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またまたしばらくBlogをほったらかしていたら、サイトがすっかりアメックスセンチュリオンカードの話題で占拠されてしまいそうです。それはそれで自分で蒔いた種なので、誰に文句を言えるわけでもなく。
ところで、ここのところ、
あるダンボール箱製造会社とお付き合いがあって、いろいろと遊んでいただいています。
私も今回教えていただいて初めて知ったのですが、ダンボール箱、特に底と蓋を四辺から折り込んで組み立てるみかん箱スタイルの箱(そっちの業界ではA箱と言うそうです)には定番のサイズというものがないんだそうです。この手の箱は製造に“型”がいらず、機械にサイズを打ち込んだらそのサイズの箱がどかどかできちゃう(NCってやつですね)ので、どんなサイズの箱を作っても固定費は同じ。ですから、この業界では注文のたびにミリ単位でサイズを指定して、欲しい数だけ製造する慣わしなのだそうです。
それに乗じて、ふだん生活している中で「あ、ここにぴったりはまるサイズの箱が欲しいな」と思ったら、寸法を測って、箱をオーダーしてみるという実験をしています。これがなかなかおもしろい。
今、いろいろ試作中なのですが、文庫本、CD、ビデオテープなど数が集まってしまうものがぴったり収まる箱をたくさん作って、詰め込んで、まとめて収納してしまうとか、靴箱の棚にぴったり入るダンボール箱をたくさん作って、靴を棚にぴったり収めるとか……サイズを指定するだけで、同じ姿のモノが“プチ量産”できるというのは、快感です。小難しいモノ専業の製造業やバーチャルなビットの販売業の生活が長いので、こういうシンプルな製造業の気分が新鮮です。
というわけで、お部屋の収納でお悩みのみなさん、
あなたサイズのダンボール箱を作ってみてはいかが?オーダーメイドだと単価が高くなってしまうので、汎用性のありそうなサイズを思いついた方はここにコメントをお書きくださいませ。おもしろそうなものはベータテストして量産商品化してもらうよう交渉しますよん。もちろん、提案者にはベータ版のダンボール箱が無料でどかどかと……
miyanoさんのコメント: