風呂屋でのなじみとかだったら、ちょっと立ち話をするかもしれませんが、そうでもなければ会釈をするような格好でもしてそのまま目をそらし、お互いに見なかったことにする、というのが礼儀です。
「公道からの風景だから公開を前提としているはずだ」ではなくて、「公道を通る者はその鼻先の生活空間はのぞき込んではいけない」というのが、日本の都市生活者のモラルなんです。

僕らの生活スタイルは、生活空間の様子を一方的に全世界に機械可読な形で公開するようにはなっていません

そういう文化ですから、東京の都市部で路地を歩きながら10メートルごとに360度周りを見回して歩く、なんていうことをやっていると、確実に30分以内に警察に通報されます。手にカメラでも持っていて通りからの風景を撮りためていたりしようものなら、僕の家のあたりのストリートビュー空白地帯なら職務質問の後、池上署か田園調布署にご同行を願われることうけあいです。
生身の人間が路地から生活空間をじろじろ覗いているとやっかいなことになりそうなことは日本人なら直感的にわかるので、普通の人はそういうことをやりません。そのため、生活者側も路地から生活空間の様子が知れてしまうことに対してわりと無防備です。
ところが、ストリートビューを通して覗くのは、覗かれていることに気がつきませんから通報されることもありません。この非対称性が別の問題を引き起こします。
日本中の、いや、世界中の人が、ケーサツのお世話になるというリスクを負わずに、無防備な生活者の生活空間の様子を見ることができるということは、例えば侵入が簡単そうな構造の家屋を探したり、転売価値の高そうな自動車が公道に面した場所に駐車してある場所を探したりという犯罪のための下見を、誰もが通報されるリスクなしできるようになってしまった、ということです。
そりゃ、通りからじろじろ下見をする人がいれば通報されるはずだから、と安心して無防備に暮らしている我々が悪いのかもしれないけれど、この安心感が一方的に突然乱されるのは、どうにも納得がいきません。

ややこしいことになる前に、ご自身のモラルで判断して行動してください

それにしても、ストリートビューとプライバシーの問題について、意外なほど日本の新聞が何も言わないのはなぜでしょうね。梅田本だか、アンチマイクロソフトのドグマか何かのせいで、彼らの中では「Google=なんかわからんけど絶対善」ということになっているのかもしれません。右も左も、あの人たち思考停止しているのかな。
でも、近い将来、ストリートビューで下見をして空き巣とかクルマ泥棒をやった奴がきっと捕まって、その手口を供述すると思うんです。そのときになって突然鬼の首を取ったように「クルマ泥棒、インターネットで下見」とか書き立ててバッシングキャンペーンを始めるのも、その人たちです。そういうことになる前に、常識的なローカル社会のモラルに照らしたサービス設計をしていただきたいと心から願っています。

繰り返しますが、私はみなさんの「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」というビジョンを非常にすばらしいと思っていますし、それを実現していることを尊敬し、感謝しています。
でも、公開することを前提としていない生活空間の様子を勝手に公開されるのは、どうにも気持ちが悪い。僕らの「ほっといてもらう権利」をないがしろにしていて、どうも“evil”だと思えてしようがないのです。
お願いですから、僕らのプライバシー感覚と防犯意識が、あなたがたのそれと同じようにアメリカナイズされるまでの間で結構ですから、日本の路地の様子をストリートビューから外していただけませんか。そのために、インターネットがほんの少しだけ不便なものになっても、僕は全然かまいません。

コメント

幸之介さんのコメント:

宗教的配慮と違って、国民性的なローカライズは
みたいなローカライズを、われわれ日本も受け入れていいんだ、と言うことに、


編集途中だけど、うまく文章にまとめるのに挫折しましたw
2008/8/7 21:38

Jun Ohmizuさんのコメント:

もう激しく同意です。
もし自分の子供の写真が写って
いたりして、たとえ顔がわからなくても
憤りを感じるだろうなと思います。
残念Google。。
2008/8/7 23:07

いまさんのコメント:

自分も感じてた違和感の原因がすごく良く理解できました
確かに好奇心は満たされ、普段見えない所をのぞき見る、ちょっと後ろめたい楽しみはありますが、よく考えれば怖いことですね

職場の先輩の家がまさに表通りから一本入った裏の路地に面した家で、二階の窓から布団干してる所を撮影されてました
正直、そんなとこまで撮るなんてって感じました

犯罪に利用されるのも時間の問題でしょうし…

Googleの人がこれを読んで反応してくれることを切に願います
2008/8/8 01:10

田舎者さんのコメント:

田舎に引っ越せばいいのに
2008/8/8 01:33

ひろしさんのコメント:

おいらは、気にしすぎだと思う。

日本特殊論でいえば、我が国は、下着すら人の見える場所に干して、地域のコミュニティーにプライバシーをさらしているカルチャーなのは確かだけど、そんなものに関心持ち、騒ぐのはそもそも、やはり、そのコミュニティーに属する身近な人だけだと思う。

今は、
「あらやだ、まっ、親戚のタロさがテレビ映ってるよ」

と同じ感覚で身近なものがストリートビューに映ってるのをみて、騒いだり恥ずかしがったりしてるけど、その人モノ土地の周りの、セグメント化されたコミュニティー内部の騒ぎなんだと思う。

比喩で言えば、ネットでハッカーの脅威がいわれても、本当の被害をもたらすのは、社内や身内。
「ボクの家がグーグル様に載ってる」以上でも以下でも無いのではないですかね。
2008/8/8 02:04

うやさんのコメント:

気にしすぎってのは言えてる。

実際、
泥棒は職質されるほど挙動不審に下見したりしない。
職質で捕まって「下見してました。」とか供述して、
泥棒阻止!みたいな話しには普通ならない。

でもって、生活空間とおっしゃられてますが、公道から見える場所です。
確かに文化的見地からおっしゃられるような理由が、
公私の境を決めている感じがしますが、そこは直さないと。

公道にちょっと飛び出た植木鉢にぶつかって事故を起こしたり、
下着を公道から見える場所にぶら下げていて下着泥棒にあったり、
階段のちょっとした空間でエッチな行為にふけってたり、
そういうのは悪質な習慣だと思えてなりません。直しましょう。

Googleによって日本がより自分の行動に気をつけて生活される空間になることをお祈りします。
2008/8/8 05:34

otsuneさんのコメント:

>僕らのプライバシー感覚と防犯意識が、あなたがたのそれと同じようにアメリカナイズされる

Googleによって固有名詞が書かれたWebページを公開しておけば検索されて第三者に見つけられるのが常識になったように。
Street Viewによって「新しい常識」が広まるんじゃないのかな。
これは鶏と卵の話だから、技術的実力行使をすることによってはじめて変化が起こる。
だから「変化が起こってからやってくれ」というのは有り得ない机上の空論だよね。
2008/8/8 08:11

tori sugariさんのコメント:

単純に、例えばオークションで知らない人と住所交換した際に、返信メールに「車XXXXに乗ってるんですね、僕もXXXX好きなんです」とか書かれてたりしたらすごく嫌。書かれてなくてもそれを見られる可能性があるという時点で嫌。
やったもん勝ち、という雰囲気があるのも嫌。ウチの車のナンバーがはっきり写っているので消してくれとメールして2日経過したが依然対処なし、というのもお役所的で嫌。

容認コメントを論理的に展開されている方は所詮「他人事」だからですよ。
2008/8/8 11:53

ひろしさんのコメント:

論点は、

「日本特殊論」と「ユニバーサルなプライバシー問題やGoogleの対応」に別れると思うんですけど。後者は、Higuchi 氏の論点からは外れるのではないかと思います。

前者に関しては、
 元々コミュニティーにはさらしてる
 それを見て、ニヤニヤしたり恥ずかしがったりするのも、コミュニティーのひと

つまり、もともとさらされていた相手が、ネット経由で見て、大きな問題のように思いこんでるだけというのが私の論点。で、まさに、その他は他人事。

よって、日本特殊論もあまり特殊ではないかとおもいます。

有名人の自宅が丸見えや、ナンバーさらし、Googleの対処遅れは、より一般的な後者の話ですね。そこに関しては、立ち上げ期の問題の噴出に対応が間に合わないんでしょう。

Google もiPhone 同様、IT業界の会社だなぁ
2008/8/8 15:20

ぶんさんのコメント:

さすが鎖国日本
2008/8/8 17:04

lovechocolateさんのコメント:

思ったのですが、テレビで誰かの自宅前で報道する事ってよくありますが、「●●区」の・・・といっただけで、暇な誰かがしつこく丹念に調べ上げて、Webに貼られて自宅特定・・・なんていうのが、ますます増えたりとか、そういうイヤな予感もします。
2008/8/8 17:16

ぉぅぃぇさんのコメント:

まぁ自分的には OKだな

最近もストリートビューにおじさんが立ちショ○してる姿があったが 公衆の面前でする方が悪い。

逆に日本の犯罪に対する対応もないのはどうかと思うし いっそリアルタイムでもいい気がする
ただ、自宅の全体像とか中が表示されるのはさすがに。。。。ナンバープレートもね。

そこらへんにだけモザイク入れれば十分需要があるんじゃないか?
2008/8/8 17:19

気をつけたほうがいいよ、自分にさんのコメント:

これは、人にどう思われるかを非常に気にする
日本特有論だねえ
ここから、人と同じとしかできない日本
へとつながるだと思うわ

そして、逆の論法で、これは自分そのものが
ストリートビューで他人をみてニヤニヤして
いらぬ想像を膨らませてるという証左にもなる
2008/8/8 17:22

hgさんのコメント:

>他人の生活空間を撮影するのは無礼

「目的が違う」というのが論点かもですね。
つまりgoogleは他人の生活空間を撮影したんじゃなくて地図情報を作成しただけ。
他人の生活空間が写ってしまったのはオマケ。
他人の生活空間を本当に撮ろうと思ったらもっと住居の内部を克明に撮影したりポストの名前がわかるようにしたりさらに犯罪領域まで踏み込むならクリックしただけでそこの住人の名前全部がわかるようにするとかそういうことをするということが、だと思う。
2008/8/8 18:07

現代人さんのコメント:

新しい事が受け入れられないくそじじいって居ますよね、おたくの事ですよ。
2008/8/8 19:16

人気エントリーからさんのコメント:

画質があの程度で、人の顔とかに
ボカシがかかっているから最低限の配慮
はしてあるし、僕はそんなに気にならなかった。

自分の家の住所を知っている人がどれだけいるか、
知っている人には別に見られてもいいかなという
考えですね。
2008/8/8 19:48

えるさんのコメント:

一点だけ。
僕は日本人で都市部生活者だけど、申し訳ないことに「日本の都市部の生活道路は生活空間の一部」などという感覚は持ち合わせておりません。

「僕ら」などと日本の都市部生活者代表のような言い方をされると気持ち悪くてしかたありません。
勝手に「僕ら」と「アメリカナイズ」の間に恣意的な線を引かないでください。いや引くのは構わないけど、その線は「貴方」と「アメリカナイズ」の間に留めといてください。
日本人の公道に対する私的感覚に関する広範な調査等を踏まえているのでしたらすみません。その場合はそのような調査論文等へのポインタをご提示ください。
2008/8/8 19:49

ああああさんのコメント:

正直、私は「日本の都市部では、家の前の公道を掃いたり、打ち水をしたり、雪かきをしたりするのが居住者のつとめとされています。下町を歩いているとよくわかるけれど、家の前の路地に鉢植えとかちょっとした物置とかをはみ出して置いてある」ことの方がきもちわるい。
2008/8/8 20:10

いるかさんのコメント:

こちらのエントリにほぼ同意です。
自分の生活空間を、無断でいつの間にか撮影・公開されて不快感を覚える人が多数と思います。(少なくとも自分の周りでは多数)

公道から見える景色だからといって、10mおきに塀を乗り越えて(カメラの高さは2m超える)右往左往覗き込んで他人の家を撮影している人がいたら、普通の町内なら警察に通報されて職務質問受けますよね。ましてデジカメのデータにカップルのキスシーンやラブホテルへ入るところなどがあれば、被写体の人ならその場で消去求めるはずです。断れば任意同行で警察に連れて行かれることだってありますよ。
2008/8/8 20:24

RIRLさんのコメント:

反対のかたがたは、職務質問、職務質問、とオウムのように言うようだけれど、
あまり説得的な反論ではないように思います。

公道である以上、プライバシーを侵害しない程度までは、適法、合法に、風景を撮影する権利があるのですから。
それは個人でもGoogleのような法人でも同じことです。

あとはGoogleカーの撮り集めた写真がプライバシー権を侵害するかどうかだけが争点となりますが、
顔にぼかしをいれたり配慮しているため、プライバシー権との調整で紛争が生じることもなさそうです。
現状ではまだ、ナンバープレートが視認できてしまったり、不十分なところもあるようですが、
クレーム処理も早いようですし、すぐに落ち着くところに落ち着くでしょう。
2008/8/8 21:27

いいいいさんのコメント:

アニメ大国日本ということで、アニメの背景のように加工できればおもしろそう。実写に一部モザイクよりはいいかも。そこまで手間はかけたくないかな?
2008/8/8 21:40

うーんさんのコメント:

法律云々の問題じゃなく、Googleのサービスを「不快」と感じた人達ができたのが今後大変そう。
今回のことで、何か新しいこと初めた時、「新しいサービスだって!」って反応じゃなく、「なんかまたやらかした?」って反応になる人達が一定数できたんじゃないかな。
2008/8/8 21:58

通りすがりさんのコメント:

なるほど、と思う記事でした。論法はさておき、その感覚には同感です。
擁護派は色々言ってますけど、「気持ち悪い」という感覚でモノを言う事すら許されない社会なんてロクなもんじゃありません。
私は「覗き見趣味」という意味においてしかストリートビューの価値を見出せないのですが、擁護派は何を持って評価しているのでしょうか?不快に思う人達を旧態然であると断じてまで得なければならないほどの価値が見出せません。
2008/8/8 22:09

えらそうにすいませんさんのコメント:

僕らという表現に対して私は同じようには思いませんでした。自分の一意見を皆が、ひいてはこれがわれら日本人の意見だ、といえる感覚に違和感を感じてコメントしました。

あと、本当はあなた自身は別にこのままでよくて、勝手に被害を受ける誰かの気持ちになって、心配をしているという印象を受けました。

たぶんですがあなたのプライベートはストリートビューで侵されませんし、この記事がgoogle八部になることも無いと思います。

しかしあなた自身がほんとにやめてほしい、もしくはあなたがストリートビューで生まれると思う被害者、嫌な気持ちのする人に貢献したいなら、ブログで煽るのではなく、気になる部分をgoogleに投書すべきだと思いました。
2008/8/8 23:07

jaggingさんのコメント:

そもそもにしてプライベートな情報は非公開にするとか、Mixiとかで知ってる人だけに公開するとか・・・にすればいいのではと思ったのは俺だけなのでしょうか。

一方、公道の比喩は良く分かる。
思考の形跡がブログやら書き込みということで、下手な詮索をやめてほしいということですよね?

でも、赤の他人がそんなに自分に興味あるとか思えないし、ナルシストじゃあるまいしそこまで気にしなくて良い。
大体、そうゆうことを気にすべきように思える有名な人ほど、実際には気にしないものではないかと思うんですが。
2008/8/8 23:32

ありえないさんのコメント:

賛同してる人は、ここも読んでほしい。

http://d.hatena.ne.jp/tilfi...

問題の本質は、PCをもってすらいない人には、自身のプライバシーが勝手に公開されていても、気づくことすら出来ない点です。
画像の内容によっちゃ、個人情報保護法に違反してるケースだってありそう。
(住所と連動して個人を特定でき、その個人にまつわる情報が公開されているんだから)
公道から撮っただけの写真で、抗議も受け付けているから、公開はOK?

