トウモロコシのコンパニオンプラントとしてエダマメを播種。
アメリカでは、ネイティブアメリカンからの伝統農法として、トウモロコシ、つる性の豆、カボチャを Three Sisters と呼んで混植するそうですが、これ、理にかなっているようです。
マメとトウモロコシは根を張る深さが違うのでお互いに邪魔せず、マメ科の根に付く根粒菌が窒素を固定し、イネ科の根に共生するアーバスキュラー菌根菌(AM菌)がリン酸を供給する。
つる性のマメだとトウモロコシを支柱代わりに育つし、エダマメの場合はトウモロコシが作る半日陰がちょうどいい。
そして、トウモロコシにつく害虫のアワノメイガと、エダマメにつく害虫のシロイチモジマダラメイガが互いに忌避し合うのでつきにくくなるという効果も期待できるとか、できないとか。
というわけで、昨日おこしたトウモロコシの畝に雨が降って湿っているところに透明マルチをかけまして……

マルチシートのまんなかに、30㎝間隔で穴を開けます。穴開けの治具は地主のアオキさんお手製。アオキさんは三河の自動車会社に所属していらっしゃった整備の匠なので、金属加工もお手の物。

開けた穴に2粒ずつ、エダマメのヘソを下にして埋める。

害虫避けにオルトランを入れるかどうか、検討中。