The means justifies the ends
クルマのエアコンのフィルターを交換しました。
ディーラーの定期点検に出すと頼まなくても交換してくれて、けっこういいお値段の請求が来るのですが、自分で替えるとお安く仕上がりますよ。
クルマのエアコンのフィルターは、キャビンフィルターとかポーレンフィルター(花粉フィルターね)とか呼ばれていて、307CC(前期モデル)あたりのシトロエン・プジョーの純正品は Bosch 製のキャビンフィルター CF-PEU-2(パーツ番号:1 987 432 079)。
脱臭もしてくれる活性炭入りの CFP-PEU-2(パーツ番号:1 987 432 379)というのもある。
Bosch と並ぶクルマのフィルターOEM大手の Mann からも互換品が出ています。
プレーンな CU 2940。
活性炭入りの CUK 2940。
活性炭に加えて、ダニなどの有機物に効くというポリフェノール層がついた全部入りの FP 2940。
花粉とハウスダストのアレルギー持ちとしては、全部入りが魅力的。値段もそんなに変わらないし。
で、ポチッとしました。
写真のみ文字なしの、車種別取り付けマニュアルが入ってました。
307CC のエアコンフィルターは、エンジンルーム内の右座席側、フェルトカバーの下にあります。
フェルトカバーを留めているプラスチックリベット。
リベットの芯を引っ張り出して……
リベットごと抜き取る。
フェルトカバーを押し下げると……
奥にフィルターの蓋が見えるので、このハンドルをぐいっと引っ張る。
フィルターの蓋とフェルトカバーが一体になっていました。汚いねー。
蓋の奥にフィルターが見えるので引っ張り出します。
意外とキレイだけど、ゴミとか虫の死骸とかいろいろ引っかかってる。
新しいフィルターを装着。エアフローの方向の指定があるので注意。空気は上から下に向かって流れるので「↓ AIR FLOW ↓」と見えるように差し込みます。
フェルトカバーも汚れていたので、ホコリや泥をたたき落として掃除機をかけてから、もとどおりに装着してできあがり。
作業時間約10分。
きたるべき花粉の季節への備えは万全であります。