切込隊長から、新しい本『情報バブル革命の崩壊』の献本が。
なんで隊長が私に?と思ったら、どうやらいちるさんの仕業らしい。なるほど。

前書きから飛ばしてます。


ネットはなんでも無料だという「無料文化」について
……だが、その無料文化を支える商売のカラクリというのは、どうなっているのだろうか。
 結論は簡単なことだ。無料文化は小さい枠で考えればネットでの動員とそれに対する広告を、大きい枠で考えればネットやIT業界に対する過剰期待を背景にしたバブル経済そのものである。
と言い切り、リアル社会はそれ(「無料」に立脚するネット文化)を消化するフェーズに入った、今までネット側にただ乗りされていた既存の情報インフラ会社や、ネットの「無料」に痛めつけられてきた「適正に情報を制作し適価で販売しようとしていた関連業者」は、その損失を回収すべきだ、と主張。
そろそろネット業界は虚業や博打経済の具になっている企業をきちんと追放(パージ)していかなければならない局面にさしかかっている
と宣言しています。

今日、移動の電車の中で第一章の「本当に、新聞はネットに読者を奪われたのか?」だけ読んだところだけど、僕らネット側は知っていたはずだけど、たぶん新聞側の人は気づいていなかったであろう新聞対ネットの本質のところを、だれでも分かりそうなぐらい平易に解説して、新聞の中の人たちが今後取るべき道を説いています(その「取るべき道」がルパート・マードックの最近の主張と呼応しているのが興味深い)。

新聞の人、必読。虚業側の人、気づかれちゃったよ!

第二章以降も面白そうです。