ありえないと思う。
2008/8/8 23:58

dgfsdfgさんのコメント:

「グーグルストリートビューに違和感を感じる人へ共感を求める手紙」になってません?せめて英語で書こうよ・・・。

擁護派は何を持って評価してるんでしょうか?って、行ったことの無い所へ行く前に一度みておいたら便利じゃないですか?行ったことの無い土地を適当に見てるだけでも面白くないですか?何でいきなり覗き見趣味に繋がっちゃうんでしょう・・・。包丁をみたら人を刺すことを考えますか?
2008/8/9 01:47

jgoaigさんのコメント:

作者はここで『こう感じている人間がいる。あなたは?』という記事を作成すべきであった。「日本はこうだから」という記事では『作者は日本特殊論を掲げている』というレッテルを貼る人間が出てきて当然である。

ここに書かれていることは、この記事を読む限り、あくまで『Googleの特殊性』であり、その特殊性に対する一人間の私見である。この類の記事は当のアメリカ人も含めて世界中の人々が書いている。ただ事例は大幅に変わってくるが。この記事に反対している人は日本人だけが反対しているかのように書いている人もいるが、そんなはずがない。それこそ『日本特殊論』というバカげた考え方である。

そしてGoogleが特殊かどうかというコトですら、それは一人間の私見であり、まずはその特殊性について定義すべきである。(そもそも『日本特殊論』などというのは、明治この方西欧に対する奴隷根性旺盛な日本人に訴えかけるはずがない。記事の作り方自体がおかしい。)

問題提起というものは普通そのように行われる。にもかかわらず、このブログは最初から「日本はこうだから・・・」と自分で自分にレッテルを貼っている作者と、「日本特殊論がどうのこうの」というコメントの一騎打ちであり、まともな教育を受けた人々の議論の場とは思えない。作者はまず問題提起を行うのであれば、その手順とロジックをしっかり勉強しないと今回のようなことになってしまう。

この記事に書いてあることは予想以上に重要であると感じる。私自身はストリートビューに対して気持ち悪いとは感じないが、Googleの情報に対する執拗さには多少薄気味悪いものを感じるのは事実である。まるで他人に自分のセックスを見られるような感覚である。
2008/8/9 02:03

ブルさんのコメント:

mixiに「googleストリートビューに反対する会」を立ち上げました、法律的対抗策を模索する目的です。
よろしくお願いします。http://mixi.jp/view_communi...
2008/8/9 07:24

山田さんのコメント:

日本特殊論というより
これは日本に限らず、アメリカですら
今後問題点が浮き彫りになるもので
日本特殊論としてしまうと議論が変な方向に行くと思います。

これはつまり、住所さえ分かれば、その人物の情報を匿名で収集できる手段ができるわけです。
「住所」という文字列情報が、これまで地図上の位置でしかなかったのに、
「住所」が家の作りや載っている車、表札から苗字、家族構成、などなどの情報を含んだ情報と、意味付けが全く変わってくるわけです。

しかし社会は「住所」という情報について、現状そういう位置付けでなく、そういう個人情報管理はされていない。
これは日本に限らずアメリカであろうとどこであろうと。

そういうコンセンサスが無いのは日本に限らない話で、
それをやってしまうことはアメリカでも同様に大問題になるのではと思えます。

これに関しては、削除依頼式でなく、掲載許可式でなければいけないと思います。
その地域やその住民に許可取った場合のみ掲載とでもしなければ
まずかろうと思います。
2008/8/9 07:41

wagamiyoさんのコメント:

住宅街の生活道路は対象から外すという配慮はあってしかるべきでしょう。アメリカやヨーロッパのストリートビューでは、ここまで狭い生活道路に入り込んでないように見えるのですが。

うがった見方をすれば、
滅多に訴訟など起こさないであろう日本でネットでさらせる限界を探ろうという腹なのでは?
2008/8/9 10:13

Showさんのコメント:

生活道路ははずしてほしいって要望があるけど、その定義は?
ざっと見る限り市町村道までで、私道や位置指定道路には入り込んでないようだけど?
2008/8/9 11:34

なすさんのコメント:

コメントを含め、一通り拝見しました。
要は、日本文化をルールベースのグローバルスタンダードに合わせて変えるべきなのか、グローバル企業がローカルカルチャーを尊重すべきなのか、と言う問題なんだろうな、と読み替えました。higuchiさんは後者、このエントリーに批判的な人は前者なんだろうと思います。
ビジネス的にはグローバルスタンダードへの適応は重要だと思いますが、文化は多様性を尊重することの方が世界的な流れだと思っているので、私はhiguchiさんの考え方に賛成します。
2008/8/9 11:39

まったくさんのコメント:

感性が古すぎる。
2008/8/9 12:15

日本語はマイナー言語さんのコメント:

であれば、日本語ではなく、英語で直接Googleへ意見表明すればいいでしょ。
2008/8/9 14:34

にしさんのコメント:

同感です。
なんとなくもやもやしたものをはっきりさせてもらいました、ありがとうございます。

OKという見方もあるでしょうが、
わたしは自分の家の周りや自分が映されているのは、どう説明されても嫌だなぁ。
2008/8/9 14:58

ぱぴさんのコメント:

なかなか笑えた。
あたかもみんなの意見であるような書き方がうさんくさすぎる。同意コメントもなんか変にこじつけてる。
幼稚な心理戦もほどほどにしないと干されるだけで逆効果ですよ。
2008/8/9 15:21

じゃっくさんのコメント:

Google八分になるかもと書いた後、Googleが大好き・すばらしいとフォローしてみたり、web業界から干されないための予防線ですか? みんなも大好きだよね、などとなれなれしく同意を求めたりするのも生理的に気持ち悪い。で、海の向こうにもわかるようになどと言わなくても、外国ではもうとっくに裁判沙汰になってたり、幹線道路しか対応してなかったり、あるいはサービスそのものが停止になってたりするんですが、そういうGoogleを取り巻く環境をなにも知らずに、あるいは調べずに感覚だけで書いてるというのがモロわかりです。そんな程度の薄っぺらいリテラシーしかないもんだから、生活道を外す理由についても感覚に頼ったダメダメな文章になってるんでしょうかね。グーグルビュー全面賛成派で、そんなの気にしない・そんなことになるわけない、と思ってる人を納得させられるような説得力がまるでないですね。神経質すぎ・妄想癖でもある?と言われて終わり。新聞が取り上げない、右も左も思考停止、Google=絶対善になってる、などと決めつけたりしてるのもとんでもなく生理的に気持ち悪い。不満があるなら新聞社なり右や左やそんな人を直接けしかけてみてはどうですか? 言っておきますが私はグーグルビューに反対です。ただ、このブログエントリーのように感覚的に「気持ち悪い」なんて言ってもそう思ってない人には、なんで?と思われるのが落ちです。グーグルビューに(一部分でも)反対してる者はこんな自己中で稚拙な文章しか書けないのかと思われてしまっては、むしろ全面賛成派を勢いづかせて逆効果とも言えるでしょうね。個人の感覚は個人のものでしかありません。Googleの中の人・海の向こうの人にもなんて大風呂敷を広げる前に、日本人にもきちんと理解・納得できるような文章を書くべきでしょうね。
2008/8/9 17:03

不完全な人間さんのコメント:

割合として欧米はオープンな人が多いが日本人はシャイな人が多く同じサービスでも不快に感じる人の割合が多いということは予想できると思う。
ヨーロッパに住んでいるけど会社の飲み会に社員の妹の彼氏が来たりするよ。
新しい技術の信者は「ハイテク・フリーク」と言ってそれもまた一部の人たちということになります。
新技術や他人に対して楽観的な人と慎重な人がいて、楽観的な人はそれが間違いでも次々と新しいものに乗りかえるが、慎重な人や興味の無い人はまもなくガラクタになるかもしれないものに労力や資金を投入したくないということもありそうです。
2008/8/9 18:20

とむさんのコメント:

批判コメントも幼稚なものばかりですね
2008/8/9 18:36

さながらさんのコメント:

自意識過剰でしょう
普段あなたの家を見ている通行人も排除しなければあなたの論理は筋が通りません
変化が怖いだけのことを言い訳しているだけでは?
2008/8/9 20:35

さんのコメント:

ストリートビューってのが、野暮で無粋な仕事だってことですよ。筆者さんに賛成。
2008/8/9 21:47

通りすがりさんのコメント:

 私もhiguchiさんとおなじくグーグルストリートビューはちょっとやりすぎかなぁと思います。
 行ったことのないお店や公共施設へのアクセスが地図だけではわからないとか、観光名所に手軽に行ってみたい!とか思い私も使ってみました。そのうち、小学校の時の友達の家や、遠くの親戚のうちなどを調べてみようと思い立って、見てみたら本当に鮮明な画像が表示されて技術の進歩もここまでいったのかぁと感動すると同時に、でもこれっていいのか?とも思いました。私のうちは奥まったところにあるので撮影されていませんでしたが、もし私の家が写されていたとしたら、「気持ちが悪いなぁ」と思うでしょう(友達や親戚の立場に立つと、やっぱり知人であっても見られるのは気持ちが悪いだろうなぁと、今、おもいます)。世界中の人たちから覗き見されうる可能性(ゼロに限りなく近くとも)があるかぎりやっぱり気持ちが悪いと思うのです。
 もし自宅の前にカメラを持った人が居て、パシャパシャ写真を撮っていたら何に利用するのかくらいは質問します。そして、ホームページに乗せるのです、とか言われたら消してくれるよう頼みます。誰が見ているか分からないからです。公道に面している部分が人目に触れるのは分かるし、大衆が押し寄せようとも迷惑をかけられない限り文句をいえないのも分かるけれど、撮影されたものは残るのです。そして、グーグルのページから直接画像をダウンロードできなくともスクリーンショット(でしたっけ?見ている画面をそのまま画像データにするやつ)という技術が存在する以上、見知らぬ誰かのパソコンの中に入ってしまい、消去を要求できなくなるのです。アイドルじゃあるまいし何を自意識過剰なと思われる方もいらっしゃることと思いますが、その過剰な自意識も保護されてしかるべきではないでしょうか。「直接見に来るのはかまわない、仕方がないけれども、撮影して残すのはやめてくれ」というのは十分保護に値する感情だと思うのです。家の大きさ、車種、洗濯物の種類、表札、犬小屋等々を無許可で撮影され、しかも不特定多数の人間に見られるかもしれないという不安感、不快感、気持ち悪さを解消すべく、「やめてくれ」というのは、私にはとてもよくわかります。
 さすがに住宅街の路地に入っていって撮影したのはまずかったんじゃないでしょうか(友達の家は閑静な住宅街にあります)。いくら公道から撮影したからといって、公道と私道の差は国や地方公共団体の所有に掛かるか否かなのであり、被写体である家などはもちろん私有財産なのですから、その撮影はその持ち主に承諾を取るのがスジだと思うのですがどうでしょう。あと、モザイクのかけ方が甘すぎると思います。制服着てる人とかばれちゃいますよね。つまり画像をストリートビューに掲載するまでの手続が甘すぎるのではないかと思います。撮ってくれてかまわないよ!という人はいいのですが、そうでない人(私やhiguchiさんのような人)には承諾をとってから掲載をすべきだと思います。

 なんかぜんぜん考えがまとまっていませんが、おおむねhiguchiさんの意見に賛成です!
2008/8/9 22:24

とおりすがりさんのコメント:

最近の若者はっていう年寄りの愚痴と同じようなレベル
2008/8/10 00:43

名無しさんさんのコメント:

感性が古すぎるとか新しいことを受け入れろ糞ジジイなどという主張する人は、ガラス張りの家で暮らしてみたり、家中の様子をWEBカムで24時間配信してみたらいかがか。既にどこぞのアーティストやお笑い芸人がやっていましたが、きっと気に入ると思いますよ。
2008/8/10 01:10

どうもじじいでスミマセンさんのコメント:

古いやつだとお思いでしょうが、という歌がありましたね。
ブログ主さんに完全に同意です。

「ぼくら」という主語に力強さと暖かさを感じました。
「僕と、僕に同意する人」という意味なんでしょう。
当然ナウなヤングのみなさんに反対の方がいようが驚きませんよ。

いや、世代論に持っていくのもすり替えではないでしょうか。
貧しくて、通り沿いに本来隠すべきものをさらしている、一過性の通行人が見るのは想定していても使いやすいデータとして世界にさらされるのは勘弁、という感覚があってもいいのでは。

日本と欧米の違いに収斂するのもある程度同意します。
自分の家の周りをある程度渉猟してみて思ったのは、日本って本当に貧しいんだなあ、せせこましい通りに自分をさらして生きている、脆弱な社会なんだなあということでした。

それはそれで問題だと思いますが、脆弱なのが悪いんだ、見られても平気なようにすればいいじゃん、と言うのは乱暴じゃないですかね。

パソコン持ってない人や、メール出しても1週間待たないと返事来ない人(だって毎日ネットなんかにつながないんだもん)って人が、「知りもしないうちに」情報をさらされちゃう、それを「文句があるんなら削除を認めます」って言われてもねえ。

「グーグル」「ストリートビュー」「気持ち悪い」でググってこのページにたどりつきました。つまりこのページを見る前に、ストリートビューに気持ち悪いという感覚があって、この感覚をどこか頭の言い方が言語化してくださっていないかと検索してここにたどりつきました。エントリーに感謝します。
2008/8/10 01:26

hwndさんのコメント:

まぁ、中身のない反対意見や賛同意見は建設的とも思えないから、いくらかまとめて。

・生活道路というくくり
日本においては「生活道路」というくくり自体があいまいじゃないでしょうか?
たとえば、日本においては「抜け道」と称して生活道路が市内の移動において重要な道路になってたりします。さらに、公道であっても管理がどこにあるかの違いでしかないというのも実にそのとおりで、国道であっても生活道路として利用されているという場合があります。(主に地方に見られる)
「生活道路」、つまり住宅の目前の道路として利用されているという点では、高速道路を除く殆どの道路が当てはまるのではないでしょうか?
「生活道路」をはずすというより、ストリートビュー自体を停止する必要があると思います。

・googleが公開をやめたとして
googleはいつの間にやら日本において撮影を済ませてしまいました。googleへの訴訟があれば、他社の追従はないでしょうけど、仮に犯罪のための下見として有効であるならば、犯罪者によって撮影されるおそれはありませんか? また、それらが取引される可能性もあるでしょう。googleは(おそらく当人たちにとっては)たまたま私的な空間を写したに過ぎません。犯罪者であれば、より明確な意図を持って撮影することでしょう。ことはgoogleだけの問題にとどまりません。本当に犯罪を気にするなら、今すぐ防犯装置の導入と、塀を高くすること、外から見えるところに見えて問題になる物を置かないことです。

・結論
googleのやったことは日本の風習を無視してるから、褒められるわけじゃないでしょう。しかし、本当に見られるのがいやなのであれば、見せたくないものは見えないようにすべきです。本当に犯罪を気にしているならば、まずは防犯です。泥棒はgoogleじゃないという点をお忘れなく。
2008/8/10 01:43

hwndさんのコメント:

っと、ここhostとIP公開なの?
うっかり自宅の特徴書いたら、ストリートビューで特定可能かもね。

あと、上のコメントだと、私の立場がわかりづらいね。
今のストリートビューは問題があるのは間違いない。その問題もおおむねhiguchiさんの言うとおり。だから中止すべきだと思う。ただ、今のストリートビューの問題というのは「人に見えることを気にしてるのに、人に見えることを気にしていない人がいること」。どういうことかって言うと、見られていやなのに、見えるようにしてるってこと。
そして、そういう人がいるのに配慮せずgoogleがやっちゃったこと。
ただ、上記のとおりこれはgoogleだけの問題じゃない。防犯上このましくないものが見える状況にあるというのは、ストリートビューなしでも十分に危険であると考えられる。今すぐ直すべき。それに、現在そこにストリートビューがあるわけだし。
実際に泥棒被害受けてgoogleに多額の賠償金請求するとか考えているのでなければ、さっさと防犯対策すべきですね。
2008/8/10 01:57

違わないでしょさんのコメント:

まずは携帯で写真とってるやつらに説教していくべきじゃないかな
携帯で写真そってアップロードするなんて当たり前の時代じゃん
あなたのところのブログにもとった写真がアップロードされてるようだが
2008/8/10 05:22

Koiさんのコメント:

>「公道からの風景だから公開を前提としているはずだ」ではなくて、「公道を通る者はその鼻先の生活空間はのぞき込んではいけない」というのが、日本の都市生活者のモラルなんです。

>僕らの生活スタイルは、生活空間の様子を一方的に全世界に機械可読な形で公開するようにはなっていません

その主張と、クリスマスに家をライトアップしちゃう都市生活者が増えていることとが矛盾してますね。どっちにしても、気持ち悪いと思っている人が多数ではないですよ、残念ながら。
2008/8/10 11:41

 さんのコメント:

気にしすぎだよ、キミは
2008/8/10 15:54

とりにくさんのコメント:

田園調布だけ意識的に外してある辺り根性なしのヘタレですよね。ググル先生は。
それだったら全部やめた方がよい。
2008/8/10 16:33

  さんのコメント:

コメンターの言葉が汚い。
2008/8/10 22:36

testさんのコメント:

どこかの一会社がやったことだから?
みんなでやっちゃえばできることなんだよね
影響力とかそれは受け手の問題なんだから受け手が賢くなろうよ
それでhappy
2008/8/10 22:43

kkさんのコメント:

「ストリートビュー」のことを知ってから、これは、Googleは何がしたくて作ったものなのかと考えていました。
で、こちらの記事やコメントを読んで、わかったのは「こんなことが出来るからやってみました」と言う範囲を超えていないんだなということ。何ヶ月もかかって撮影した、その苦労話をニュースでも見ましたが、結局「こういうことがしたいから作った」のではなくて「出来るから作ってみました、どう使うかは皆さんにお任せ」と言うことなのでしょうね。
賛成している方々は「使い方次第で自分の役に立つ」と考えられるのだろうし、反対している方々は「目的もなく作って迷惑だ」と思っておられるのだろうと感じました。
犯罪に使われるのが心配というのもわかりますが、その考えを逆手にとって防犯に役立つように組み込むことは出来ないんでしょうかね?
これだけ綿密かつ詳細な情報は、即役立つと思うんですがね。
2008/8/11 01:30

sakotsuさんのコメント:

「日本は~」という大きな視点も大事ですが、それよりも、要はこれって賛成反対してる人たちの個人的事情に拠るところが大きいと思います。

都市部のマンションなんかに住んでる独身男性はほとんど他人事だし、自宅の近くが写ってても「あーすげー」で終わる。自宅付近が衆目に晒されていることは分かりきっているから。
逆に独身女性には恐怖でしかないですよね。別に実際的なリスクがあるというより、感覚として気持ちが悪いのだろうと思います。
家族で住んでる家が公道に面してる人たちにとっては、もちろん記事で触れられているとおり、生活空間が~という話になる。また引越しが容易でない場合がほとんどだろうし、一度ネット上で取り上げられたら…というリスクは高い。

僕自身は独身の男、まして数年後には引っ越す予定のマンション暮らし。
ストリートビュー絶賛派だったんですが、よく考えてみたら、僕自身の事情で価値とリスクをはかっていたんですね。
もちろんリスクがあるから全面撤廃せよ、と思いなおしたわけでもないですが…
どちらにせよ、一方的な意見同士の対立になりそうですねこの問題は。
2008/8/11 02:27

M.Shimizuさんのコメント:

ごぶさたしております。

今回の件、私の意見としては

「道を歩いていて見えるもの」
  だからといって
「Web上に公開して全世界にさらしていい」
  ということにはならない

のではないかということです。

そこにあるという事実と、それを記録として残す(しかも全世界に発信する)のはまったく別な話です。

見られていいように正すべきだという意見もありますが、見られていいかどうかは人それぞれが判断すべきことであり、他人にどうこう言われることではありません。いやだと思う人はいやだと言う権利があると思います。

