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crm114:cpanel [2013/07/11 17:40] – [日本語対応のためのプログラム] osamucrm114:cpanel [2015/07/30 00:16] (現在) – [フィルタの設定] osamu
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 </code> </code>
 というように、ライブラリのパスを、上でコピーした先の lib ディレクトリの下へのフルパスに書き換えます。 というように、ライブラリのパスを、上でコピーした先の lib ディレクトリの下へのフルパスに書き換えます。
 +
 +できあがったら、動作確認してみましょう。
 <code> <code>
 +[~]# bin/bimyou_segmenter  ← プログラムを起動
 +上野発の夜行列車降りたときから ← 分かち書きしたい文章をなにか入力
 +上野
 +発の
 +夜行
 +列車
 +降り
 +
 +とき
 +から
 +EOS ← 分かち書きされて出力される
 +^D ← Ctrl-D で入力終了
 +[~]#
 +</code>
 ===== CRM114 を使う環境を整える ===== ===== CRM114 を使う環境を整える =====
 +必要なプログラムが準備できたので、環境の設定と、日本語対応のための改造を行います。
 ==== 作業用ディレクトリにファイルを揃える ==== ==== 作業用ディレクトリにファイルを揃える ====
 +メールが送られてきたときに CRM114 を使ってスパムかどうかの判定をするための作業用ディレクトリを作ります。
 +ここでは、home の下に .crm114 というディレクトリを作りました。
 +その中に、先ほど CRM114 のプログラムを展開したディレクトリから以下のファイルをコピーしてきます。
 +<code>
 +mailfilter.crm    ← CRM114プログラム上で実行するスパムフィルターのスクリプト本体
 +mailfilter.cf    ← 上記スクリプトの設定ファイル
 +rewrites.mfp    ← 自分のメールアドレス、名前、メールサーバーなどを登録しておくファイル
 +priolist.mfp    ← ドメイン指定で無条件受け容れや無条件拒否するための設定ファイル
 +whitelist.mfp    ← 無条件で受け容れるメールアドレスを記述しておく、いわゆるホワイトリスト
 +</code>
 ==== 環境設定 ==== ==== 環境設定 ====
 ==== 日本語対応のための改造 ==== ==== 日本語対応のための改造 ====
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 ==== フィルタの設定 ==== ==== フィルタの設定 ====
  
 +<code>
 +#!/bin/sh
 +cat - | /home/osamuhig/bin/crm114/crm114 -u /home/osamuhig/.crm114 mailfilter.crm 2>/dev/null | /usr/sbin/sendmail -t
 +</code>
 +===== 育てながら運用 =====
 +==== スパム判定をトレーニングする ====
 +http://www.avtechpulse.com/opensource/fix-spam-classification.txt
crm114/cpanel.1373532000.txt.gz · 最終更新: 2013/07/11 17:40 by osamu
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