
変色した壁紙
最近、引っ越したのですが、荷物を運び出してがらんとした前の部屋を掃除していて変なことに気がつきました。
壁の中を電話線が通っている場所だけ、電話線に沿って細長く壁紙が黄色に変色しているのです。
このアパートメント(というか、いわゆるマンション)を買ったときに時代の最先端(笑)のFarallon PhoneNet(フォーンネット)でPCとMacをつなぐヘテロジニアスな家庭内LANを構築していた名残で、部屋と部屋の間の壁の中を電話線が走り回っているのですが、ネットワークがイーサネットや無線LANになってからは、その電話線を使って電話局からの線をADSL/VDSLモデムに送ったり、そこから別の部屋にある電話機までをつないだりするのに使ってきました。そんな電話線が埋まっている場所のうちMDF(電話の配電盤)から入ってきてVDSLモデムにつながるまでの部分だけが変色していて、その先の通常の音声信号だけが流れている電話線が走っている部分は何も起こっていません。
なんでだろ。

壁の反対側も変色している
一応、思いついた仮説は、VDSLの高周波信号(短波帯あたりですかね)が重畳している電話線から漏洩した電磁波に四六時中さらされ続けた部分の壁紙が、ナニがアレしてソレがアアなって黄変した……うーん、弱いな。
だれか、短波帯の微弱(なのか?)電磁波で壁紙が黄変するメカニズム、説明できますか?もしそうだとすると、ADSLの電話線やPLCの電灯線でも同じことが起こりうるのかな?
あるいは、電磁波以外のファクターは考えられるだろうか?
ううむ……わからんので寝よう。おやすみなさい。
当然のことながら、新住居は六本木ヒルズだろうと疑わなかったのに・・・。
なんだかガッカリです。
太陽光線で壁紙は変色しますよね。光も電磁波なので、まずは光で壁紙や紙が変色するメカニズムを調べてみてはどうでしょうか?
電話線の絶縁体にはPVCが使われていると思います。このPVCに使われている可塑剤がブリーディングしてきて壁紙の材料と反応して変色した。変色した部分は温度が相対的に変色していなかった部分より高かった、というのも考えられそうです。
ヒントありがとうございます。
電話線はコンジットか何かの中を通っているはずなので、コンジットが塩ビのパイプだとすると、その中の可塑剤が染み出すという仮説はあるかもしれません。高周波の信号が流れていない部分は変色していないので、信号が流れている部分だけ可塑剤が染み出してくるメカニズムを説明できればその可能性の裏づけになりそうです。
ADSLやVDSLの高周波の信号は、どのぐらいの電力なんでしょうかね。電線の中の損失エネルギーや、漏洩高周波による発熱が化学変化をもたらすぐらいに大きいものなんでしょうか。
音声信号(数khz)とVDSL信号(数十mhzですか?)とでは表皮効果により抵抗値が大きく違うはずですが、樋口さんも指摘されているようにVDSL信号が流れている電話線が、実際に化学変化を引き起こすほど発熱するか?ですね。
以上、昔の仕事(電線屋)からの発想でした。