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お昼ごはんのついでにスモークチップ(燻製の煙を出すために使う、香りの強い材木を細切れにしたもの)を買おうと銀座松屋に行ったら、6階のアウトドア用品コーナーはとっくの昔に縮小されてしまっていて、そんなものは置いてません。
せっかく松屋まで来たので、7階のデザインコレクションに寄って、
白山陶器のしょうゆさしを買ってきました。長年使ってきたやつが、洗うときにぶつけて少し欠けて、本体にも細かいひびが入ってしまっていたので買い替えです。
ご存知、通産省(当時)のグッドデザイン賞の1回目に選ばれて以来、グッドデザインマークの象徴のようにあちこちで紹介されている長寿商品です。
あとひきせず、持ちやすく、蓋のてっぺんの穴を人差し指でふさぎながら使うとしょうゆの加減が微妙に調節できるという機能性、樹脂など使わず陶器の本体と蓋だけのシンプルな構造なので長持ち、そして形が美しいという、しょうゆさしの三冠王ですね。
しょうゆさしといえば、キッコーマンのガラス瓶も優れた工業デザインだとは思うのですが、いかんせん少々清貧すぎると申しましょうか……おなじ卵かけご飯でも、お気に入りのしょうゆさしからしょうゆをたらすとぐっとおいしく感じます。
白山陶器のG型しょうゆさし(小・白) 。大きいサイズもあり。色は全部で6色。
ootaharaさんのコメント:
せめて、誉4型とか栄5型とか、和風の方が似合っている気がしました。
ともあれ、どうか、大切に使ってください。