
本当はここに新着メールが表示されるはずなのに
HP mini 1000 MI Edition を使い始めて5日目。この5日間、環境設定を少しずつ進めて、現実から目を背けていた問題点。メールの挙動がおかしいのです。
まず、メールソフト(Thunderbird)の設定が済んだらデスクトップに新着メールが表示されるようになるはずなのに、ぜんぜん表示されないどころかメールソフトが「構成されていません」というメッセージが出たまま。
それから、IMAP の大きなメールボックスにアクセスしていると、尋常じゃなく遅い上に、Thunderbird スクリプトが反応していないというエラーメッセージが頻発して、とてもじゃないけど使い物にならない。higuchi.com のメールは、もうかれこれ10年以上 IMAP で、古くからのゴミもたくさんたまっているから不要に大きいのは認めるけれど、Thunderbird はこのぐらいのものはサクサク片付けてくれるよくできた子のはず。
ちょっと検索してみると、HP のサポートフォーラムでも「IMAP だと Configure されてないというメッセージが出る」などと、似たようなことを書いている人がぼちぼちいました。だいたい、Thunderbird でスクリプトがエラーを出すってのも臭い。きっと、デスクトップに新着メールを表示するために何かプラグインを入れていて、そいつが IMAP に対応していなくて悪さをしているんじゃなかろうか、とあたりをつけました。
Synaptic パッケージマネージャーで “thunderbird” で検索して、何かあやしいものが入っていないか調べてみたら、案の定 “mail-watcher-extension” という知らないプラグインが入っています。MIE のために作ったものなのか、よそでは見かけないようです。
ためしに、パッケージマネージャーでこのパッケージを削除してみたら……

mail-watcher-extension
ビンゴ。Thunderbird は憑き物がとれたようにサクサク動き始めました。バグがとれて、新しいパッケージがリリースされるまでは、このまま使うことにします。
しかし、こんな基本的なバグが放置されてるってことは、IMAP はまだまだ少数派なんですねえ。
[追記:2009/7/27] 最近のアップデートで mail-watcher-extension のバージョンが 0.6 から 0.7 に上がっていました。ためしに 0.7 のバージョンを入れ直して見たところ、異常に遅い障害はなくなって、デスクトップに IMAP の Inbox の中身が正常に表示されるようになりました。めでたし、めでたし。
> IMAP はまだまだ少数派なんですねえ。
10年ぐらい少数派ですよね…
IMAP とは関係ない話。やっぱりここ10年ぐらい、HTML メールも正しく使えば、世間全体の生産性が上がると思っているんだけど、いつまでたってもマイノリティですねえ。通信環境も、クライアントの環境も、もう「HTMLメールは迷惑」っていう状況でもないと思うんだけど。
って、この話をすると、我が国では根強いインターネット原理主義的な方面から「Subjectに日本語使うな」とか「72バイトで改行しろ」とか「全文引用するな」みたいなノリでいやな顔をされるので、あまり表では言わないようにしてるんだけど。