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Google Maps と Google Earth が、日本でもストリートビューの街路写真の提供を始めて(
ニュース参照)、朝からあちこちで「僕の車が写ってる」とか「洗濯物干してなくてよかった」とか、いろんな声が聞こえていましたけど、私の自宅のあたりはストリートビュー未対応。
本日現在、大田区のかなりの部分にあたる、環七と環八、それから中原街道と第二京浜で囲まれた地帯は、23区内ではほぼ唯一ストリートビューのカメラが入ってきていないようです(下のスクリーンショットを見てください)。
たまたま、ジョギングコースのうちのほぼ半周だけはストリートビューにばっちり対応なので、毎朝見慣れた住宅街の道をたどってみたのですが、家の窓際の様子とか駐車している車とかが通りから覗き込むようにしっかり写っているのは、正直言って生理的にはかなりキモチ悪い。特に東京の住宅街みたいに、街路から生活空間までの距離がほとんどない地域ではそう。
Googleの中の人には悪いけど、映画《マイノリティ・リポート》のスパイダー・ボットのようにカメラが通りを練り歩いて撮影しているシーンを想像しちゃった(実際には機材満載のプリウスらしいです。人に見られたくないところを歩くときはシルバーのプリウスに気をつけろよ)。
この未対応地域、大田区全体がカバー外というわけでもないので、自治体が意図的に Google 様をブロックしたとかそういうことではなさそう(Google 様も、いちいち自治体のお許しを得なくていいよう「適切かつ合法に」勝手に撮影してると思うし)。いつまでこのまま放置されるのかわからないけど、できればこのままがいいなと、ちょっと思った。
Joi 曰く、「プライバシーって、ほっといてもらう権利だよね」。名言だと思う。
こいちさんのコメント:
ぼくの浦和の自宅を撮るくらいだったら、大田区をカバーしたほうがよさげに思うのですが、それって逆コンプレックスかな。