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クウジットが出している、紙面とiPhoneを連動するARを駆使した広告を制作するツール GnG (Get 'n Go でゲットアンドゴーと読む)。
クウジットは、ソニーCSL出身のベンチャー企業で、無線LANで測地する PlaceEngine が有名なんですけど、創業メンバーの一人はARの第一人者の暦本先生。実はARの本家、本元、家元、宗家、総本山みたいな会社でもあるわけです。
で、そのクウジットが先日開催されたワイヤレスジャパン2010でやっていたデモがこれ。GnGを使った、ARうちわ。
iPhone をお持ちの方は、ぜひお試しください。
まず、App Storeから
GnGアプリをダウンロード。無料です。
あとは、アプリを立ち上げて、カメラをサイバーコードが埋め込まれた印刷物に向けるだけ(サイバーコード、VAIO C1 とか使ってた人には懐かしいんじゃないかしらん)。
サイバーコード毎にちがう広告クリエイティブが表示されるようになっています。サイバーコードの例をいくつか載せておきますので、画面にiPhoneをかざすとか、プリントアウトして切り離して使うとかしてみてくださいませ。

近くのバーへの誘導が表示される
ただアニメーションを流すだけじゃなくて、たとえば GQ Japan の AR 特集号に出ていた高級ウォッカの連動広告の場合は、アニメーションの表示のあとに続いて、現在地の近くでそのウォッカを置いているバーをリストにして出してくれる(そして、そのバーに着いたらさらに続きが……)というクウジットお家芸のロケーション連動のプロモーションなども可、であります。
iPhone 連動をためしたいとか、AR で新聞、雑誌、OOHの広告面を拡張したいというような、Above the line と Below the line を AR で繋ぎたい(笑)クライアント様並びに広告代理店様、ぜひ、ご検討を。
また、平面デザインを拡張したいというクリエイターの皆様、あなたは、いけてるシナリオと Motion JPEG を作るだけで、最先端感バリバリのクリエイティブをクライアント様に提案できます。おひとつ、いかが?
くわしくは Koozyt の
GnG の説明ページをご覧ください。
以上、広告技術の宣伝でした。