The means justifies the ends
今年もやってまいりました、鴨志田さんのフルーツとうもろこしのシーズン。
とうもろこしは収穫後はどんどん糖分が失われていくので、収穫してからできるだけ早いうちに火を通して細胞の活動を止めてしまうのがおいしくいただくコツ。
どんなに美味しくても、収穫してから輸送に時間がかかるようでは美味さ激減なのです。
というわけで、関東地方に住んでいる者にとって、朝穫ったとうもろこしを、クール宅急便でその日のうちに届けてくれる吟味堂さんのフルーツとうもろこしは、自宅でおいしいとうもろこしを食べられる最善の手の一つである、と言い切ってしまっても過言ではありますまい。
今年も、今日から収穫が始まったそうで、さっそく初日にとうもろこしが届きました。
茹でても、焼いても、蒸しても、ウォーターグリルしても、糖度はほとんど変わらないそうなので、いちばん手軽にとうもろこしをおいしくいただく方法。皮のまま電子レンジでチン、をご紹介。
とうもろこしは外側の泥がついた皮ぐらいはめくって取って、ひげもざくっとむしってしまいます。
今日は朝から雨だったから、雨の中泥だらけになりながら収穫してくださったんだろうなあ。ありがたいことです。
電子レンジに入れやすくするために、根元の方は切り落とす。
そのまま電子レンジに並べます。3本ぐらいは入る。
我が家の電子レンジの場合、3本だったら、まず1000Wで5分。そこで上下をひっくり返して、あと5分。
一度に調理する本数や、お使いの電子レンジの出力やクセによって適宜調整して、具合のいい長さをみつけてください。
鴨志田さんのフルーツとうもろこしは、生のまま食べても梨ぐらいには甘くてシャリシャリとして美味しいので、半生加減でもOK。
火が通ったら、取り出して、根元の方を肩のところからばっさり切る。熱いので火傷しないように気をつけて。ふきんやペーパータオルで押さえるといいと思います。
そしたら、先の方をぎゅっとつまんで、とうもろこしの中身を絞り出すようにすると、にゅるっときれいに皮がむけて、中身が出てきますよ。
そのまま放っておくとしわしわになっちゃうので、すぐ食べない分はすぐにラップで包んで。そのまま冷凍すればおいしいまま保存できます。
おためしあれ。
昨日、炎天下をとぼとぼ歩いて赤坂の有名なお寺さんのビルに入っている某社に打ち合わせに出かけたら、...