しかし今回のストリートビューは、一企業の勝手な判断により、そのような意見を言う場もなく制作され公開されました。これは独善的です。

(世界的に力がある)私が言うんだからそれに従えという論理に他なりません。この考え方自体は非常に恐ろしいことです。

サービスとして便利な面があるのも事実ですが、このストリートビューはやりすぎでしょう。道路を立体的に見るというのであれば、写真を使わず、カーナビの3D映像で十分ではないでしょうか。それ以上の映像の必要性を私は感じません。
2008/8/11 03:25

yasshiさんのコメント:

人の目が気になるのであれば山奥の一軒家にでも住んで下界との接触を断てばいいんじゃないかな?
私はやましい事はしていないので全く気になりませんが(笑)
2008/8/11 04:42

宮崎勤@あきるのさんのコメント:

田舎に引っ越せばいいのに
おいらは、気にしすぎだと思う。
下着を公道から見える場所にぶら下げていて下着泥棒にあったり、
階段のちょっとした空間でエッチな行為にふけってたり、
そういうのは悪質な習慣だと思えてなりません。
Street Viewによって「新しい常識」が広まるんじゃないのかな。
ただ、自宅の全体像とか中が表示されるのはさすがに。。。。ナンバープレートもね。
つまりgoogleは他人の生活空間を撮影したんじゃなくて地図情報を作成しただけ。
新しい事が受け入れられないくそじじいって居ますよね、おたくの事ですよ。
「僕ら」などと日本の都市部生活者代表のような言い方をされると気持ち悪くてしかたありません。
反対のかたがたは、職務質問、職務質問、とオウムのように言うようだけれど、
あまり説得的な反論ではないように思います。
僕らという表現に対して私は同じようには思いませんでした。
赤の他人がそんなに自分に興味あるとか思えないし。
行ったことの無い所へ行く前に一度みておいたら便利じゃないですか?
行ったことの無い土地を適当に見てるだけでも面白くないですか?
感性が古すぎる。
あたかもみんなの意見であるような書き方がうさんくさすぎる。
自意識過剰でしょう。
最近の若者はっていう年寄りの愚痴と同じようなレベル。
気にしすぎだよ、キミは。
これだけ綿密かつ詳細な情報は、即役立つと思うんですがね。
人の目が気になるのであれば山奥の一軒家にでも住んで下界との接触を断てばいいんじゃないかな?
私はやましい事はしていないので全く気になりませんが(笑)
2008/8/11 09:53

黄色い旅行鞄さんのコメント:

新しい・古い・受け入れられる・受け入れられないの感覚は人それぞれなので、コメント欄で強い口調で非難している方の感覚もどうかと思います。
反対論を論じること自体は非常に重要だと思いますが。

ただ、いきなり細かい道まで含めた情報を公開するのではなく、
まずは国道・幹線道路から公開・・・とか段階的にしていき様子を見ながら拡張する方が個人的にはいざこざが最小限になったのではないかなとも思いますが。

それじゃ面白くないって人もいるでしょうが。
2008/8/11 11:03

樋口 理さんのコメント:

Blog主です。週末にちょっと自宅を離れていまして、出先で MacBook Air が立ち上がらなくなるという不運に出くわしたりして、出遅れました。

その間に、コメントやトラックバックをくださったみなさん、また、はてブや /. などでご意見を書いてくださった多くの皆さん、問題提起におつきあいくださったことに、深く感謝しています。

多少の盛り上がりは予測していましたが、その予測をはるかに上回る大量のリアクションで、少々消化不良気味ですが、必要に応じて徐々にお返事や追加の説明などを足していきたいと思います。

また、私はそれは日本のグーグルのリエゾンの方に期待していたのだけれど、たぶんそれよりもものすごく素早く、このような主張があるということをわざわざ英語にする労をお執りいただいた 方々のおかげで、英語圏のみなさんの間でも活発なディスカッションが始まっているようです。

賛成、反対は問わず、多くの皆さんがこのような問題に関心を持って意見を出してくださっていることを、本当にありがたく思っております。
この場を借りて(って、自分の「場」ですが)お礼を申し上げます。

とりいそぎ。
2008/8/11 13:07

いなとさんのコメント:

>東京の都市部で路地を歩きながら10メートルごとに360度周りを見回して歩く、なんていうことをやっていると、確実に30分以内に警察に通報されます。手にカメラでも持っていて通りからの風景を撮りためていたりしようものなら、僕の家のあたりのストリートビュー空白地帯なら職務質問の後、池上署か田園調布署にご同行を願われることうけあいです。
これは何か根拠があるのですか?
2008/8/11 13:14

Johnさんのコメント:

Google street view bad? Google Adds on your blog OK?
2008/8/11 16:07

junさんのコメント:

否定派って、公道からただ家を見てる人を犯罪者扱いしてるようで、逆に不快。

秋葉原にいる人を全てオタクだ、変人だと偏見で見てるのと変わらない。

見られるのが嫌と思う権利や嫌という権利はあると思いますが。

犯罪を起こす人は、ストリートビューを使う使わないに関わらず犯罪を起こします。

自分は昔住んでいた場所がこんなに変わったんだとか、こんなんだったっけとか思いながら、散策しました。
2008/8/11 18:11

boさんのコメント:

感性が古いとか新しいとか、若いとか年よりだとか全然関係ない。高校生でも自分の彼女が、彼女の自宅の前でうっかちモザイクしょりされずに映ってたら嫌だと思う。集合住宅じゃなかったら本人はよくても家を建てた親は嫌だと思う。

先金持ちそうな家、ょぅじょ、売却したら高値になる車とか、漠然とした「目的」で探して、そこから「住所」調べられるのが、URLやIPアドレスとは違うところ。

面白いじゃん、感性が古いよね、鎖国、とか言ってるのは「今現在自分の立場だったらOK」ってだけで、想像力が働いてない証拠。
2008/8/11 18:13

憂鬱さんのコメント:

 なんかGoogle 性善説に毒されている人が多い感じ そういう人の予想通りの反論は想像力のなさの露呈でもあるのだが。実際 写されても私の場合はこんなこともあろうかと垣根があるので庭の中など見えないし 家の中までは映っていない 衛星から自分の家の屋根などが見えたときからなんとなく想像はできてたから 今更 騒いでもと思う しかし歯止めは必要なのでこの日本人が 主導ではじめたのではなさそうな日本の景色の総なめを止める法律や選択権が必要になるかと思う 一度 出てしまえばあなたの秘密は消せないかも また結構多い違法建築も暴かれるかもよ それだけでなく想像すればいくらでもありそうで後悔先に立たず。私ははっきり言ってちょっとこの機能は頂けない。ぼかせるならぼかせる権利がほしい。
2008/8/11 20:56

kameさんのコメント:

気持ち悪い村社会的な思考ですね。公道まであなたの所有物ですか? 公道は公道でしか無いし それで見えていやなら 鉄板でも貼っておけばどうですか?
2008/8/11 22:12

nebusokuさんのコメント:

都市部の集合住宅に住む人間からすれば噴飯物の論理ですね。
さぞかし道から自宅を撮られて困るようなご立派なお宅にお住まいなのでしょうね。

勝手に日本人の意見を代弁するな。思い上がりも甚だしい。
2008/8/11 22:33

karkaさんのコメント:

個人情報保護法の成立前後からでしょうか、プライバシー潔癖症とでも言うべき方々が後から後から沸いてきて本当に気持ちが悪い。
一部のそういった人たちのせいで、本来とても便利であったろうサービスが受けられなくなる不便さ。

学校の同級生への連絡網を作ろう!としたら個人情報を晒したくないから・・・等として連絡網への記載を拒否。それで居て連絡が来ないことに寄る不利益には烈火のごとくクレームをつける。

この話はこのエントリとは直接関係はありませんけどね。

悪用される恐れも無くはないでしょうし、ストリートビュー自体のあり方を考えるのはいいことだと思うんです。
が、一部の潔癖症の方々の為にサービス自体が不自由になるのは許せません。

大通りから少し入った生活道路のような場所こそ、このサービスの本来カバーするべき場所のような気もしますし。
実際の地図として使う、昔住んでいた場所を懐かしむ、海外から日本の本当の生活風景を見ていただく事も有るでしょう。
2008/8/12 00:19

realさんのコメント:

議論が盛り上がること自体はいいことだと思います。
でも水掛け論になってきてませんか?
そこで提案です。

1)白黒はっきりつけるにはどうしたらいいか を議論するべきではないでしょうか?
※ 私は法廷で議論されるのが正しいと思うのですが。
2)google street viewの何をどう変更したら多くの人が快適に使えるサービスになるのか を議論すべきではないでしょうか?
2008/8/12 00:52

bcさんのコメント:

個人の感じ方は自由ですが何のコンセンサスもなく日本人の代表面するの
はどうなんでしょう
少なくとも私は現状のグーグルマップを応援している一人です
2008/8/12 00:56

にのみやさんのコメント:

ストリートビューコンテンツをやりたくても(時間的に/コスト的に)出来なかったパノラマVR屋から一言。

実写の地図情報コンテンツの制作ぐらい、プライバシーに対して苦しいほど配慮しないといけないことは無い、とボク自身は経験上知っています。その観点はまさにこのエントリーで書かれていることそのものです。全く反対しません。

しかし事業として立ち上がった場合、ある程度の反対意見が出現することを見越し、それに対して何らかの処理を行う対応策は当然考えられているわけです。

確かに「やったもの勝ち」的に実行(しかも極秘裏に)してしまうGoogleの強引さは鼻に付いてしまいますが、それでも人道的な観点から、解像度の選定は非常に綿密に計画されたものだと思いますし、人の顔や車のナンバープレートを自動認識してモザイクをかけるという非常に高度なプログラムを独自開発した技術力は、認めて良いと思います。

パノラマVRコンテンツの画像処理は、普通の写真を処理するのとはワケが違います。パノラマVRムービーを展開した画像は歪曲が酷いため、その画像から実際の視認映像を思い起こすのは、余程熟練したパノラマ専業者でないと難しいです(10年以上携わって来たボクでも、簡単には出来ません)。今回のストリートビューのような大量のコンテンツを、自動化でなくユーザーからの自己申告によってマンパワーで修正する作業の量は、考えるだけでゾっとします。修正申請したけど未だ反映されない方のコメントを見て、ボク自身が申し訳なく思ったほどです。
(日本国内でどのくらいのGoogle社員が、パノラマVRコンテンツに熟知してるのか、ボク自身も知りたいです)

当然これらの技術は不完全なものですし、その部分で非常に多くの方が部分消去のクレームを出しているのは事実ですが、(今のところ)過半数の人達は満足させられるのですから大したものです。

技術の第一歩、という面を忘れてませんか?
今はクレームを出してもらえるだけ有難い、とGoogleは思っているはずです。それが次の進歩に繋がるからです。
自己保身も大事ですが、未来への貢献も考えてもらえたら、嬉しいです。
2008/8/12 01:59

mogumoguさんのコメント:

あえて友達の個人的なことを書きます。私の友人には数年間、大好きで付き合っている人がいました。その頃の打ち明け話もよく聞いていました。お互い家庭がある身で、しかも彼女は、彼が気分転換で付き合っているのでしかないことも知っていました。彼女には、彼の自宅の住所はもちろん知らされていない。携帯番号と、PCのメールアドレスだけ。彼女も彼の生活を乱そう、なんて気はありませんでした。ただ、大好きだからすこしでも長い間つきあっていたかっただけだそうです。
住所は知らないけれど、何年も付き合っていれば話の端々に住まいの情報はあるものです。駅の西側、とか、小さな児童公園がそばにあって...とか。そういうとき、彼のことなら何でも知りたい...と思っているオンナは小さな情報でも忘れない、でしょ?
別れてしばらく経つけど、今でもどうしているかなあと思い出すことがあるといいます。そんなとき、さすがに彼の家のある地域を歩き回ることは気が引けるけど、グーグルアースのお陰でだいぶ住んでいる辺りが特定できたんだよ....(おいおい!)と言っていました。でね、このことがあったから書きたかったんです。「ねえねえ、ストリートビューのおかげでほぼ特定できたよ!彼が言ってた感じと同じだもの」って、彼女が。「たまに、この家に行って、彼の生活をメチャメチャにしたらどうかなあって、思ったりもするよ」と。
切ない彼女の気持ちはよくわかる。彼女が理性があって、ひどい振られかたしたあとも、彼の為にならないとおもうことはしていないと思う。でも、そうじゃない人や、我慢ができなくなってしまう人はたくさんいると思う。そういう可能性をも(決して『彼に振られたオンナがどうのこうの』という狭い意味ではなく)はらんツールなんだなあ...と、実感したので、ちょっと書き込んでみました。
2008/8/12 04:18

tadashikunaiyu-za-meidesuさんのコメント:

よくぞ、書いてくださいました。
気にならない人は集合住宅か広い庭に立派な一戸建てにお住まいの方でしょう。
塀無しでネコの額のような庭しかない中古戸建てに住む者としては、書き手の主張が腑に落ちてわかります。

それと、世の中は実に様々な人が暮らしています、どこでどんな生活スタイルをされている方がいるかわかりません。特に日本での住環境は多様です。
一番危惧するのは、ネットとは無縁で暮らしながら自分のプライバシーの被侵害可能性に気づかない人がいるということです。

特に生まれながらエアコンかけっぱなしの集合住宅で暮らし、ネットが水や空気と同じ感覚の方には分かりにくいことかもしれませんが。
2008/8/12 06:24

tadashikunaiyu-za-meidesuさんのコメント:

いろいろ立派な理屈を書き並べている方もいますが、問題を集約しましょう。少なくともGoogleのストリートビューに対しては、

「生理的に不快感を禁じ得ない」

人間が居るということです。
自己保身?(もう少し他人や価値観の異なる人への想像力を持ちましょうよ)
2008/8/12 06:33

岡見文克さんのコメント:

こちらに掲載されているGoogle Street View(以下GSV)への賛成・反対意見の大半は(このエントリも含めて)個人的感情からくるようなものにしか見えないので、その点についてはいくら何を書こうが無意味と考えます。

ただ、このGSVの登場によって…

*公道から撮影すれば法律に触れない

ということを知った人が増えたことは意義あることだと思います。つまり、GSVが登場しなくても、公道から市販のデジカメなどを使って「他人のプライバシー」を撮影できるということを多くの人がGSVのおかげで認知できたのではないでしょうか。GSVがたとえなくなろうが、公道に面したプライバシーは保護されないということです。日本の文化はいざ知らず、日本の法律がそうなっているという事実に、果たしてどう対処するのか。国にいろんなことを任せるのもいいですが、やはり「自分の身は自分で守る」ことをブログなどでは訴えた方が良いのではないかと思います。

そもそも、この書き込みもユーザー登録しなければIPが晒されるわけで。個人情報保護を保護したい人は自ら対策を講じなければならない、ということをこちらのブログ自身が訴えているようにも思えます。
2008/8/12 06:48

tomoさんのコメント:

「僕ら」って書き方が嫌い。自分の意見を勝手に日本人の総意(or多数意見)にしないで欲しい。
2008/8/12 06:55

山中 正さんのコメント:

うーん、なるほど。

気になってたことを言葉にしてくれました。
どうもありがとう。ほんとにそのとおりだと思います。
2008/8/12 07:17

スンビランさんのコメント:

こんにちは、興味深いエントリーでしたので初めてコメントさせていただきます。
一般の戸建て民家を除けばいいのではないでしょうか、不特定多数の方に自分の住居を一般にさらされる事を意図していない方にはストビューは気持ちの悪い以外の何者でもないと思います。電話帳にすら自宅の電話番号を載せていない家庭も多いと思いますし、物理的に可能かどうかは別の問題としてグーグルが一個一個個別に掲載の可否を聞くくらいの気持ちがなければちょっと乱暴な感じがします。
地図としては便利なものには違いないので、法的な規制がかけられる前に自発的なガイドラインを設けてルールを遵守しながら発展して欲しい試みだと思います。
2008/8/12 09:22

とおりんさんのコメント:

なんか、典型的な日本人の保守的な発想だなと思った。
こういう新しい技術に毛嫌いの傾向を見せる人は、自力で発展していくことは出来ないんじゃないかなあ。

未来に繋がる技術なのに、気持ち悪いとか感覚が古いんじゃない?(って私も45歳ですが)
2008/8/12 09:57

りすさんのコメント:

たしかに、泥棒さんが利用すると、いながらにして、
侵入しやすい家がわかってしまいます。
逆に防犯業者が見れば、そういう家に防犯対策の提案ができます。

なんとかとハサミは使いよう。
道具ですから、上手に使うことが大事だと思います。
2008/8/12 13:24

tadashikunaiyu-za-meidesuさんのコメント:

> なんか、典型的な日本人の保守的な発想だなと思った。
> こういう新しい技術に毛嫌いの傾向を見せる人は、自力で発展していくことは出来ないん
> じゃないかなあ。
>
> 未来に繋がる技術なのに、気持ち悪いとか感覚が古いんじゃない?(って私も45歳ですが)

これはそういう問題ではないです。
人の内面の問題です。文化や風俗の問題です。また誤解を恐れずに言えば魂の問題です。

世界には裸同然で生活している人々がいます。
アマゾンには同族以外の人間に見られるだけで強いストレスを感じる人々がいます。
女性は目を除いてほとんどを覆い隠して生活しなければならない国があります。
牛肉を食べない人々がいます。
生の魚を食べない人々がいます。
野菜しか食べない人々がいます。
いろいろな宗教があります。
いろいろな暮らし方があります。
「発展」とは何でしょう?
「感覚が古い」とはどういうこなのでしょう?

