
手元に届いたみなさんの喜びの声があちこちで聞かれはじめた MacBook Air ですが、私のところにも届いて、ゆっくりと使い始めているところ。遅ればせながら第一印象を簡単に走り書きです。
まず、薄さは十分に満足。カバンの中でもかさばらない。フットプリントは MacBook と変わらないのでキーボードの広さも十分、かつストロークはあるので打ちやすい。ボディは想像以上に頑丈で剛性が高いのでひねって折ってしまいそうな不安は感じません。意外とずっしり持ち重りがするけれど、カバンに入れて運んでみると今までの MacBook や ThinkPad とは比べものにならないぐらい軽くてうれしい。
CPU は Core 2 Duo 1.6GHz で、ときどきもたつきを感じることはあるけれど十分想定の範囲内。ハードディスクのスピードも普通にメール、ブラウザやオフィススイートを使っている分にはまったく気になりません。また容量についても、私の場合メールは IMAP だし、文書もサーバーや自宅の PC にネット越しでためていて、そんなに大量のデータを持ち歩くわけではないので、MS Office やら各種プロダクティビティ系アプリやら、Parallels と Windows XP やらといろんなアプリを入れても、80GB で不足は感じません。MacBook でも十分に幸せだったしね。
ソフトウェアのインストールは手持ちの DVD ドライブを USB でつないで行ったので Remote Disk は使っていません。なので、使用感はわかりませんが、802.11n とはいえ無線LAN経由での大量データ転送はつらいかもしれない。非常手段というぐらいに割り切っておいたほうがいいかもしれません。
ACアダプタは MacBook のものに比べるとぐっと小さくて、むしろ iPod 用に近いサイズ。これは、カバンの中でじゃまにならなくてとてもうれしい。バッテリーの「もち」は、もうちょっと実戦で使ってみないとよくわからない。
今までのところで困ったことをあげると、まず平田さんも書いていたけど、トラックパッドのボタンが細くなったので、いままでの MacBook の感覚で使っていると、ちがう場所を押してしまって「あれ?」と思ったことが何度か。もう慣れましたけど。それから 本体が薄くて USB ポートが底面に近いところにあるので、ちょっと厚めのものを挿すと出っ張ってしまう。小型の USB ハブは必携かも。MacBook Air の USB ポートは光ディスクドライブを駆動できるように電源容量が大きいという話を聞いていますが、だったらその電源を生かした AC アダプタ不要のパワードハブなんかが商品化されるとうれしいなあ。
前にも書いたとおり、「コンピュータはこれ1台だけ」という用途には絶対に向いていません。でも、私のように自宅や職場には別の PC/Mac があって、持ち歩きやテレビ前などの「ながら使用」に特化して使う用途には、期待通りよくマッチしています。見た目もよろしいし。ちょっと乱暴なたとえだけど、ブランドものの洋服(耐寒性や繊維の耐久性で選ばない)とか、ちょっといいレストランでの食事(栄養バランスや腹持ちで選ばない)みたいなものですね。