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Mitch Kaporの
OSAF (Open Source Applications Foundation) から、“Chandler”という名前のオープンソースの PIM ソフトがリリースされたと聞きました。バージョン0.1、開発途上の“ドット”リリースだそうです。
Mitch Kapor の PIM と言うと、太古の昔、IBM-PC/AT の DOS の上で動いていた Lotus Agenda という ソフトが一部の熱狂的なファンの間で限定的に(笑)有名ですが、Web サイトによると Chandler は Agenda の精神を受け継ぐ子孫(the spiritual descendant of Agenda)とのこと。しかも、
・あえて Outlook 風の UI を排して、独自の UI 開発に力を入れる(今のバージョンの UI は、ただの「プレースホルダー」なので期待するな、と書いてあります)
・P2Pでスケジュールなどの共有や在席確認(
Jabberを使う模様)を行う
など、意欲的な作りになっています。
Linux、Mac、Windows のバイナリが提供されていて、中身は Python で書かれているとのこと。Python なんて、Joi が好きそうだと思ったら、もう
書いてありました。
まだまだ荒削りですけど、これからが楽しみですね。ダウンロードは
こちらから。
Yaginumaさんのコメント:
それにしても、Agendaなんて懐かしさで涙が出ます。 とは言っても、今の私にはPIMなんて意味が無いなあ。 あの手のものって、人にもよるんでしょうが本当に必要なの? なんだか、マニアが面白がってるだけ、って思ってるのは私だけですか?
もっとも、私の周辺でPIMとかPDAに凝ってるのは樋口さんと大塚商会の社長くらいのものなんだけど・・・。