単に技術論や法律論を振りかざすのではなく、世の中の多様性に対するデリカシーが必要と感じます。
2008/8/12 14:20

まんじーさんのコメント:

簡単な話、不快に思う人と思わない人が居るってのは、どんな事象でも同じだと思います。(一種の好き嫌いと同じ。どっちが悪い訳でもない)

で、今回は不快に思う人が多い訳ですよね。その事実に関して、どう思うかはGoogle次第ですが、日本ではそう(不快に)思われてしまっているサービスを展開し続けるのか、何らかの策を講じるのかをGoogleは発表すべきだと思います。
そのままやるのであれば今後、国民全員は「公道から写真を撮影され、ネットに掲載される」という事実を認識して家を建てるなり、なんらかの対応を個人で取る事をするしかないんじゃないでしょうか?

法律的にも別に公道から写真を撮る事はNGではないという事ですし。
2008/8/12 16:05

まーくんさんのコメント:

tadashikunaiyu-za-meidesuさんに全面的に同意。

結局、Google擁護派も否定派も自分の価値観に立脚してしか発言できないわけで、でも、おおまかに見ると、擁護派の人は、
「俺全然OKだけど? なんでこだわるの?」
と、否定派の感覚に疑問(もしくは否定、嘲笑など)を呈している人が多くて、否定派の人たちは、
「やっぱり見られんの嫌だ」
とはいいつつ、擁護派に対して
「何であなたたちは気にならないの?」
と、相手方の価値観に疑問を呈している人は少ないように感じたよ。

こういう「新vs旧」という構図になると、ほとんどが「旧」の方が不利な戦いを強いられることが多いですよね。
新しいもの=善、変化=善、
古いもの=悪、保守=悪、
とする風潮がちょっと強すぎるように思うし、これって、ホリエモンを手放しで誉めた人(もちろん功罪の「功」があったことは認めますが)とか、戦前の旧陸軍の暴走とかを、私なんかは彷彿とさせられます。
2008/8/12 17:37

まーくんさんのコメント:

追記

それと、「僕ら」とか言って自分と一緒にするな、という人も多いみたいですが、
一緒にされたからといって何か直接の被害が及ぶわけでもないでしょうし、
それこそ、一緒にされることが不快かどうか、という感覚の問題でしか
ないように思うのですが、いかがでしょうか。

そういう人に限って、「日本人の生活道路に対する意識はこうだって、調べたんですか?」
とか言って、元エントリー主の主観に基づく主張を批判していたりして。

主観や感覚でモノを言うことの何がいけないのか、分かりません。

 
2008/8/12 17:43

それだけさんのコメント:

俺の住んでるところは、マンション
マンションからでれば、目の前は車が昼夜いきかう
大通り、ちなみに東京です
このブログ主の感覚を持ったことは一度もないな
ストリートビューで見てみましたよ、自分の
マンション写ってました、家の前の大通りから
とられてましたね
2008/8/12 18:35

犯罪云々に関してさんのコメント:

米国では1年先行してサービスが行われていたようだが、このサービスが原因で犯罪発生率が上がったという科学的根拠はあるんですかね?
犯罪云々は説得力ないですよ、今はまだ
2008/8/12 18:50

tadashikunaiyu-za-meidesuさんのコメント:

良いとか悪いとか
快とか不快とか
適法だとか違法だとか
新しいとか古いだとか
進歩だとか後退だとか

みんななぜそうも二元論で片づけようとするのでしょう???
そういう一刀両断が進歩的なことでしょうか?
客観的見地に立つことがいつも正しいのでしょうか?
客観的データとやらがどこへでも融通無碍に当て嵌るわけでもないでしょう。

僕は、そういう杓子定規な考え方こそとても遅れていると思いますよ。
人の営みというのはとても曖昧模糊としているし多様なものでしょう。

人は喜怒哀楽の主観で生きているものです。
少なくとも、人間は法律や技術だけで生きられるものでないことは確かです。
P.S.
きっとイジメのネタにもなりますよ。
2008/8/12 20:15

9565さんのコメント:

感情論で技術を毛嫌いするのは何も捉えていないです。技術は進歩するのが宿命です。極論を言えばインターネットができたときから全ての数字としての情報は漏れることが必至だといえると思います。ただその数字としての情報に対してあたかも漏れている、ような勘違いと古い時代に対する幻想の清潔感に対しての拒否反応は分りますが何も生みませんし、実際それはたいしたことではありません。便利とは何かを引き換えにしています。考えられうる悪利用に対してはそれなりの覚悟と対策をもって私生活を作らねばなりません。その覚悟と引き換えに私たちはこの信じられないほどの便利さを自由に(しかもタダで!)使うのです。
2008/8/12 20:17

日本人のひとりさんのコメント:

拝読しましたが、日本の都心部に住まわれている方、でここに書かれているような感覚に同意する方って本当に居るのでしょうか?
高層マンションが建ち並び、ビルの一室に住居を構える方も多いと思うなかで、ここで書かれているような「日本の庭先感覚」に同意する人は少ないと思います。少なくとも都会で育った僕は同意しかねます。周りから覗かれても全然困らないようにするのが逆に周りに対するマナーかと思いますが。

「日本人の感覚を大切にしてください」と言う割に、自分の感覚がさも日本人の「大多数」であるような錯覚を醸すこの記事が、逆に気持ち悪く感じます。これはGoogleがどうのという話ではなく。

お願いです。「日本人」という言葉で個人の感情を十把一絡げに語らないでください。
2008/8/12 20:50

tadashikunaiyu-za-meidesuさんのコメント:

> 自分の感覚がさも日本人の「大多数」であるような...

そのお言葉、貴方自身よく味わってみてください。

> 周りから覗かれても全然困らないようにするのが逆に周りに対するマナーかと思いますが。

おめでとうございます。貴方はよほど恵まれた環境で生まれお育ちになったようですね。
ストリートビューの件はさておくとしても、
都市部と言えど、いろいろな世代の価値観を共有して一つ屋根に暮らす家族も多くいます。
いかんともしがたい事情を抱えている方も数多くいらっしゃるはずです。
もう少しいろいろな方面へ想像力を働かせましょうよ。

これが地方都市や農村部へと公開が波及していった場合のことも考えてみてください。
2008/8/12 21:09

くだらない。さんのコメント:

>賛成、反対は問わず、多くの皆さんがこのような問題に関心を持って意見を出してくださっていることを、本当にありがたく思っております。
この場を借りて(って、自分の「場」ですが)お礼を申し上げます。

・・・だって。
議論に参加するつもりもないし、ネットのブログなんて場とも思ってないから。
くだらないし、不愉快だからいわせていただきますが、ストリートビューに修正してほしい画像があるなら、自己責任で修正を申請したらいいじゃん。
適切な申し入れなら、モザイクなりなんなりしてくれるでしょ?
根拠もなく、自分の意見を一般論みたいに言うなよ。
気持ち悪い。ばっかじゃないの?
2008/8/12 21:22

日本人のひとりさんのコメント:

>そのお言葉、貴方自身よく味わってみてください。

そのまま貴方にお返しします。
一緒にしないでください。明らかに違うんですから。

>おめでとうございます。貴方はよほど恵まれた環境で生まれお育ちになったようですね。

残念ながら一般的な「都会にある居住区」です。何がめでたいんでしょうか?

>いかんともしがたい事情を抱えている方も数多くいらっしゃるはずです。

というのはどういう事情でしょうか?
道路から直ぐに目視できる位置に「人に見られては困る」物を陳列しておく事情? 

>もう少しいろいろな方面へ想像力を働かせましょうよ。

その貴方の豊かな想像力をちゃんとした言葉で説明していただけますか? 揶揄する割に説明の無いコメントですね。

>これが地方都市や農村部へと公開が波及していった場合のことも考えてみてください。

はい、それがなにか?
公道から完全に開けっぴろげで家を構えてるんですか?でもってそれが撮影されると困ると?
「立ちションしているんだけどさ、撮影しないでくれる?」ってな感じですかね?

まぁ、アンチの人の意見を聞いていると、街並みはほぼ「長屋」のような景観で、下着を道ばたで洗っているがごとくの表現ですよね。いったい何時の時代の話ですか?

景観を損ねるっていった意味では、逆に「公然の場に非常識な物を陳列する」その感覚こそが日本人離れしてるんじゃないか?と伺いたい物です。

まぁなんにせよ、「何が困るの?」か全く判らないコメントですね。そこら辺を知りたいものです。
2008/8/12 21:29

タランチュラさんのコメント:

私も同じように感じます。Googleが日本で、Street Viewという失礼極まりない非道徳的活動を続け、「現代社会には、完全なプライバシーはない」などと公言してはばからないところまでGoogleは「墜ちてしまった」と感じています。Street Viewから撤退しないのならば、私は、Googleでの検索をやめます。一種の不買運動です。検索は他でもできますし、何もGoogleにこだわるひつようはないです。百度でも、Yahooでもさして変わりません。書籍など、よいサービスを提供するなど、着眼点がよい企業だと思っていましたが、がっかりです。にちゃんねるで騒ぎになれば、Googleは窮地に立たされるような気がします。Googleは日本独特の感覚を理解しないと、単なる検索企業ではなく、悪趣味な個人情報暴露企業になる可能性がありますね。頭に乗りすぎというのが正直な気持ちです。Googleにこのサイトを村八分にするなら、日本人は、Googleを検索会社から村八分にしたい気分です。
2008/8/12 23:12

ふくちゃんさんのコメント:

googleの違和感は僕も感じてます。
2008/8/13 00:45

kyさんのコメント:

ストリートビューに反対する方の違和感も言い分も何となく分かるような気にはなれます。そりゃいつどこから自分の家、その近辺が撮影されているかどうか分からない訳ですからね。やましいことは全くないのだとしても、何となく気分の良い事ではないのは人間として当然でしょう。
ただ、全ての日本人がそう考えているかのような表現はやめて頂きたいと思います。日本人は~~とか日本人の生活スタイルは~~とか僕たちは~~とか。残念ながらフルキヨキニホンジンの考え方というモノは現代で必ずしも全面的に受け入れられるとは限らないのです。
2008/8/13 02:48

てふてふさんのコメント:

「プライバシー論争へ」っての訴訟になれたGoogle社の作戦だろ?あいまいさの残るプライバシー論争なら、ごねれば時間稼げて既成事実、あとは金でとの弁護団の読み。もちろんプライバシーも大事だろうけどね。Googleのプライバシーに関する現行の対応なんて無意味。
マスコミも語らない、Googleも避けてる論点は「デジタル情報」「ネット公開」の恐ろしさ。
http://jnetmore.blog50.fc2....
連載第五回目の上記ブログが書いてること大事っぽ。この連載はオモロー!!!ちょーびびった。
2008/8/13 03:50

通りすがりさんのコメント:

肯定をされている方は
・個人が公道から他人の住居(一戸建て)を無許可で撮影する
ということに関して何も感じないのでしょうか?

(マンションやアパート住まいの方は質問の対象外とさせて頂きます)

このエントリにも書かれていることですが、通常個人が公道から他人の住居や庭を
無許可で撮影していた場合、警察に通報されるだろうことは容易に予想できると思うのですが
それすら「全然問題ない行為じゃん」と感じている(た)のでしょうか。

(クリスマス時のライトアップなど、家主自身が公開することに対して積極的な場合は除きます)

現状は写真として「たまたま写っただけ」に留まってはいるものの、公道からの撮影が
「現行法で問題ないから普通じゃん」と考えている方は、今後監視カメラの様に無断で
24時間撮影が行われたとしても、特に不快に思うことなくサービスを肯定できますか?

「見られたくなければ公道から見える範囲に置かない」というのは尤もだと思います。が同様に
「他人の住居や庭(生活スペース)をみだりに覗き込まない」も守られて当然だとは思いませんか?

技術の進歩やサービスとして肯定するのは理解できる部分もありますが
・公道から撮影した映像なので問題ない
というGoogleの主張に関して疑問を持たないのは理解できません。

他人の家のカーテンに隙間があれば公道からならば覗いて(撮影して)も問題ありませんか?
2008/8/13 03:59

たろさんのコメント:

おつかれさまです。
なかなかわかってもらえないものですね。
2008/8/13 08:12

kazu.kdさんのコメント:

意見に同意です。

今までの Google を利用した検索は、自分からネットワーク上に対して意見を表明した人の意見を Index 化するもので、少なくてもインターネットに対して何らかの興味がある人が行った行為に対して影響があるものでした。

しかし、今回のストリートビューは、そういったものに関係の無い人に対しても関与を強要する非常に強制力の強いものになっています。

逆に、上記の「関係ない人」が状況に反発するだけの影響力が無くなった時点で、もしかしたら現実の Index 化は許容される様になるのかもしれません。

閾値が何処にあるのか、それを判断するのが誰なのか。その辺は、結局、時代という事になるのでしょうが、今では無いと感じます。
後、判例による、現行の法との衝突についてはどなたか確認していますでしょうか?
私が見た限りでは、違法性を認められる可能性が高いのではないかと思うのですが・・・。

http://www.google.co.jp/sea...

私は、詳しくないので、詳しい方の意見で議論が進むと面白いなと思いました。
2008/8/13 15:55

ほっとけない自分さんのコメント:

>僕らの「ほっといてもらう権利」をないがしろにしていて、

「ほっといてもらう権利」を主張するなら、グーグルが自社で行うサービスも「ほっといてもらう権利」が発生するのでは?

ほっておいておいたらどうでしょう。
2008/8/13 18:00

ヒグチ薬局さんのコメント:

通りすがりさんへ

>個人が公道から他人の住居(一戸建て)を無許可で撮影する
>ということに関して何も感じないのでしょうか?

特に何も感じません。
望遠レンズで部屋の中を撮影されたら別ですが。

>このエントリにも書かれていることですが、通常個人が公道から他人の住居や庭を
>無許可で撮影していた場合、警察に通報されるだろうことは容易に予想できると思うのですが
>それすら「全然問題ない行為じゃん」と感じている(た)のでしょうか。

それを言ったら、携帯で街中の風景写真を撮っただけでも通報されますか?

>現状は写真として「たまたま写っただけ」に留まってはいるものの、公道からの撮影が
>「現行法で問題ないから普通じゃん」と考えている方は、今後監視カメラの様に無断で
>24時間撮影が行われたとしても、特に不快に思うことなくサービスを肯定できますか?

監視カメラとストリートビューは、構造も目的も別のものです。
2008/8/13 22:14

ぴめさんのコメント:

怖いです!!!
無条件に怖い。
過去にストーカー被害に遭った事があるので、こんなん超怖いです。

私は人前に出る職業をしているので、不特定多数の方に自宅が知られる可能性についても怖いです。
例えば、うっかりブログとかに家の外観写真を載っけてしまったら、探し出す事だって可能な訳じゃないですか。
有名人のおうちとか、TVで1度見たら探し出せますよ?
確かに電話帳みたいに、掲載の可否を確かめて 構わない人だけ載せればいいのかも。
別に構わない人もいる訳だから 全面廃止にする必要もない。

でも、泥棒さんだけじゃなくて、不動産屋さん・建築業者・お役所、片想い爆裂の人・・・と、いろんな人が予想外の利用方法をされる可能性は大ですねー(苦笑)
2008/8/13 23:12

米国からの独立支持派さんのコメント:

グーグルに賛成している人も、いずれ後悔するときがくると思うよ。彼らは、ネットで書籍から地図に至るmで、全てを丸裸にていく。日本人はネット上のプライバシーというものの怖さを分かっていないから、スパイウェアやセキュリティソフトへの理解が進んでいない。このストリートビュー、中国では無理だろう。国内の秘密を写されるからだ。そういう意味では、日本はスパイをも含め、情報がいくらでも外に出て行く。早く、IEとGoogleから卒業する必要があると俺は思うな。グーグルに賛成している人も、いずれ後悔するときがくると思うよ。彼らは、ネットで書籍から地図に至るmで、全てを丸裸にていく。日本人はネット上のプライバシーというものの怖さを分かっていないから、スパイウェアやセキュリティソフトへの理解が進んでいない。このストリートビュー、中国では無理だろう。国内の秘密を写されるからだ。そういう意味では、日本はスパイをも含め、情報がいくらでも外に出て行く。早く、IEとGoogleから卒業する必要があると俺は思うな。
2008/8/14 02:54

ヒグチ薬局さんのコメント:

結局ですね、利用者のデメリットはあるけど、利用者のメリットのほうが
はるかに大きいとグーグルは判断したからサービスを開始したわけです。
それを短絡的な感情論で否定するのはどうかなと思います。

たとえば、中古マンションの購入を検討している人が、ストリートビューで
いろいろなマンションの概観や周辺の様子をじっくり見ることができます。
購入しようと思っているマンションの違法建築を発見するかもしれません。
不動産屋の情報って、そこまで親切じゃないですから、現状。
それだけでも大きなメリットだと思います。
2008/8/14 06:40

ヒグチ薬局さんのコメント:

それと、感情論は破綻します。

「生理的にダメ」と発言するのは自由だけど、
「生理的にダメだから、救急車や消防車のサイレンはやめろ」というのは暴論です。

「中古で本を買うのは生理的にダメだ」と発言するのは自由だけど、
「アマゾンで中古の本を販売するのはやめろ」というのは暴論です。

冷静に、社会的なメリット、デメリットで考察してください。
2008/8/14 07:36

tadashikunaiyu-za-meidesuさんのコメント:

賛成派の方の「理屈」がとても荒っぽい(もっと言うと滅茶苦茶)なのが気になります。
いろいろとアナロジーにはならない事例を挙げて解釈しいること自体に(この件と離れて一般論においても)一抹の不安を感じます。
リアルな経験が足りないせいか、思考の訓練ができていないせいかとも思いますが、いずれにしても読みが浅い。
2008/8/14 08:50

麻里衣さんのコメント:

私はGoogle Street Viewに賛成します。
何故なら、私は「気にしないから」。
家の中が丸見え?カメラから見えるなら、そこを通りすがる人にも見られる可能性は十分ありますよね?

