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手前味噌気味ですが、ITmedia の記事を iPhone で読めるアプリ「ITmedia for iPhone」がなかなか具合がよろしい。ローカルに記事全文が保存されるから、電波の届かない地下鉄での通勤中も読めてうれしいです。App Store のランキングでも1位だし(
ITmedia for iPhone の解説記事)。
そんなわけで、地下鉄で読んでいた ITmedia の記事から。「
今年最もお世話になったショートカットキーは?」という記事によると、最もお世話になったとユーザーが考えているのは Ctrl-C なんですって。ヘンだなあ。
だって、Ctrl-C(言うまでもないけど Copy & Paste の Copy ね)って、ペーストするためにコピーしてるわけでしょう。コピーよりもお世話になっているのはペーストの Ctrl-V だと思うのだけれど。Ctrl-V しない Ctrl-C は(原則的には)ない。
一度 Ctrl-C したものを複数回 Ctrl-V したり、Ctrl-Xでカットしたものを Ctrl-V することもあることを考えると、間違って Ctrl-C し直したり Ctrl-C のあと結局 Ctrl-V しないヘタレを差し引いても、利用頻度だって Ctrl-V のほうが上だと思うんだけどなあ。
コピーからペーストへの一連の作業で Ctrl-C を先に押すからマインドシェアが高いのかな。
Ctrl-C を押すそもそもの目的であるはずで、絶対に Ctrl-C と同じかそれ以上に酷使されていることが間違いない Ctrl-V なのに、「お世話になった」と思っている人が Ctrl-C の半分ぐらいしかいないなんて、Ctrl-V が不憫だよ。
河野さんのコメント:
でも個人的に「お世話になった」のはもしものための「Ctrl-S」ですね。
しょっちゅう保存しまくってます。