The means justifies the ends
僕の大好きな話題の一つなんだけど、やっぱりカナ表記は偉大だな、と思った瞬間。
日本だったら「ドミトリー・メドベージェフ」とカナで書いた(「ディミトリ・ミェドヴェヂエフ」でも「ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ギョエテ」でも「ルロワのエシェゾー」でも、なんでもいいけれど)フリップを街の人に見せて「なんて読む?」って質問してもおもしろくとも何ともないもんね。原語とはちょっと違うかもしれないけど、みんな同じように発音できる、ひいては、同じ音から同じ単語を認識できる。カナ表記が明治以降の日本で、新しい概念や知識の伝播にもたらした効果は大きいと思うなあ。こんな表記法が英語圏にもあれば、この次期大統領候補だって、超大国の次期大統領予定者を whatever よばわりせずにすんだかもしれないのにね。
U猫さんのコメント:
メーカーの人に、「カタカナでどう表記すればいいのでしょう?」と尋ねると、ものすごく嫌がられます。
「この田舎侍め!」という目で見られてしまいますし、実際にそれに近いことを言われたこともあります。
外資系企業様の場合、本社がカタカナ表記を嫌がる事情もわかるのですが・・・
やっぱり、「どう読んでいいのかわからない」というものは定着しませんよね・・・
そういう人に、この記事、読んで欲しいなあ!!!