>>個人が公道から他人の住居(一戸建て)を無許可で撮影する

構いません。一戸建ての住まいですが、どうぞ撮ってくださいな。

しかし、しょせん他人事。ここまで過剰に他人の存在を気にするのは、私は全く理解できません。
2008/8/14 12:56

とおりすがりさんのコメント:

ストリートビューに違和感覚えない人、つまり賛成派の大多数は学生時代からキモウザがられて彼女彼氏いないやつら・2ちゃんねらーほぼ確実ですね。反対派とみれば工作に来てお疲れ様です。本当にありがとうございました
2008/8/14 13:06

とおりすがりさんのコメント:

もう少しまともに書くと、たいていの日本人なら抱くこの違和感は、「慣例・暗黙の了解・一種の不文律」であって、それに反することをすれば反感を買って嫌がられるのも当然です。感情論になるのも不文律であるが故の反応です。当然。感情論を甘く見る人も己の無知に気付くことなく破綻する。

極論すれば、この感覚を覚えない人は日本人じゃない。どんな親の元で生まれ育ったのか見てみたい。
2008/8/14 13:36

さんのコメント:

>極論すれば、この感覚を覚えない人は日本人じゃない。どんな親の元で生まれ育ったのか見てみたい。

そんな煽るような事を書いても何の足しにもなりません。
日本人の殆どが同一の価値観であっただろうと思える時代はとうに過去のものです。

GSVは私が利用するとすれば、例えば引っ越す際に不動産情報に合わせて周辺環境を眺めてみるとか、行った事のない土地に出掛ける際に下見として利用すると思います。
知人の中には映画のロケ地を探索するのに利用するだろうと思える人もいます。
そういった点で言えば便利で有り難い。

でもカメラで撮影する事を想定していない生活空間がある事も事実。
私は沖縄出身ですが、沖縄の古い家は通りからの視線を遮るための壁が庭の真ん中に設置されていたりします。
これは背の高い人の視線でない限りは遮る事が可能でも、車の上から撮影しているカメラに対しては何の役にも立ちません。

そして視線は一時的ですが、GSVの映像は永続的です。
現代の建物のようにプライバシーを保護する観点が強固になってから作られた建物に住んでいる人の多くにとっては、撮されてもどうでも良い事かも知れません。
でもそれ以前に作られた、日本の文化でもあるものに配慮する姿勢も必要です。

それに今の世の中の流れは「多様性を受け容れる」であって「最新の事であれば誰にでも適用」じゃありません。
多様性を受け容れるというのは異質のものを認める事ではあっても、必ずしも自分がそれに染まる事を意味していません。
そしてこれらの為には協調が欠かせません。

「他人事」としている人は感覚がやや古いという事を知っておいた方が良いかもしれません。

GSVに合わせてこれら古い建物を変えていって良いというコンセンサスが得られているのであれば、変えていく事も有りでしょう。
その為のお金は誰が出してくれるのか、日本全国でそれをやるにはGoogleの資産を全て現金に換えたとしてもとても足りないでしょうけれど。

ちなみに私の仕事はIT系です。
最新テクノロジーならなんでも興味あります。
2008/8/14 16:20

とおりすがりさんのコメント:

ストリートビューで見ることのできない国や都市と,見ることのできる都市はどのようにして選別されているんですか?
中国や北朝鮮は絶対許可しませんね。ヨーロッパも意外と少ないです。
民主主義・自由主義の名の下で,好き勝手な国が写真でさらされているような気がします。
それに,ストーカーじゃなくても,知人の家をみるいるんだろうなあ。
2008/8/14 21:20

konntoさんのコメント:

私が商店街を歩いているときに偶然知らない人に見られるのと,グーグルで世界中の人にまじまじと見られる(可能性がある)のとは,全然話が別だと思う。
2008/8/14 21:22

さんのコメント:

あんた使ってて便利だと思わないんですか?
平面の地図より相当便利だし
本来映ってる人なんてどうでもいいからw

グーグルだってモザイク処理とかがんばってるし
むしろこの機能が消えたらそっちの方が嫌ですね
2008/8/14 21:59

ヒグチ薬局さんのコメント:

僕もそう思う。

問題があればモザイク処理しますとグーグルが
言っているんだから、そんなに神経質になる必要は
ないんじゃない?

「生活道路を外せ」は、言いすぎだと思う。
そもそも生活道路じゃない道路って、それこそ、
私道じゃない?って、かんじだし。
2008/8/15 06:26

tadashikunaiyu-za-meidesuさんのコメント:

> 問題があればモザイク処理しますとグーグルが...

問題となる基準は誰が決めるのでしょう?
問題は誰が報告する(できる)のでしょう?
ネット使用は国民の義務でしょうか?

先の方で「自己責任」などという利いた風な頓珍漢な発言している方もいますが、目を疑いますねぇ。

みんながみんな「週末にパーティ開くから来てね。うちはココ」とか、「この前行ったこの寿司屋最高」ってリンク張る人間ばかりではないのですよ。
「名もなく貧しく時にはささやかなズルをしてひっそり暮らしている」人間も居るのですよ。
もっと積極的に「ひと目を忍んで生きてゆくしか無い」人間も居るのですよ。
精神的に問題を抱えて強いストレス障害や強迫観念に駆られる人間も居るのですよ。
2008/8/15 06:54

Kanakoさんのコメント:

今日初めてGoogleStreetViewを見ました。
感想は正直気味が悪いと思いました。

東京都ではない地方の住宅街を見てみたのですが、車のナンバープレートについてはモザイク処理を施しているものはほとんどありませんでした。
きっとそこに住まわれている方達は、まさか自分の車が鮮明に写っているとは知らないのでしょう…。
また、高い塀をめぐらせているお宅も写っていましたが、きっと通行人の目線では庭まで見られることがないはずだったと思いますが、GoogleStreetViewでお庭の状態までも映し出されていました。

住宅地ですから、商店街のように常時不特定多数の人間が往来する場所ではないはずです。
それをわざわざネット上に公開する事に疑問と違和感を覚えます。

コメントの中に”メリットがあるから”と仰る人がいらっしゃいましたが、それはどんなメリットなのでしょうね。
ここまで建物や車のナンバープレートを明らかにしないと、目的地まで行くことができないのでしょうか。
不動産屋で紹介された物件を決めるのに、実際その周辺を歩くようなことはせず、GoogleStreetViewの画像だけですべてを想像して結論付けることができるのでしょうか。

賛成意見を述べている人にとってGoogleStreetViewはとても楽しい物なのでしょうが、だからと言って、そういう感情を持たない人を口汚く罵るのはどうかと思いますよ。
2008/8/15 11:11

ホオポノポノコーヒーさんのコメント:

私はGoogleStreetViewに75%くらい反対ですね。

住所からそこに行かなくても、ある程度の雰囲気がわかるのは技術的にすごいと関心はしますが、僕ら利用者のモラルの水準がその技術についていっていない気がする。

個人情報保護とかストーカーとか、世の中がそんなつまらないことで規制を作ってしまう世界が未熟すぎます。

そんな未熟な世の中にGoogleStreetViewは、刺激がありすぎるなぁ。
2008/8/15 16:29

nonameさんのコメント:

日本特殊論を別の視点から気が付かせてくれたのは、
日本堤(山谷地区の一郭)、釜ヶ先地区、飛田新地が、周囲ぎりぎりまでグーグルビューによって閲覧できるようになっていながら、飛び地になっていることですね。
グーグルのモットーである「くまなく日本(世界)中を」という志と、「法的に何ら問題なし」という態度とは矛盾するように思います。
これは邪推かもしれませんが、単純に言えば問題がおきそうな場所、ある種の「コワイ人」がいる場所にはグーグルカーは入っていかない。
物言わぬ人々の街には路地へも、私道へも(私の住んでいる街では私道から撮影された画像がかなりある)進入してくるということ。
理想論だけで片付けることのできぬ問題をはらんだシステムとサービスだと感じます。
2008/8/16 12:40

憂鬱さんのコメント:

無批判に賛成な人にもう少しちゃんと反論できる人がいないかと期待してたのに。

海岸で盗撮している人との違いはあるのだろうか?

公道だから写してもいいというだけなら なんでもできそうだな あと現行犯で捕まえれば逮捕できなくも無いような気もするが。
2008/8/17 08:11

ヒグチ薬局さんのコメント:

>nonameさんのコメント:

逆にいうと、それだけグーグルがプライバシーに
配慮しているといえるんじゃないでしょうか。

>憂鬱さんのコメント:

>海岸で盗撮している人との違いはあるのだろうか?

どうなんでしょうね。法律の専門家じゃないからよくわからないけど、
昼間に公道から撮影した写真を、一般常識で盗撮というのかな。
2008/8/17 15:26

cleさんのコメント:

既に衛星写真を閲覧できる世界ですよね。
庭の話が出てきたので書きますが、庭を上から見る写真は良くて、横から見るストリートビューにそれほど違いがあるとは思いませんがいかかでしょうか?
さらに横面から見る世界は現実世界を歩いていても見える光景。庭の上から見た衛星写真の方が普段見えない光景ですよね。
むしろストリートビューから犯罪を誘発するとは思えない。地理的な根拠をもとにすれば、衛星写真の方が犯罪にも利用できそうですよね。
2008/8/17 22:19

Kanakoさんのコメント:

>庭の話が出てきたので書きますが、庭を上から見る写真は良くて、横から見るストリートビューにそれほど違いがあるとは思いませんがいかかでしょうか?

きっと私のコメントに関することですよね?

私はGoogleMapでしか衛星写真(?)を閲覧したことがないのですが、前回のコメントで例に挙げた住宅地のストリートビューはGoogleMapの航空写真ではズームアップできないエリアです。(例えば新宿を最大限にズームアップしたところ屋上にいる人達や、信号待ちをしている数台の車両を確認することができましたが、私が例に挙げたエリアはせいぜい屋根の色と形を確認できるだけで、庭を確認することはできませんでした。)

>庭を上から見る写真は良くて

私はよくないと思っています。
さらに、上から見えないのにわざわざ至近距離で撮影する事に疑問を感じたので気味が悪いとコメントしました。
2008/8/18 20:29

ieさんのコメント:

気にするな、という方がいらっしゃいますが、自宅が無防備にさらされるのは、生理的にいやですよ。
しかも停めてある車のナンバー、買ったばかりの自転車までうつっているんです。
いくらなんでも、これはどうなのか。

社内でも話題になりましたが、誰も「自分の住所はしらべるが、社内の同僚・上司の住所は調べなかった」ですよ。
それが日本人的な感覚だと思います。
2008/8/18 21:54

ブログ読ませて頂きました。さんのコメント:

ブログ、拝見させて頂きました。
「生活空間」とか「生活道路」とか、プライバシーの概念が曖昧だった頃の記述が多く見られますが、もはや日本ではその常識は通用しないと見るべきではないでしょうか。

公道、いや公空間上からの視線を防ぐ手だては誰にもありません。google はそれを明らかにしただけであり、量の問題をのぞけばモラルとしても責められる謂われは無いように思われます。

また、日本人の感性を代表するかのように語っておられますが、どうかもうすこしだけ謙虚で居て頂けるとうれしく思います。
2008/8/19 03:47

hiroさんのコメント:

私はストリートビューに肯定的ですね。
地図を印刷して渡すと混乱する知り合いに好評です(歩きながら地図を回すんですよ…)。
「ここを左に」「ここのビル」って(笑)。
地図に道筋と曲がり角の風景加えて印刷する機能がついたら、相当に便利だと思います。

確かに犯罪者が利用するのは間違いないでしょう。
しかしストリートビューが無ければ、泥棒は思い止まるのでしょうか。
泥棒を企てる人は、どちらにしろやるのではありませんか。
犯罪者にとっても便利という以上の意味はないと思います。
公道から見える風景にプライバシーを主張するのはどうなんだろう、とも思います。
我が家・自分ともども撮られても構いません。
他人から見れば汚いだけのボロ家・ブサ面ですが、誇っています。

俺が何とも思わないからOK、というのも幼稚な論法ですので(逆も然り)、
日本人全体の問題だと思う人は抗議運動を展開してみては。
不快と感じる「感情」が日本人全体のものであれば、支持を集めるはずです(例:毎日新聞)。
また、二極論ではなく「人を黒く塗りつぶす」「住宅地は撮影しない」などの考え方もあるはずです。

そもそも海外では日本以上に揉めているのに「日本の風土に合わない」
「外人はモラルが無い」とする論調に“仕掛け”を感じるのは私だけでしょうか。
2008/8/19 09:21

は?さんのコメント:

肯定的なエセ2.0ども。

「その写真を何に使うんだ?」と質問して、「勝手に許可無く全世界に公開させていただきます。利用の仕方は見る人のモラルに委ねます、こちらはただの情報として公開するだけですから」、じゃいくらなんでも無責任すぎるだろが!

新しいテクノロジーに対して肯定的なスタンスとることがスマートだとか勘違いしてんじゃねーよ。

どうせ、可能かどうかの問題じゃなく、これがリアルタイムで観察できるようになったりしたら、どうせ否定的な態度にコロっと変わるんだろう?肯定的な態度取ってるエセ2.0諸君。

俺からしたら、静止画で360度見渡せるのと、リアルタイムで360度見渡せる事の違いなんてほとんど無いに等しい。

その場所を通った人間だけしか見れない情報を世界中の善悪多種多様な不特定多数の人間と共有することに違和感感じないなんて病的だな。

グーグルはフラットな立場かもしらん。
だが、その情報力を全世界の人口分の多種多様な価値観と共有可能な事がフラットだとは到底思えない。
2008/8/19 19:25

は?さんのコメント:

追記:

なんかの映画で観たことがある。
多分ハリウッドなアクション映画。

力を持った人間は、その使い方を選択せねばならない。
たとえ、その準備が出来てないとしても。

それを無料で、限りなくオープンな形で、全世界の人間に、使い方の違い、善悪の違いなんて関係なしに、平等に与える。

程度の差こそあれ同じ。

これを病的と言わずして何なんですか?
ユビキタス?
は?
ビョウキテキダス。
2008/8/19 19:41

ひろしさんのコメント:

初めはインパクト狙いで細かい路地までやったけど、実は細かい路地ほど多くてデータ更新に費用がかかる。

Google も商売なんだから、「日本人は」と言われれば、これぞチャンスとばかりに、「みんなの声に配慮してやめました」などと、データ更新はしなくなるんじゃないのかな?
2008/8/20 00:28

canoeさんのコメント:

私の場合、公道に面して駐車している自分の車の車種およびナンバーが読み取れることを理由に、グーグルさんに、当該画像の削除を依頼しました。特定の車種を狙う窃盗団の下見に使われることを恐れたためです。

実際に、画像が削除されるかどうか、見守りたいと思います
2008/8/20 17:39

canoeさんのコメント:

私の場合、公道に面して駐車している自分の車の車種およびナンバーが読み取れることを理由に、グーグルさんに、当該画像の削除を依頼しました。特定の車種を狙う窃盗団の下見に使われることを恐れたためです。

実際に、画像が削除されるかどうか、見守りたいと思います
2008/8/20 17:39

hyu_gaさんのコメント:

手放しで賛成の人は

簡単に言ってしまえば
部屋が24時間盗撮されていても
気にしませんと言っているのと同じような気がします。

部屋じゃなくても家全体をビデオカメラで”公道”から
撮影されて出入りする人を全部調べられても文句は絶対言いませんか?
2008/8/20 22:24

名無しさんのコメント:

私は基本的に住宅街はやってもらいたくないと思っている。確か日本では住宅街と商業地との区別があるから、それでストリートビューの公開の有無をすると言う可能性もなくはないだろう。

だけれど根本的な問題なのは、ストリートビュー単体ではないと言うことだ。マップと航空写真と連動しており、検索窓に住所や施設名を入力すれば、マップ、航空写真、ストリートビュー全てが表示されてしまう。

これは、悪意のある人が、ターゲットとなる人の住所の情報を入手しただけで、場合によっては居住形態が分かってしまうと言うことである。

極端な例、犯罪の容疑者になった人の自宅住所がネットで公開されたら、それが戸建ての場合、人が押し寄せ、一部のモラルに反した者たちが
破壊行為に踏み切ることも十分考えられることだ。放火や落書きでなくても、人がくるだけで近隣住民は迷惑だし、集合住宅の場合は当然他の住民や管理人にも迷惑が掛かることになる。よくマスコミで容疑者が「捏造」されることがあるが、例え冤罪であってもやられた心の傷は大きい。ストーカーもしかり、また20年前に横行した「地上げ」が再来しないとは言えない。

今、様々な事件が発生、容疑者の氏名がたいていの場合は公開されるが、住所はマスコミで公開されなくても、匿名掲示板で居住地などが広まってしまえば一発である。

そしてストリートビューの問題は、マップや航空写真と違って「人間の視点で見たもの」である。見ず知らずの家を訪れる際、例え住宅の形がある地図があっても、あくまでも真上から見たもので、航空写真では屋根しか写らない、でもストリートビューならば壁などが写るので、分かってしまう。それは確かに便利なのだが、誰かを招待するのに何もこのサービスを利用する必要はなく(自分が自宅の写真を撮って相手に送れば良い)、やはり否定的に考えざるを得ないだろう。

ネット社会で個人情報がうるさく言われるようになったのは「データが蓄積される」「コピーが簡単」「検索が容易」と言う側面があるので、潔癖症だからとして片づけることは出来ないだろう。
2008/8/22 16:25

通りすがりさんのコメント:

