The means justifies the ends
小さな子を持つ親たちの共通の悩み。それは「我が子に初めてスターウォーズを見せるときに、エピソードをどの順番で見せるべきか」ということであります。
ディズニー様が新しいエピソードを制作にかかるって言うしね。スターウォーズ適齢期(6歳ぐらいから始まるそうです)になった子供には正しい知識を適切に身につけさせなければならないわけですよ。
映画が公開された順番に見せてしまうと「エピソードⅥ:ジェダイの復讐改めジェダイの帰還」で帝国が敗北する結末を見たあとで、退屈な前半三部作を耐えさせることになる。とはいえ、エピソードⅠからエピソードⅥまで時代進行順に見せると、ダースベイダーがルークの父だったという衝撃のシーンが最初からネタバレになっちゃいます。
ところがネットは広大だわ。この問題に対する建設的な答えが提示されていました。Wired 誌の Geek Dad コーナー経由、Absolutely No Machete Juggling ブログより。
次回、初めてスターウォーズを見るという人がいたら、この順番をお勧めしてあげてください。
そう。エピソードⅠはありません。さよなら、ジャージャー・ビンクス。この順番を提唱した Rod Hilton 氏によると「エピソードⅠ:ファントム・メナス」がなくても、エピソードⅡの冒頭の字幕で前編三部作の舞台設定は全部説明されているし、エピソードⅠで話をややこしくしていた邪魔なものがすっきりなくなってストーリーがより分かりやすくなる、とのこと。
ちなみに、エピソードⅠをスキップしてなくなるものは、次の通り。元のブログから引用。
エピソードⅠを外した5本を4→5→2→3→6の順番で見ると、物語がすっきり、かつ深みを増して見えると言います。詳しくは、ぜひ元のブログを読んでいただきたいのだけど、この順に見たときのあらすじは以下のとおり。
この順番で見ると、最後のⅥでは、ルークが単に清廉潔白なジェダイではなく父親と同じダークサイドへの道を歩んでいく運命だということを暗示しているように見えてきます。
深いねぇ。
ぜひ、お試しください。
SW好き中年さんのコメント:
自分はジェイク好きだし、子供に見せたいならポッドレースもワクワクしてアリだと思うので、普通に1~6で良い気がするけどな。なんでエピソード1見ないの?って聞かれて子供に理解できるように言い返せるのかな?