2008/10/4: 揚げ足取り [「英会話がうまくなった気分になる5つの言い回し」が惜しい件]
はてブのホットエントリーを見ていたら、ライフハッカーの「英会話がうまくなった気分になる5つの言い回し」という記事がブックマークを集めていたので、私もお勉強させてもらおうと思って読んでみました。
こういうことをわざわざ書くのは無粋だし、本題とずれた重箱の隅をつっつく揚げ足取りだってことはよーく自覚しているんだけど、はてブでもブックマークして感心している人ばかりで突っ込んでる人がほとんどいないようなので、老婆心ながら。
いい記事だと思うんですけど、編集がうまくないのかな。肝心の英語の表記とかがちょっとおかしいところがあって、せっかくのいい記事が画竜点睛を欠いてる感じなのです。惜しい。
私も英語は専門外なのではなはだ僭越ですけど、記事のクオリティという観点から、門外漢から見ても「直したほうがぐっと英語がうまく見えるぞ」と思う点をいくつかご指摘しておきます。編集者の方、編集してあげてください。
「That + 動詞」の項。たしかに、これ、よく使いますよね。でも、その後に編集部が付け加えたと思われる部分がいただけない。
「long time no see」の項。
余談だけど「はじめまして」って本当の第一印象を決めると思うので、きちんとキメたいところなんだけど、付け焼き刃では結構むずかしい。無難なのは "Pleased to meet you." とかかなあ。で、相手から先に "Pleased to meet you." と言われたときにオウム返しに同じ台詞を繰り返すとなんだかな、なので、ちょっと表現を変えて "Nice to meet you too." とか返す。いろんなバリエーションに慣れておくといいと思います。
もひとつ余談で"long time no see." って、英語的にはピジンくさくて、英語がネイティブの人が使うとくだけて崩しているように聞こえるけど、僕みたいに英語が本当に崩れている人が使うと崩してるのか崩れてるのかわからなくてダメダメに聞こえちゃうのではないかと思うので、僕は使わない。初対面じゃない人に会ったときの挨拶として、教科書に載っていた "How are you?" の代わりに日本人でも安心して使えるのは "How are you doin'?" ですかね。doin' (doing) がつくだけで、ぐっと普通っぽくなる。"Hi, how ya doin'?" "Good! How about you?" といった流れ。
閑話休題、「anyway」の項。
また余談。文のつなぎということでは、上手に使いたいのは however。会話じゃなくてメールなどの書いた文章で「〜だけれど」とつなぎたいときに but だと幼稚っぽい。そんなときはこれを接続詞みたいに使うと、それっぽくなります。
「something like」の項。
なんでもかんでも like... like... ってつけてると、モノを的確に表現できない馬鹿っぽい人みたいな感じになるようなので、乱用に気をつけてください、とかそんな感じみたいなぁ。
というわけで、せっかくのいい記事が、編集をちょっとサボると惜しくなってしまう、というお話でした。
I feel coke. :-)
こういうことをわざわざ書くのは無粋だし、本題とずれた重箱の隅をつっつく揚げ足取りだってことはよーく自覚しているんだけど、はてブでもブックマークして感心している人ばかりで突っ込んでる人がほとんどいないようなので、老婆心ながら。
いい記事だと思うんですけど、編集がうまくないのかな。肝心の英語の表記とかがちょっとおかしいところがあって、せっかくのいい記事が画竜点睛を欠いてる感じなのです。惜しい。
私も英語は専門外なのではなはだ僭越ですけど、記事のクオリティという観点から、門外漢から見ても「直したほうがぐっと英語がうまく見えるぞ」と思う点をいくつかご指摘しておきます。編集者の方、編集してあげてください。
「That + 動詞」の項。たしかに、これ、よく使いますよね。でも、その後に編集部が付け加えたと思われる部分がいただけない。
(編集部)というわけで、早速とりあえず使ってみることにしましょう。That nice lifehack! Please click「続きを読む」。That nice lifehack! って、That + 動詞になってないです。単純に英語としてヘン。
「long time no see」の項。
"How do you do, Mr.Yamada?" "Fine thank you, and you?"とのことだけど、How do you do? に Fine thank you なんて組み合わせ、教科書には載ってないと思う。教科書的には How do you do? は「はじめまして」。Fine thank you (どちらかというと Fine, thank you. か Fine. Thank you. と句読点をつけたい)は "How are you?" へのお返事ですな。たしかにどっちも使わないけど。あ、Mr. の後ろはスペース空けてね。
なんて挨拶、教科書の最初のページに必ず載ってたけれど、実際には、使ったためしがない。
余談だけど「はじめまして」って本当の第一印象を決めると思うので、きちんとキメたいところなんだけど、付け焼き刃では結構むずかしい。無難なのは "Pleased to meet you." とかかなあ。で、相手から先に "Pleased to meet you." と言われたときにオウム返しに同じ台詞を繰り返すとなんだかな、なので、ちょっと表現を変えて "Nice to meet you too." とか返す。いろんなバリエーションに慣れておくといいと思います。
もひとつ余談で"long time no see." って、英語的にはピジンくさくて、英語がネイティブの人が使うとくだけて崩しているように聞こえるけど、僕みたいに英語が本当に崩れている人が使うと崩してるのか崩れてるのかわからなくてダメダメに聞こえちゃうのではないかと思うので、僕は使わない。初対面じゃない人に会ったときの挨拶として、教科書に載っていた "How are you?" の代わりに日本人でも安心して使えるのは "How are you doin'?" ですかね。doin' (doing) がつくだけで、ぐっと普通っぽくなる。"Hi, how ya doin'?" "Good! How about you?" といった流れ。
閑話休題、「anyway」の項。
"Anyway,You are supposed to do"句読点の後ろにスペースがないとか、カンマの後が間違って大文字になってるとか、記法がヘン。編集者さん、直してあげてください。
= "とにかく、やらなきゃいけないのよ。"
"Anyway,He doesn't understand" = "どうせ、彼は理解しないよ"
また余談。文のつなぎということでは、上手に使いたいのは however。会話じゃなくてメールなどの書いた文章で「〜だけれど」とつなぎたいときに but だと幼稚っぽい。そんなときはこれを接続詞みたいに使うと、それっぽくなります。
「something like」の項。
"His name is Mr. Tanaka?,right" "Something like that"これまた、句読点と大文字がグダグダですね。"... Mr. Tanaka, right?" か "... Mr. Tanaka. Right?" と書いて欲しい。この Right? は付加疑問文の代わりにお気軽に使えますね。
なんでもかんでも like... like... ってつけてると、モノを的確に表現できない馬鹿っぽい人みたいな感じになるようなので、乱用に気をつけてください、とかそんな感じみたいなぁ。
というわけで、せっかくのいい記事が、編集をちょっとサボると惜しくなってしまう、というお話でした。
I feel coke. :-)