 「生活道路は私的空間だ」と言っておられるが、決してそれは「私的」ではない。どこの誰でも、必要であればその場所に立って周りを見渡せるのが現実。日々、人はだれでもその「私的空間」とやらを徘徊しているし、私のその空間は、絶えず知らない人に見られ続けている。

 「世界中の Web に雑然と散らばっている情報と知識を、秩序立てて整理して、だれでも必要な情報に手軽に到達できるようにする」というのは、ウェブの可能性に対する表現の一部だ。より本質的に言えば、時空間的に「こちらが側」にロックインされている我々自身を解放するため、その原因(時空間という壁)を乗り越える。そのために「こちら側」を「あちら側」にどんどん投影してゆく作業が、今日の人類進化の姿としてウェブに表れているのだと思う。

 ストリートビューのサービスも、そういった文脈で考えれば何も恐れることはないし、「こちら側」を「あちら側」にどんどん投影させていく作業にブレーキをかけてはいけない。
2008/8/22 18:35

tadashikunaiyu-za-meidesuさんのコメント:

> 通りすがりさんのコメント:

前提も過程も結論もハチャメチャですね。

<前提>
ブログ主は「私的」などという限定的な言葉は使っていません。

<過程>
僭越以外の何物でもありません。
笑止千万

<結論>
ファシズムです。
2008/8/22 21:07

犯罪性があると思う人さんのコメント:

住宅街の路地で2メートル以上の高さから塀の中の写真を撮って回った撮影者は「のぞき」の罪で犯罪になると思うのですがいかがでしょう?それを指示したグーグルの人も教唆犯で処罰されないのでしょうか?
2008/8/22 22:04

MOさんのコメント:

友人を招くのに便利というならば、たしかに自分で撮影してメールするなり印刷して配れば良いですね。(笑)

肯定派の意見はいずれも、「あったら便利」といいますね。しかし、このサービスが無かったいままで、生活に何か問題があったでしょうか?僅かな利便性、先進技術の利用の裏で、これだけ多数の嫌悪感、防犯上の問題が指摘されています。なにか新しいものが生まれるときは必ず犠牲もあります。しかし、それはあくまでメリットがデメリットを大きく上回ったと判断されたときに、初めて受け入れられるのです。仕事でも生活でも、人間は日々そのような取捨選択をして生きていると思います。

冷静な頭脳を持った人にとっては、天秤にかければ、不要必要の判断は容易なはずですね。
2008/8/24 16:21

Nikumaruさんのコメント:

正直気持ち悪いと思いました。
便利だなあと思ったのも確かです。
日本人だけそう思ったのか?
という気持ちがあります。

いつUpdateされるか分からないので、
プライバシー侵害と言うより、
巡回による人間の管理なのではないでしょうか?
2008/8/24 20:08

satoshisさんのコメント:

冷静な頭で考えると、元々公衆の面前にあったものが公衆の面前になっただけのこと。なにも不都合がないな。
2008/8/25 21:59

銀父さんのコメント:

ストリートビューは気持ち悪いですね。
当家の前は私道だけど、こうやってバンバン撮られるんですな。車も、しっかり車種は解るしナンバーも十分理解可能ですね。ま、私道、公道の区別は付かないから、入ってきて、撮ったんでしょうね。

「抗議して消させりゃイーじゃん」
ん?冗談じゃないよ。あたしゃ、撮ってくれって頼んでいないよ、私道にまで入ってきて撮るなよ。頭下げるのは、こっちかい?馬鹿言ってるんじゃない。

ストリートビューで自宅の風景を見て、何かが壊されたと感じることに問題がありますね。それも、本人の知らないうちに公開されていることに、とても気持ち悪い。
都市に住むにあたって、Googleに公開されることを前提にしていない人は、どうすればよいのでしょうか。

「田舎に行けばイーじゃん」
技術が進歩しようが、便利だからと理由が付こうが、internetで誰もがアクセスできる状態で公開する権利をGoogleが取得しているとは思えない。これは、街を歩いて景観として見えてくるものとは違う。ターゲットの住所が解れば、ピンポイント環境を知ることができるわけだ。それも、コストをかけないでね。普通は、コストかけて見に行かない。それが公開されること(それも拒絶できない状態)が最悪。
2008/8/26 14:40

MOさんのコメント:

>冷静な頭で考えると、元々公衆の面前にあったものが公衆の面前になっただけのこと。なにも不都合がないな。

ただの住所情報から、生活レベルや家族構成、所有車両までが瞬時にわかるような情報を、「公衆の面前」に置く人はいません。そして、それらが勝手に撮影&公開されることは気持ち悪すぎる。名簿やネットオークションなど、現代は面識が無くとも個人情報を晒す機会は多いですね。その情報から、瞬時に上記のことが知られてしまうのです。いままでも、興味があればコストと時間をかけて見に行くことは可能ですが、ネットで簡単な検索で見れてしまうことが大問題。カメラの高さも大問題。我が家の塀は2メートルありますが、ばっちりその上から写ってます。どこが「歩く目線」でしょうか。日本に2メートル以上の身長がある人間はほとんどいません。

たまたま通りかかった人が見れる情報と、まったく意味が違うということがわからない人間がいることが驚きです。

違和感を感じない人は、苦労してマイホームを手に入れ、今の生活を維持しているような人間では無いのでしょうね。
2008/8/26 17:44

コノハズクさんのコメント:

随分遅くのコメントで申し訳ないですが、本ブログの主旨に私も同感ですね。「この程度いいじゃん」という超寛大な方の意見も分かりますが、そうでない人もいるという事を忘れてます。

そもそも、これは軽犯罪法の第一条23項、

23.正当な理由がなくて人の住居、浴場、更衣場、便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見た者

に抵触する行為じゃないかと。

それに写真の解像度が荒いからと言いますが、これは公開用に荒くしてるだけであって、Googleが実際に収集した一次データはもっと鮮明である可能性もあります。それらはGoogleのサーバに蓄積され、後日、新しいアルゴリズムによって分析される事だって有りうるのです。ガラス越しに危険思想者の書籍があるか、とかね。
日本のメディアはこの問題について全く無頓着ですが、「こりゃ便利だ」位に考えてるのかもしれません。穿って見れば、対テロを名目にした個人情報把握システムの一環であって、裏には米政府がいて日本政府はその飼い犬だと見ることも可能。オーウェルの1984にも通じます。
2008/8/27 04:53

まーがれっとさんのコメント:

ストリートビューは反対です。
理由は個人(所有する不動産等含む)の存在が企業の利益に無断で利用されるからです。
グーグルも企業である以上、ストリートヴューをボランティアで公開している訳ではありません。
グーグルは”公共”(ここでは公道からの景色)を隠れ蓑にして、個人=奴隷として扱っていることを伏せ、昔の奴隷貿易と同じようなことをしていると思うからです。
プライバシー侵害の問題だけではないと思います。
2008/8/28 17:03

さんのコメント:

恐らく、この「気持ち悪い」っていう感覚は、ストリートビューを手放しで賛成している人の想像力では一生理解できないと思います。
犯罪うんぬんの話もいまいち説得力に欠ける。
必要、不必要というどっちかの結論に持っていくのは絶対に不可能だと思います。

本来なら気にしないって人の家のまわりは公開して、やめてほしいって人の家が映っている写真は削除すべき。そしてそれは公開前に許可を取るべきだと思います。なぜなら公開されていることに気付かない人、チェックすることすらできない人がいるから。でも実際には現実的な方法ではないでしょう。

このサービスの持つ便利さも充分理解できるので、だったら家の形や色が判別できないくらいに解像度や色数を減らすくらいしかないんじゃないでしょうか。240x120くらいの解像度で8色くらいに落とせば人の顔どころか家の形、車の車種、まわりの雰囲気もわかりにくくなると思います。

というくらいの妥協案しか思いつかない
2008/8/29 07:09

tanakaさんのコメント:

ストリートビューが軽犯罪法に違反するというコメントがありましたが,私も同意見です。

ご指摘の軽犯罪法第1条23号は「正当な理由がなくて人の住居,浴場,更衣場,便所その他人が通常衣服をつけないでいるような場所をひそかにのぞき見」ることが構成要件となっています。
住居内が撮影されていれば,その住民が通常隠している肉体を見られる可能性がありますから,この構成要件に該当すると思います。逆に庭先や建物の外観が撮影されているにすぎない場合は非該当となるでしょう。

それでは,この軽犯罪法違反に該当するとして,法人としてのGoogleを処罰できるでしょうか。法人を処罰するには特別の規定が必要とされており,軽犯罪法には特別規定がないので処罰できないということになります。
そこで,実際に撮影した人が処罰の対象となりますが,撮影を指示した人も教唆した者として正犯に準じて処罰を受けることになります。

私はストリートビューを見ていないので,住居内部まで撮影されているかどうかわからないのですが,住居内部まで撮影されていれば,それをぼかして公表したとしても軽犯罪法違反は免れないと思います。

以上は,刑事責任の問題ですが,民事責任としては,判例上プライバシー権が認められていますので,住居等の公表によりそれが侵害され,精神的損害を被ったとして慰謝料請求が可能だと思います。
クレームにより削除されても公表の時点でプライバシー権が侵害されていますので,不法行為は成立しており,あとはその侵害の程度の問題(つまり慰謝料額の問題)だと思います。実際に裁判をしても高額な慰謝料はまず認められないとは思いますが。
2008/8/29 13:51

銀父さんのコメント:

ストリートビューの「気持ち悪さ」から身を守る方法。

1. 警察に頼んで家の周辺を居住者以外進入禁止区域に指定してもらう。
2. 居住者以外進入禁止区域に入っているストリートビューのデータを保存しておく。(多数ある)
3. わざわざ「居住者以外進入禁止」の標識がある所に進入(侵入)して撮影したデータを保存しておき、違法性の高い撮影を行っている旨を、近隣の警察にとりあえず一報した上で、Googleに警告するとともに、自宅周辺のデータの削除を申し出る。
(違法性については、目黒区と世田谷区の境目の目黒区のテニスコートの角に間抜けな証拠あり:立て看板の「居住者」をぼかしてあって、その下の「以外進入禁止」はぼかしていない。これだけで、違法性を意識しつつ撮影したことは十分立証できるが、あいにく、その近辺の居住者ではない)

なお、報道目的以外は、たとえ公道といえども「違法性を意識して撮影したデータを広範に公開する権利はない」ことについてGoogleの見解を得たいところ。
先般、削除は申し出たので、そのアクションを待ちたいが、私道に「うっかり」入って撮影しただけでなく、「居住者以外進入禁止道路」に確信的に進入し、撮影を行うとともに、「居住者以外進入禁止」の立て看板の「居住者」をしっかりぼかすGoogleとは何者か、この事は、何事か。まったく。モラル以前の話だろ。
こういう、連中に跋扈されるとは本当に「気持ち悪い」。
2008/9/1 23:07

田中さんさんのコメント:

まったく同感です。
気持ち悪いです。
たった今、グーグルに抗議のメールを送ったところです。

いつか、ストリートビューを犯罪に利用する人間が現れると確信しています。
そしてストリートビュー自体も犯罪だと思います。
2008/9/24 23:48

湘南ポノポノコーヒーさんのコメント:

ストリートビューは、どちらかというと反対ですね。

世の中に情報があり過ぎてます。

よーく考えてみて、そんな情報要らないでしょ。
2008/9/29 11:04

通りすがりさんのコメント:

気にしすぎ!!
自意識過剰なんじゃない?

あんたのプライバシーなんて誰も気にしてないって(笑
2008/9/30 01:31

うばぬきさんのコメント:

俺はストリートビューにはある程度賛成だが、問題点もあると思う。
グーグル八部じゃなく、盲目的な擁護派によるコメントで村八分にされかけてるブログ主様に同情する!ブログ主様の視点も大事だ!無責任なコメントに折れないでください!がんばて!
2008/10/3 21:54

エリア外ですがさんのコメント:

ブログ主さん、批判も多いとは思いますががんばってください。
(そもそもネット上のサービスに対してネット上で議論したら、否定的な意見て出にくいですよね)

ストリートビュー、面白い機能だと思いますが手放しで賛成というわけにはいきません。問題点はあると思います。

・撮影されたくない人への配慮
Webページの検索エンジンみたいに、ROBOTS.TXTを見て検索対象に入れないとか、そういう被対象側からコントロールできる仕組みを作れないのかな?(どっかのWebページに書いてたことの受け売りですが)

・非ネットユーザーへの対応
Google側では「見てもらうしかない」というスタンスのようですが、もっと踏み込んだ対応が必要だと思います。

・削除手続きの高速化
結構待たされてる人がいるようですので、高速化してもらうとともに、「平均何日かかってます」とか表示してくれてもいいような気がします。

このまま捨てるには惜しいサービスだと思いますので、なんとか折り合いつけていって欲しいものです。
2008/10/5 20:15

立ち寄り日和さんのコメント:

ストリートビューを気持ち悪いと感じる人は
何故気持ち悪いのか説明できなくて当然です。
それを説得力がないとする意見が多い場では
間違いなく正しい論議はできません。

ニンジンが嫌いな子供に「何故嫌いなの?」と聞いたとき
「嫌いなものは嫌い」と言う子に対し、
「何故嫌いなのか証明しないと説得力ありません」
と言うのと似たような感じがします。

公道から自宅を撮影されて気持ち悪いと感じる人が
その理由を明確に説明できないのは、撮影されても気持ち悪くない人が
その理由を説明できないのと同じです。

大切なのは「人に迷惑をかけるシステムか否か」
ということです。
私は迷惑のかかるシステムだと思います。
2008/10/7 17:08

姫だるまさんのコメント:

私は道路に面したマンションに住んでいるので、
こういう仕組みがあるとちょっと怖いです。
2008/10/8 00:46

Tsgさんのコメント:

Googleは驕っている。
(技術的に可能だから)「やってみた」というような軽いノリで、ネットには日常生活では何の縁もないような人間のプライバシーを侵害していいはずはない。更に、公開されたくない人の心情を蹂躙するなどは言語道断だ。

更に、賛成派の
・他人の気持ちの想像力の欠如
・明文化されない「決まり」や伝統的価値観の無知・無理解
・「自分は関係ないからいい」という自己中心的な発想
・多様な価値観を認めないファシズム的思考
・自らとその考えに対する偏執
には本当に吐き気がする。

Googleがその「元締め」でないといいのですが。
2008/10/8 01:31

アキさんのコメント:

これだけAdsenseがたっぷり掲載されていると
批判してアクセス稼ぎたいだけとしか思えないよ。
2008/10/9 11:38

さんのコメント:

ストリートビューに賛成だ。

>近い将来、ストリートビューで下見をして空き>巣とかクルマ泥棒をやった奴がきっと捕まっ
>て、その手口を供述すると思うんです。そのと>きになって突然鬼の首を取ったように「クルマ>泥棒、インターネットで下見」とか書き立てて>バッシングキャンペーンを始めるのも、その人>たちです。

これやりたいのあんただろ。
2008/10/15 14:01

Kateさんのコメント:

ストリートビューを見ていて思うのは、「日本はもはやかつての『日本』を破棄しなければならない時期に差しかかっている」ということです。
大雑把に言ってしまえば、ストリートビューというツールは日本という国を世界へとダイレクトにリンクさせる新しいもの。
それはつまり、家屋同様塀に覆われた我々の日本という国そのものが、デジタルな手法を用いて世界に融合するということに他なりません。

我々は今、何世代分もの進化を一度に体験しています。ここ10年で、いやここ3年で、我々の身の回りにどれほどの変化が起きたことでしょう。
しかし現代の進化には、そこに本来あってしかるべき『闘争』が存在していません。本来進化とは、闘争に次ぐ闘争の果てに淘汰された者、生き残った者があって初めて成り立つものです。

しかし時代、そして社会は、今まさに私達自身、人類自身の手を離れようとしています。自ら意思を持ち、情報という血を流す生物として、自律進化を遂げようとしています。
この途方もなく巨大な力と流れの前には、ついていけない人間がいるのも、反発する人間がいるのも、無関心な人間がいるのも、全てが用意された変数としかなりえない。
なぜならば、つまるところ、我々は誰一人として、光の速さで成し遂げられる進化についていけてなどいないからです。
ここに書かれた無数のコメントを御覧になってもそれはわかります。肯定派・否定派さまざまな意見がありますが、どれも根底にあるのは過去の社会に基づく社会的倫理、あるいは人間がその根源的機能として持っている感情によるものが大多数です。
人が社会を構成する時代はもはや終わりました。私達は自覚の有無に関わらず、社会に構成される人となったのです。
そしてそこには必ずや、何世代分もの淘汰が発生することでしょう。
2008/10/16 22:58

なのるほどでもさんのコメント:

そう思うなら 見なければいいじゃないですか  こうやって ”これいかがな物か? 都市部の生活道路を外してくれ” と影響力があること(実際にストリートビューでググルと上位にあるこのページ)を十分承知の上インターネットにて自分の意見を述べているあなたの神経が疑われます
2008/10/23 11:37

shinさんのコメント:

Googleの、連絡してくれれば削除しますってのは、ちょっと調子のってるとは思いますね。
技術力ないだけだろう。そっちから連絡して、ってずるく感じます。

Googleで検索するとアダルトや犯罪系のものがひっかかります。これと同じでしょう。
(最近は技術力向上により改善されてるようですが。)

不快に感じる人もいる、別にいいじゃんという人もいる。

うやむやのまま続いていくと思います。
2008/11/1 19:59

本当に薄気味悪いと思っている小市民さんのコメント:

私は、このコメントを書かれた方の考え方を支持します。
  ヒグチさんに批判的な皆さんは、実際にご自身のオタクはストリートビューに移っているのでしょうか?あるいは集団住宅でその建物が移っていても個人の特定がされにくい環境におられるのでしょうか。
  わたしは、このサービスを知って自宅の住所をいれて青ざめました。わたしの自宅のあるとおりは、まさに見渡す限り個人の一戸建てしかない全くの細い生活道路(小道)です。なのに移っているのも自宅とお向かいのオタクぐらいです。すくなくとも、自宅前のなもないとおりについて、それをサービス上に亜アップすることに他人の生活をのぞき見ること以外の目的を感じませんでした。
 わたしもgoogleの愛好者ですが、このサービスだけは、支持できませんし、少なくとも、「この写真は落としてください」という写された側からの要望をグーグルに受け取ってもらえる対話のチャンネルくらいは作ってもらいたいと思います。
2008/11/20 10:07

なんで報道はしないの?さんのコメント:

騒がれ始めた頃にストリートビューに入ってみました。なんとも言えない恐怖感を感じました。どこからでもアクセスできるという環境と誰が見てるか分からないという点。
観光地や商業地区はいいとしても個人が分かる住宅地は必要ですかね?
過敏だといわれますが、頻繁に漏れてる個人情報。安全性はあるのでしょうか。
このサービスは支持できませんね。
見なければいい。もちろん。
しかし、誰かに見られてるかもしれない。っていうのは嫌ではないですか?
2008/12/2 12:41

ロミロミさんのコメント:

道沿いに住んでいるので、ちょっと怖いですね、こういうの。
2008/12/9 01:52

やるなら全世界の生活空間を公開しなさい。さんのコメント:

アメリカは世界の異端児と言われてるけど、わかる気がするよ。フランスには牛乳はアメリカ人と犬しか飲まないということわざがあるぐらいだからね~。こんなサービス支持できないよ。住所から簡単に住んでる建物がわかるんだからね~。建物の写真を出すことで、貧富がわかってしまう。日本の街だって、世界向けの旅行ブックには良い所の写真しか写ってないわけで。生活空間なんて公開する必要ないでしょ。なんの権利があって、googleはこんな勝手なことしてるのか。早くやめなさい。
2008/12/23 12:12

アセンションさんのコメント:

アメリカの悪知恵が、世界の経済をだめにした。
このストリートビューも、その一環だと感じます。
2008/12/26 14:52

酒飲みながらだらだら読んだ勢いですがさんのコメント:

いつどこでやってもまだ早かったって言われるんでしょうね、こういう技術は
2008/12/27 20:51

やるさんのコメント:

ストリートビューの問題点は二つあると思います。
ひとつは、プライバシーの侵害です。googleの利益のために、生活空間が不許可で公開された。こういうことは、国家レベルでしないと。
ふたつめは、世界の風景を画一化したこと。地図という無機質なものに、世界の風景を入れてしまったこと。そこには、文化もコミュニケーションもない。風景にはそこで出会った人との思い出を蘇らせる効果もあるはずだ。これからの時代は、どんどん世界が一つに近づいていくんだろうね。個々の文化もなくなり、人の感情もなくなる、IT-ロボット社会の始まりだと思うよ。

賛成意見としては、確かにGoogleが言うように今の時代は砂漠の真ん中に居ても、衛星写真で見れてしまう。関係者だけが見れて、なぜ一般の人は見れないのか。これは確かに正しいかもしれない。そうであれば、全世界のストリートビューが出来てから、一斉に公開すれば良い。一部の地域だけ見れて、他が見れないのはそれこそおかしい。もうこなった以上、全世界でストリートビューをするしかないかもね。
2008/12/28 21:12

ふくちゃんさんのコメント:

キスをしている画像もあるとか。
街のいろいろなそのままの姿が切り取られているんだよねぇ。
2009/1/7 20:02

ootaharaさんのコメント:

明けましておめでとうございます。
すごく多数のレス、すごいです。
ところで、グーグルアースも、結構えぐいです。
屋上で日光浴しているセレブとか、斜めに駐車しているのが恥ずかしい愛車とかが鮮明に映ってたりします。
2009/1/19 14:40

Anonymous Cowardさんのコメント:

何か自分でやましいことをしていなければ、全くもって問題ないのではないでしょうか。
それとも、もしかしてあなたの庭にはゴミの山があったり、大麻畑があったり、公明党のポスターが貼ってあったりするんじゃ・・・

民家の写真は違法ですか?インターネットに公開するのは違法ですか?地図と関連づけるのは違法ですか?
アメリカの悪知恵(笑)、IT-ロボット社会(笑)、小市民(笑い)、心情を蹂躙(笑)、正しい論議(笑)
思考停止した情報障害者の皆さん。目と耳を塞ぎ口を噤んで幸せになりませんか?
2009/2/3 18:46

Wataruさんのコメント:

私も著者の意見には賛成だ。アメリカの価値観を勝手に日本に持ち込んで押し付けないでほしいものだ。
それにアメリカ本社側だって日本支社から少なからず日本文化については聞いているはずだ(Googleがちゃんとした会社であれば…の話だが)。 
それに地方自治体にも事前に許可をもらう必要があったと私は考える。
2009/2/22 23:45

良さもわかるけど・・・さんのコメント:

Googleはストリートビューがプライバシーを侵害しているのをわかっててやってるわけですよね?
だからナンバープレートや顔を消したり苦情に対応してますが、どれも中途半端のままサービスを続けているのが問題。

誠意を見せる意味で、宅配便のトラックみたいに、エリアごとに映像をチェックした担当者の個人名を公開するぐらいやってもいいんじゃないのかな。
2009/2/24 16:36

ならしのごんぞうさんのコメント:

道に沿って前後だけでなくなぜ横=家の正面を見れるようにしたのだろう。見ている分には面白いが面白い以外に機能として何の意味が?
2009/2/26 01:18

にのみや@QTVR Diaryさんのコメント:

「アルファブロガー・アワード2008」受賞おめでとうございます。ヒグチさんの志あるメッセージが、広く伝わったことが認められて、嬉しく思います。

さて、私はパノラマムービーの制作を生業としている日本でも数少ない人種の一人です。
今までは「パノラマ」という言葉さえ通じず、況や「パノラマムービー」と言ってどんなコンテンツかを理解してもらうことは非常に困難でした。
それがGoogleのストリートビューサービスが開始されて以来、話が非常にスムーズに通るようになり、それだけでも我々パノラマクリエイターにとっては、非常に恩恵が大きく、出来ればこのまま続けて欲しいなと思っている次第です。

ただ、Googleの行っていることへの批判は、日本人ならずとも世界各国で起こっていることであり、世界中のパノラマクリエイターから総スカンを喰らっても居ますし、私自身もどちらかというと、余りに配慮の足りないサービスに正直辟易し、熟考の末のサービスではないように思え、リリース時機が早すぎたのではないかと考えています。

その辺りの私の個人的な考えは、コチラのスペースで論じるより、拙ブログで発信した方が良いと考えました。
宜しければ、ご一読いただけましたら幸いです。
2009/2/26 03:28

通行人さんのコメント:

せめてカメラの高さが1~1.5m(目線の高さ)程度だったら許せるんだけどなぁ。
なんで2mなんて「塀の内側を覗ける高さ」にしたんだろう。
2009/2/26 09:53

 さんのコメント:

常識的に考えて公道がプライベートな空間な訳無いし
公道に鉢をはみだして置いたり堀を巡らせる方が普通に迷惑なんですけど
大丈夫?
2009/3/11 07:15

樋口 理さんのコメント:

おっしゃるとおりですね。堀を巡らせたりしちゃ、本当に迷惑だと思います。
ところで「塀」は「ほり」ではなく「へい」と読みます。ご参考まで。
2009/3/11 12:22

hagiさんのコメント:

 近所の戸建の家で、パンツが干してあるのが赤裸々に映っていて、胸が痛くなりました。
きっと、そこのお宅はネットをやらず、自分の家が公開されているのも知らないと思う。
 ここのエントリに同感です。
2mの高さから順繰りに撮影されるようには、日本の密集した家屋は作られていないと思います。
 あと、最近の世相だと、込み入った痴情のもつれや共依存、ストーカー等の問題と結合する可能性もあると思う。これはむしろ現代的な問題かも。
2009/3/13 20:23

ためいきがでますさんのコメント:

ヒグチさんの考えに同感です。
反対の方や賛成の方の双方向からの意見
を拝見させて頂いて、
私はストリートビューに反対です。
これは当たり前のモラルの問題だと思います。
超えてはいけない線
人によってそれぞれかもしれないでしょうが、
小学生で習ったこと
人にされていやだと思うことを、人にしてはいけない。
それをわからない人が作成したのでしょう。
2009/3/13 23:18

舌足らずさんのコメント:

以前コンビニで、前輪の地図がコピー機で700円で取り出せるサービスを行っていたの知っている方いますか?あれには自宅の世帯主名が載っていました。細かい地図なので、まず分からない場所は無く、利用してました。でも、そのサービス無くなりました。
今回、なぜ、グーグルがサービスを続けられているのか、お金のある会社はすごいんだなと思うのです。見たい人には、ナビゲイト見たいに有料で見せればいいのに。
この記事のおかげで自分が思ってた違和感を言葉にできて嬉しいです。
2009/4/15 21:11

人間さんのコメント:

気持ち悪いってのは賛成。
いま自宅周辺を見ましたが一軒家に人が入っていく瞬間が写ってました。ぼかしは顔だけ。
ナンバープレートのぼかしも全然意味ない。
別に地図に人や車が写ってる必要なんてないんだから全体をモザイクで消してほしいです。
2009/5/10 20:51

こめんとさんのコメント:

ヒグチさんに賛成です。

日本では慣習法によって法律で明文化してないものは慣習(善良な)が優先します。
違法ではないからと言ってもそれが適法であるとは限らないのです。

それは別として、以前ストリートビューで確認したところ、自分が苦労して築きあげた住宅も
塀垣の見直しはやらないといけないようです。
所有地でさえセーフゾーンとは言えないとなれば過去からの無形の遺産の一つを失うことになると思うのですがねえ。

そんな風にならない世の中を目指してきたから今の安全な日本があるのではないでしょうか。
2009/5/13 19:57

まっとさんのコメント:

感覚的な部分で言えば、僕はまったく気持ち悪さなど感じませんでした。

プライバシーの問題から言えば、僕はGoogleはいちいち個別にナンバープレートをぼかしたり削除したり対応する必要もないと思ってました。

景色とか風景って誰のものでもないし、公開云々の話ではないように思います。

当然景色であっても画像ファイル化した時点で情報であって、そこからいろんな情報が取り出せるではないかといえばそうですが、そうであるなら、全てのカメラ、撮影機材に情報を選別してマスクする機能が必要になります。僕らの目にも必要な情報以外あいまいにする機能の追加が必要になります。

「Google」というサイトの中で公開されている「画像」だから、なにがしか「プライバシーに関わる情報が勝手に公開されている」といいたくなるのかもしれませんが、普段見ている「風景」にGoogleが追加した地図情報というフィルターを加えて見てると思えば、便利でさえあれ、なにも気持ち悪いことはない。

ウェブでライブカメラが普及しだした頃、プライバシー問題ってそんなに騒がれていなかったように思う。

ストリートビューが、ライブカメラに地図情報が加えられていたのなら、誰もプライバシー問題にはしなかったと思う。

技術的問題で画像を用いているだけであって、Googleがプライバシーを侵害して公開している情報ではない。
2009/6/17 14:41

kjさんのコメント:

知っている人は多いと思いますが、NHKの番組に「世界ふれあい街歩き」というのがあります。一台のカメラが旅行者の目線で街を歩き回り、通りの人ととりとめのない会話をしたり、店の中にはいったり、ちょっとおそるおそる庭先などをのぞき込んだりします。いわゆる旅行番組にありがちな名所旧跡紹介や飲食体験はなく、段取り撮影はいっさいなしとのこと。この番組をみているとほんとにそこに行って歩いている感じがするとても素敵な番組です。

さてストリートビューですが、この番組のweb版みたいなもんですね。通りの移動がちょっと面倒ですが 、行きたいところに行けるこのバーチャル体験は新しいと感じずにはいられません。

ストリートビューを否定的に感じる方は、ぜひこの放送をご覧になってどう感じるか自問していただけたらと思います。もし、放送に少しも否定的なものを感じないとすれば、それはなぜでしょうか?

放送メディアへの絶対的信頼でしょうか?

生理的に嫌な感じの正体をしっかり見極める精神が問われている気がします。

見たいのに見られたくない理由って何でしょう?

テレビは世界の覗き穴なり!
テレビがこちら側を覗くことはなかった。しかしストリートビューの登場で、やっと、見る見られるという本来の人間として望ましい関係に近づいてきたとも言える気がします。
2009/7/7 17:42

樋口 理さんのコメント:

kjさん

「世界ふれあい街歩き」とストリートビューの違いは、見る者と見られる者の関係が対称か非対称かという違いではないかと思っています。

「街歩き」の場合、歩き回って街の人と会話をしたり店に入ったりしているのはカメラではなく、カメラを持った生身の人間です。撮られている方も生身の人間と話をし、撮られていることを意識し、撮られていやな場合はいやな顔をするでしょうし、そういう人は撮る方も撮らないでしょう。つまり、生身の人間がカメラを持って、インタラクティブに「撮って、公開して大丈夫かな?」という確認を取りながら撮り進めた映像の蓄積が番組になっているのです。
一方のストリートビューは、撮られている側は撮られていることを意識させられていないので、上記のような「撮って、公開して大丈夫か?」という暗黙の確認なしに公衆送信してしまっているところが決定的に違います(蛇足ですが、NHKの事ですから、暗黙の確認だけでなく、撮影後に被写体に放送することの同意ぐらいは取っているんじゃないかとも思いますし、そこでNG出た映像は切っていると思います)。

「見る見られるという本来の人間として望ましい関係に近づいてきた」のではなく、逆に人間的なコミュニケーションのフィルターをかけずに機械的に撮影して公開していることが生理的不快感の正体のひとつだと考えています。

この非対称性については、別エントリで
http://www.higuchi.com/item...
というようなことを書きました。ご参照ください。
2009/7/7 18:59

とおりすがりさんのコメント:

通りがかりのもんです。
基本的に同意。
やっぱ気持ち悪いと思います。
特に最近気になるのは、地域によってストビューになってるとことなってないことがある、ということ。
はじめはまだストビュー化してないだけかと思ったが、たとえば田園調布界隈なんか、どう見ても意図的に見れないよう、途中でストビューが突然途切れてる路地が結構ある。
まあ、有名人か政治家かなんかなのかもしれんが、ネットという平等(が前提とされてる)空間で、やっぱ現実と同じような差別化が行われ、ネットの寵児とみなされてるGoogleがやっぱそれに与しているのは非常に残念で平民としては納得がいかない。
平民は黙ってストビューされておれ、って感じかい?
2009/7/17 09:36

PAKUPAKUさんのコメント:

家を建てるとき、「私の家は絶対に誰からも見られたくない」って思って建てますか?
それならばなぜ「建築デザイン」というものが存在するのでしょうか。家の外側とはそもそも見せるためにあるんです。
家を建てた時点で不特定多数の人に見られるというリスクはすでについているんです。
誰もが「見えてもいいもの」として建てているはずです。

そうでない人は田舎の森の中に幽霊屋敷を建てるか、ブルーシートで家全体を覆っているはずです。

見えるように家を建てたあなたが悪いんです。
むしろ見たくもないものをこちらに見せないでください。ブルーシートで覆ってください。もっともっと高い壁を作ってどうぞ日光までさえぎってください。
干されてる下着が見えるのが嫌ならなぜ干すのですか?ずっと室内に干せばいいでしょう。誰もがリスクを覚悟して干してるはずです。誰にも見られたくないならどうぞマスクと帽子をかぶって外を歩いてください。
2009/8/20 19:50

樋口 理さんのコメント:

PAKUPAKUさん:

私が申し上げているのは「家の外観を見るな」ではなく「生活空間の様子を無断で非対称な不特定多数に公衆送信しないでほしい」という話です。
おっしゃっていることは残念ながら議論としてかみ合っていないように思います。

あしからず。
2009/8/20 23:17

吉岡 秀治さんのコメント:

このコメントを読んでいて思ったことを正直書かせて頂きます。
私にはブログという不特定多数に向けて発信する情報を書いている方の意見とはとても思えません。

もしもこのようなご経験を書かれるなら、ご自身の考えだけでは無くて、逆にこのサービスが必要な方はどのような方がい

るか考えてみてください。

例えば、身体に何らかの障害がある方。
足になんらかの障害がある場合、自分が始めていく場所にどのような障害がありそうか?また、どの道を通ればより簡単に

到着できるか?特に車椅子で移動される方々には重要な情報です。
形は違えど、このサービスはバリアを取り除く担い手になると思われ無くなる事で困る方もいると思います。

また、おっしゃっているプライバシーの侵害という部分
私はあなたのお名前もこのブログで存じ上げておりますし、調査機関を使えば住所も調べられるでしょう。
でも、そんな事に何の有益性も感じませんし、しようとも思いません。
かりに何かの情報からそれを知ってしまったとしても、そこで終わりです。

恐らくあなたの住んでいる場所の情報を本当に知りたければ、SVに頼らず自ら調べに行くでしょう。
逆にこうやって書いている私の情報を知ったからと言って、SVを使ってどんなところにいるか調べますか?
今まで出会った方々の名刺をもらったからと言って、どういう場所にいるか調べましたか?

逆に近所に住んでいる好みのタイプの方がたまたま自分の正面の家に住んでいたら、とても興味を持ちませんか?

もっと言うなら東京の某遊園地のジェットコースターからは加速前の上がっている段階で、近所のマンションや家を一望す

る事が出来ます。中には遊園地が建設される前からあるであろう家もあります。
じゃあ、その家をじっと見ますか?

