[PR] 本ブログの商品紹介リンクには広告が含まれています
以前に書いたとおり、検索サイト経由でどこかのページにたどり着いた場合、たどり着いた先のページがあるサーバー側では、どこの検索サイトからやってきたのか、また、何という文字で検索してそこにたどり着いたのか、などといった情報が分かります。
前回はそれを解析するツールをこしらえたのですが、ちょっと改造して、ブログ上に表示するためのプラグインにしてみました。新着検索キーワードのリストや、人気キーワードランキングの機能付きです。
一通りの機能が揃った“ベータ版”を
ここからダウンロードできます。
次の機能が使えます。
- 直前に検索サイトで入力していた文字列をそのまま表示する。国内外のメジャーな検索サイトほとんどに対応。
- 新着検索文字列の一覧を表示する。サイト全体での一覧と、各ページごとの一覧が可能。
- 検索文字列の頻度のランキングを表示する。サイト全体での一覧と、各ページごとの一覧が可能。
インストールするには、ダウンロードしたファイルを解凍して、Nucleusのプラグインディレクトリにアップロードし、Nucleusの管理画面の「プラグイン」のページでインストールのボタンをクリックするだけです。
インストールできたら、ページのスキンの中に、下記の表示用タグを記入します。
<%SearchedPhrase%>
直前の検索文字列を表示します。
このサイトでは、ページ左上のGoogleサイト内検索の入力欄にこの機能を使っていて、検索サイト経由でやってきたときだけ、検索サイトで入力していた文字が入力された状態でページを表示します。
<%SearchedPhrase(highlight)%>
検索サイトで入力していた文字をハイライト表示するためのJavaScriptをページに追加します。
スキンの </head> の直前あたりにこのタグを追加してください。
<%SearchedPhrase(recent)%>
新着検索文字列の一覧を表示します。
デフォルトでは現在表示しているページへやってきたときの検索文字列だけを絞り込んで5件だけ表示しますが、<%SearchedPhrase(recent, all)%>でサイト全体の一覧を<%SearchedPhrase(recent, all,
n)%>(
nは数字)で
n件を表示します。
新着データは過去30日分を保存してあります。それより古いものは削除します。何日分を保存するかは、プラグインのオプション設定画面で変更できます。
このサイトでは、サイトのインデックスのページに(recent, all,10)を、個別アイテムのページに(recent)を使用しています。
<%SearchedPhrase(rank)%>
検索文字列の頻度順ランキングを表示します。
デフォルトでは現在表示しているページへやってきたときの検索文字列だけを絞り込んで5件だけ表示しますが、<%SearchedPhrase(rank, all)%>でサイト全体の一覧を<%SearchedPhrase(rank, all,
n)%>(
nは数字)で
n件を表示します。
頻度データは、今のところ新着データと違って過去のものをすべて保存するようにしてあります。
また、それぞれのキーワードをクリックすると、Googleのサイト内検索をそのキーワードで検索した結果を表示します。デフォルトではただのサイト内検索ですが、プラグインのオプションでパラメータを追加して、SiteSearchやAdSenseに対応した検索も可能です。
このサイトでは、サイトのインデックスのページに(rank, all, 20)を、個別アイテムのページに(rank, , 10)を使用しています。
どんなキーワードを探してどのページにたどり着いているのか、リアルタイムに見えて単純に面白いのですが、使い方によってはSEO的にもかなり効果がありそうな気がしています。
お試しください。
樋口 理さんのコメント: