The means justifies the ends
雪深い山形の大井沢から、柳沼さん手作りのスモークサーモンとベーコンが届きました。
北海道・標津のカラフトマスを、フェンネル、ジュニパーベリー、ローリエなどなどが入った特製ソミュール液に漬けて2日、風干しを1日、ピーナッツオイルに漬け込んで1日、さらに風干しを1日してから、リンゴとヒッコリーのチップの低温の煙で10時間ゆっくりいぶしたスモークサーモンは、なんともいえないスモークの風味としっとりした食感が絶品。
ベーコンは、これはもう市販品とはまったくの別物。なんでも、日本の法律では市販するベーコンは加熱処理していないといけないことになっているんだそうですが、これは生のバラ肉をしっかり塩漬け、そして塩抜きしてから、これもたっぷり10時間ぐらい燻煙をかけた本物のベーコン。海外のホテルの朝食に出てくるベーコンのように、カリカリに焼けて、脂身がおいしい。
それから、もうひとつ……