つまり、情報を知るか知らないかは自分次第、SVに乗っていようと乗っていまいと情報は公開されているし、
それを調べるかどうかは、見る側のモラルの問題だと思います。

また、たまたま目が合った下着同然のおじさんが夕涼みしていた場合、「目があったらちゃんと挨拶しなさい」が私の家の

教えで、昔からそのようにつとめています。
単なる挨拶として行っていますが、それは自分は不審者ではないと回りに示す為にも、効果的な事だと信じております。

私は今だに樋口さんがどのような方か知らないので、実際にこのようなブログを書かなければ、メッセージを書くことは無

かったと思いますし、少なくとも私からは十分にほっとかれていたと思います。
むしろこの様に自分の主義主張を述べるブログを書いて、ほっといて欲しいというのは支離滅裂な気もします。

今まで無かった物に多少の拒否反応を示してしまうのは理解できます。
しかし、自分が拒否反応を示した=無くてよい物(しない事)という考えはむしろ横暴かと思います。

それよりは、ご自宅前の道を共有している近所の方と話して、署名をとった上でGoogleにその道の情報の削除をお願いする

方がよほど発展的な解決法だし、それを回りに示す方が良いのでは無いかと思います。
途中のコメントにもありましたが、恐らく田園調布の方々はそのようにしたのではないかと予測します。

「グーグルの外の人」の代表として意見をおっしゃるなら、その辺まで配慮してコメントをかかれた方が良いと思います。
少なくとも私の意見とは大幅に異なります。
2009/9/8 10:02

樋口 理さんのコメント:

吉岡 秀治さん:

コメントありがとうございます。
私と違う意見をお持ちの方も多数いらっしゃることは十分承知していますので、ご意見をお聞かせいただくことはありがたいです。そのために、わざわざブログに書いているわけですから。

おっしゃるように、ストリートビューが役にたつシチュエーションもあることは、もちろんこれまた十分承知しています。その上で、そのために犠牲にする物も多すぎるので、部分的に機能を制限すべきではないかという提言をしているつもりです。
また、おっしゃっているモラルの問題こそ、まさに私が感じているポイントで、生身の人間がその場にいるときにはモラルによって行動を抑制するものですが、ストリートビューのように一方的・機械的に公衆送信するサービスにはモラルが期待できないことが「気持ち悪さ」の理由の一つではないかと考えています。

あと、
>「グーグルの外の人」の代表として意見をおっしゃるなら
というのは違います。私はこのブログでだれかやなにかの組織を代表しているつもりはありませんし、個人としての主張と意見を書いているつもりです。この意見を押しつけるつもりもありませんし、他の意見をお持ちのかたを排除するつもりもありません(ですので、まったくかみ合っていないような感情的なコメントもできるだけ削除したりせずに受け容れているつもりです)。
コメントの冒頭の部分は「ブログは不特定多数に対して発信する物だから、他の人と違う意見を主張すべきではない」と読めますが、それは同意できません。あしからず。
2009/9/9 07:28

吉岡 秀治さんのコメント:

樋口様

ご返答ありがとうございます。
最初に先のコメントに対しての紳士的なご返答ありがとうございます。

>>犠牲にする物も多すぎる
全く理解が出来ないわけではないのですが、やはりどちらかと言えばSVに起因するものでは無く、やはり人としてのモラルが大きな要因であるように思います。
恐らくこの議論は「卵が先か?鶏が先か?」という、議論だとは思うのですが、むしろ私は「車があったから突っ込んだ」的な本来生活を豊かにするはずのツールを非道徳的な方法で使用する者こそが、私にとっては「気持ち悪い」存在です。
少し前の議論になりますが、これは「Death Note」があったら使うか?使わないか?っという議論にも似ているかも知れません。
少なくとも私はSVを使いますが、あくまでも目的地の確認や情報の共有が目的です。

>>「グーグルの外の人」の代表として意見をおっしゃるなら
この表現は確かに不適切だったかもしれません。申し訳ございません。
ただ、ご理解頂きたいのは、このように不特定多数の情報ソースへコメントを書く以上は、代表者として少なくとも同様の意見、又は反対の意見を持った者とこのように議論する事になるということです。
私は単純に自分の意見を書いているだけのつもりですが(もし違ったらごめんなさい)、中には極論を求める人もいるかもしれません。
その場合何らかの回答をするとしたら、やはり書き始めた方は代表として意見を書く事になるかと思います。

>「ブログは不特定多数に対して発信する物だから、他の人と違う意見を主張すべきではない」
これは全くの誤解で、むしろこの様な意見があるからこそ製品やサービスは改善されるのだと思います。
ただ、先に述べたようにコメントを書く以上は、その意見が祭り上げられ、終いには「代表の意見」とされてしまう事があるので、それを前提にブログへのコメントはするべきだと勝手に思っています。

私自身は所謂「中の人」では勿論ありませんが、普段から本当に便利に使わせてもらっているGoogleさんのサービスには感謝しています。
そこの部分は最初の樋口さんの定義となるコメントを読んでも、同様と考えております。
ただ、私の場合は周りに比較的年を召した方も多いので、実感として今後高齢化が進み、要介護者と介護人が増えることが必死の世の中で、これらのサービスを必要とする方も多いと私は考えているので、SVのようなサービスは是非継続して頂きたいと考えておりますので、ただ「止めて欲しい」的なご意見だったので、「俺はそうは思わない」とコメントしてみました。

勿論これは私個人の意見で、正しいとか間違っているとかではありません。
ただ、自分の考えと異なる意見へもまたコメントが必要かと考え、メッセージを書かせて頂きました。
2009/9/10 17:22

たまたまさんのコメント:

そんなこと言っていたら都市部は風景としての写真さえも撮るなてことか?
2009/9/13 19:04

樋口 理さんのコメント:

> そんなこと言っていたら都市部は風景としての写真さえも撮るなてことか?

そういうことは言ってませんけど?
2009/9/13 21:05

ぐうぜんさんのコメント:

とりあえず超保守的な日本には合わないから出ていけってことね。

いつも店探しに利用してて~。便利だと思ってたけどそんな風に感じる人もいるんだなーと初めて思いました。自分は写ってる人の顔なんか興味ないので気にもしませんでしたが。
2009/12/2 14:22

ぽこりんさんのコメント:

たとえば、今のストリートビューの写真画像にエリア選択して、
その部分だけパスワードでぼかしフィルターがかけられるような機能がついたら、
反対派の方は納得できるのでしょうか。
2009/12/18 16:56

パパイヤさんのコメント:

いろんな意味で、Googleはやりすぎだと思う。
2010/1/27 12:12

芦屋市さんのコメント:

Googleがやりすぎならば
こんなのはもっとやりすぎかな?

許可契約なしで販売してますけど。
http://pixta.jp/photo/647423
http://pixta.jp/photo/574817
http://www.paylessimages.jp
/detail_gf1940021642.html
2010/2/4 12:41

赤鬼さんのコメント:

ストリートビューが観光地などだけに使われているなら、家にいながら観光を楽しめるという利点はあります。  
また、個人の家も、滅多に来られない田舎の両親や親戚などに見せるのに、便利だと喜んでいる人もいます。 

しかし、玄関から窓全てが分かるような状況の写真を載せられたら、迷惑ですよ。
犯罪を目論む者が、家にいながらにして、この地域はどうなんだろう、とストリートビューで見られたら、実際に現場を歩いて姿を見られる危険もなく、入り口や逃げ道までじっくり検討できます。

これだけ物騒な世の中に、どうして、そこまで分かる個人の家の画像を公開して平気なのかとそちらの方が不思議になりますね。

日本人は、大企業がやることには逆らわないところがあります。

そして、いずれ、ストリートビューにも慣れてしまうでしょう。

犯罪に使われた時に初めて、へぇ・・・、とそういうものが利用されたことに気がつく人がいるのかもしれません。

無断で自分の家の画像が公開されていることに何の違和感もない人達が実に多いことにも吃驚しています。

個人の家を載せるなら、載せたい家だけを載せればいいのです。
それなら、何の問題もありません。
利益も不利益も、その人のものだけで済みますからね。
無断で載せられた画像によって他人の利益を守り、自分の不利益を我慢しなければならないとしたら、それは変だと思います。

地図の公共性を言うなら、住所によって位置を示すだけで十分なんですから。
2010/2/27 09:06

ああああさんのコメント:

ストリートビューを無理矢理作ってブチ上げた本当の理由、そろそろわかりましたでしょうか?

狙いはアメリカおよびその同盟国に対する、何かです。

大人でしたら、解ると思いますが。
当初の目的(Googleの、では無いです。Googleに企画を持ち込んだ人およびその人に企画を吹き込んだ人や承認した人達に係る一連の作戦行動を指示した裏方の某組織)は達成済みです。

Googleなので、単なる商売でやってるわけじゃなく、裏がきちんとあります。
2011/7/3 02:23

たつやくんさんのコメント:

ストリートビューについていろいろ探っていたら興味深いタイトル「Google の中の人への手紙・・・」が目に付いたので寄る事にした。

今更感があるなぁと思ったら十年近く前の記事だったのね

こういう案件は直接グーグル本社に問い合わせないと見てもらえません。
もちろん見てくれたとしても希望通りになるとも限りませんが、言わなければ始まりもしません。
もし今でも憤慨しておられるのであれば一度動いてみてはどうだろうか?
結果がどうであれ、やらずにいたら後悔しかありません。駄目だったのなら気持ちがスッキリ諦めがつくというものです。
2018/2/24 01:14

樋口 理さんのコメント:

ご助言、ありがとうございます。

幸い、書いた当時からGoogle本社にも何人か友人がおりまして、彼らに見えるように意識して書いたものです。
で、思惑通り、本社内でもすぐに翻訳が回覧され、それなりのディスカッションが行われ、担当の方とも何度か直接お話をさせていただきましたし、米国での論文や書籍にも引用されてGoogle社外での議論にもいくらか加わらせていただいたことを申し添えておきます。
2018/3/2 12:16

さんのコメント:

ドイツやスイスの人が
世界中の人たちが
今ごろになって
この記事にあるような苦言を
言い始めてますけど、もう時すでに遅しですね
まさになし崩し的に、です。
確信犯でしょうけれど。
結局、アメリカ的な、先にやったもの勝ちみたいな
ことが横行してしまうと、他の国の人たちも真似て
大変なことにになってしまうと思うのですが。
2019/2/18 20:18

鉄仮面さんのコメント:

学のない20代男性です。
結論まで自分語りな長い文章になってしまっておりますご了承ください。
父はプログラム関係の仕事をしており、一般人にここまで便利な機器や機能が流通している事によろこんでおり、自身も知識や情報に追い付かなくなりつつもパソコンやタブレット端末の機能を楽しんでいるようです。
自分は生まれてすぐパソコンと父の膝の間で育ちました、インターネットを通し頭でっかちな子供として育ち従来であれば色んな意味で苦労して入手する情報や画像をほぼ無料で手に入れてきました。
しかし十代半ばから、自分の経験により体験の質や情報の限界を意識するようになりました。
同年代の多くはネット上で知った情報の裏側や死角を無視してネットの情報が全てであるかのように振る舞い、公の場で携帯等に気を取られ他者を気にかけてふるまわず、悪意を持って友のSNS等を監視するなど、技術や機能が生み出した結果に悲嘆しております。
今でもインターネットを活用しますし様々なGoogleの提供する機能や情報には感謝しております。
しかし、昨今のインターネットでは利益や自由を掲げ、不安定かつ不完全な情報、簡単にアクセスできる性的暴力的なコンテンツ、明らかに異常で過激な広告等がGoogleに容認されています。
もはやGoogleは様々な犯罪等を助長し続けているとさえ感じます。
Googleストリートビューは腐敗の一端であり具現化だと感じております。
なにより自身の為、便利さの追求の為に他人の感情や感覚を尊重しない風潮がこのような形で露見している事に怒りを禁じえません。
2020/9/15 13:11

私は反対ですさんのコメント:

ストリートビューには反対です。

私の家も表札にボカシなしで公開されました。ボカシの依頼はしましたが、そもそも公開されてから「実はボカシてませんでした」なんて失礼すぎます。

確かに便利なツールでしょうけど、使う人に善悪をゆだねてあるところが最悪だと思います。
うちの家は商売もやってないし、観光地でもない。
ただの静かな住宅地なんですよ?
そんな場所をのぞき見て、誰が得するっていうんでしょう。住人が恥ずかしいだけです。

せめて「撮影し、公開してもいいですか?」と先に許可を得るべきです。
無許可は絶対だめ。気持ちわるい。
2021/10/2 14:42

わたしも反対さんのコメント:

現実にアメリカの高校生たちがインターネットで逃亡ルートを確認したうえでセレブの豪邸を順番に強盗していく事件がテレビでやっていました。これはストリートビューを使ったかどうかはわかりませんが、公道をすべて下見できるようなツールがいままで想像すらされなかったから議論にならなかっただけで、ここまでくれば議論すべきです。できれば全国民が自分の家が映っていることをきちんと確認すれば、いい気分に思う人は少ないと思います。そうすれば全国から反対の声があがり、公道からうつる自分宅の映像もプライバシーだと判決が下り、グーグルに規制がかかると思います。
こう言っている間にもあなたに不利益を与える人物があなたやあなたの周辺の周辺を下調べしているかもしれませんよ。ストリートビューで。
まあこういったものは大きな事件が続けて起きない限り改善されないのでしょうね。誰かが犠牲にならない限り。
私はグーグルが許せません。巨額の富に任せて人のプライバシーを商品化してそれを餌としてタダでばらまいて別の商売につなげていくエゲツなさと品のなさに。それを番組で利用することでグーグルを間接的に肯定してるテレビ局も許せません。やめてほしいです。

田舎にひっこせばというコメントがありましたが、田舎であればあるほど周りに人がいないのだからしたしらべすれば強盗に入りやすいのではないでしょうか。
2022/2/21 16:24

わたしも反対ですさんのコメント:

うちの父親は80歳で長野の山奥でトウモロコシを作っていますが、ある日山で堆肥を作るため落ち葉を拾い集めていたら、細い山道からストリートビューの撮影車が下りてきてびっくりしたといっていました。呼び止めてきたらストリートビューのことを聞かされたと言っていました。父は初めて知ったそうです。家に帰ってインターネットで調べてみたらもちろん父親もモザイクがかかって映ってしまいました。面白半分に横浜の知り合いに電話をかけ、そこのことを話して、その知り合いの家をストリートビューで見ながらその様子を教えてあげたら、びっくりしていたそうです。きっと同時に気持ち悪いとも思ったでしょう。ストリートビューは半分自分に防犯カメラが常にむけられているのと同じです。べつに何もしていなくてもいい気分はしないでしょう。しらなくていいことは知らないでおくべくです。便利を追求しすぎるのはよくない。ほどほどがいいのです。偶然の出会いを楽しみましょう。
2022/2/21 16:36

グーグル反対!!さんのコメント:

悪人はこういったツールや最新のテクノロジーをつかった方法を常にかんがえているはずです。そしてきっと想像を超える手段をあみだしてくるとおもいます。そのほうがより利益をうみだしやすいですから。
たとえば、ストリートビューとグーグルマップさらに自動運転車やもしかしたら大型のドローンを使って子どもの誘拐が行われるかもしれません。ドローンだったらオービスにも引っ掛かりません。そんなことあり得ませんか?今では自動車はテレビと同じでだれでも作れる時代になってきています。ダミーのナンバープレートを付け一時的に公道を未登録で走り突然ターゲットを連れ去る。見つかる前に車は処分されているか、外観とナンバープレートだけすげ替え。そんな以前だったら想像もつかないことでも可能となっている時代です。きっと犯罪者は想像を超えてきます。うちにも小学生の娘がいるので、気休めですがGPSなどを持たせています。
2022/2/21 17:51

ストリートビュー反対!!さんのコメント:

NHKの番組の「世界ふれあい街歩き」をひきあいに挙げておれられる方がいますが、ストリートビューを問題視されている方達はそんなことをいっているのではないですよ。まったく質や観点が違います。テレビ番組は撮影者と編集者の視点でしか映していないし、プライバシーに関するところにはそれなりに撮影許可などがついて回るのです。意図せず映ってしまうことはありますが、そこはある程度編集で検閲が入ると思います。しかもそんな編集者の目線でのドキュメンタリーなど悪用しようにも効率が悪すぎます。いつ放送されるかもどこがうつされるかも放送作家次第なんですから。愛好家しか見ませんよ。
ストリートビューは利用者(犯罪者も含めて)の目線で見たい場所を360度、何度でもいつでもリアルタイムで確認できることが問題なのです。パソコンやスマホ上で犯罪者と犯罪先を瞬時に結ぶことができるおそろしいツールです。

自宅の写真をSNSに投稿していたら窓から見える映像から居場所を特定される事件が最近よくあります。そういったときにも利用されている可能性もあります。
家のデザインは見せるためにあるから撮られて当然だといわれている方もいらっしゃいましたが、もう少し考えられたほうが良いです。家はまず人を雨風から防いでかつ家族のプライバシーを守る安全な場所というのが第一条件です。ですが同時に外観の機能性にあいまってどのような外観にするかはその人個人の自由です。服装を気にするのと同じことです。みんな人民服では楽しくないですよね。問題なのはストリートビューによってその個人の家にむけて時々防犯カメラがむけられているのと同じ状況が可能になっているという事実です。守るべきプライバシーの一部が破壊されています。リアルタイムの映像ではないですが、気持ち悪いという反応は当然です。もしあなたの家をだれかがいろんな角度からストリートビューで物色されたらどう思われますか?ということです。どうってことないと思われる方はすでに何も失うものがない人ですかね?
2022/2/21 18:37

アダルトチルドレン反対!さんのコメント:

遅れている方に合わせろと言わんばかりか、むしろこちらの方が偉いとでも言うような文に驚きを隠せません。
是非ネットも電波も水道も電気もない孤島へ引っ越して独立宣言でもなさってみてはいかがでしょうか?
2022/9/30 04:15

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