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ちょっと物欲をそそられております。
急に世界中で在庫切れになっているガイガーカウンター。ガイガーカウンターの主要部品であるガイガーミューラー管が突然の特需で品薄になっているんだと思います。日本で唯一作っていた浜松ホトニクスも20世紀のうちに生産中止してるしね。
それが、なんとたったの90ドル(今のレートで7500円)ちょっとであなたのご家庭に。
アメリカのElectronic Goldmineという会社が通販している
このガイガーカウンター組み立てキットに使われているガイガー管 SBM-20(СБМ-20)は、冷戦時代の旧ソ連で作られたものの未使用デッドストックだそうです。α線は検知できませんが、β線とγ線は高感度らしい。
α線非対応だから、破れやすいマイカの膜もなくて扱いが簡単というのは、考え方によってはメリットかもしれません。
ガイガー管はガスを封入した電極入りの管に数百ボルトの電圧をかけて、放射線が管のなかを通ったときに起こる放電を拾うしくみ。その数百ボルトの高圧を作るための簡単な回路(タイマーIC 555 で発振させてトランスで昇圧)と、放電したときにLEDを光らせて、スピーカーから「カリッ」とクリック音を出す回路を基板に載せたもの。
キットですが、半田付けができる人なら作れると思う。組み立てが心配な人は組み立て済みの125ドルのバージョンもあり。
カウンターと言っても、放射線を検知して光と音を出すだけなので、毎分何回検知したかを自分で数えないといけません。数字でカウント数を出したいときは、周波数カウンター(1分周期で計れるやつ)を接続すればいいんだろうけど、秋月電子の
PIC18F2550マイコンボード でカウントするソフトを書けば、USB経由でPCでカウントさせてグラフを描かせるなんてことも可ですね。
そうだ、100円ショップのデジタル万歩計をつないでストップウォッチ片手に1分ごとに数える、なんてのも安上がりでいいな。
で、物欲膨らんでいるんですが、アメリカからの送料の基本料金が30ドル以上するんですよ。根が貧乏性なもんで、なんかもったいない。
というわけで、送料をけちるために共同購入しませんか?希望者が多ければ意を決して買ってしまおうと思っております。
このブログのコメントか、
Twitter の @osamuh へのリプライで。ゆるーくお待ちしております。
【追記】 共同購入、あっという間に数が集まりましたので、発注してしまいました。募集は打ち切っておりますので、あしからずご了承ください。どなたか、新たな元締めになっていただけるなら、遅れてお申し込みのあった方をご紹介いたします。
【追記 2011/4/22】 リクエストにより、共同購入第二弾、募集中です。詳しくは
こちら。