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フリップチャートでプレゼンするガイジン(イメージ)
先日の続き、フリップチャートをオフィスに導入したお話です。
欧米の人たちと会議をすると、彼らがフリップチャートをよく使うことに気が付きます。模造紙を束にして、イーゼルに架けてあるアレです。
会議の最初にはそこで決めたいことを箇条書きで、議論中は出てきた問題点や解決案を順次、太めのマーカーを使ってみんなに見える大きな文字でキュキュッと書き付けて行き、紙がいっぱいになったりテーマが変わったりするとその紙をめくるか、場合によってはバサッと外して壁に貼り付けて行きます。
ホワイトボードだと議論が進むにつれて書いたことを消していくことになりますが、フリップチャートでは話した内容が時系列で内容が脇に貼ってあるので、議論の途中でそれまでの経緯を振り返ることができるようになり、議論のブレが少なくなり、内容に深みと広がりが出る気がします。
たぶん、学校の教室などで小さいころから慣れているスタイルなんでしょうが、アメリカなどでホテルの会議室を借りるとホワイトボードはなくてもフリップチャートは必ずあることからも、このスタイルが普通に使われていることが分かります。
先日箱根のとあるホテルで、某企業の経営計画を作る合宿をしたとき、フリップチャートを使おうとしたのですがホテルにイーゼルがありませんでした。こういうとき便利なのが3Mのポスト・イット イーゼルパッド。簡単にいうと、巨大なポストイット。新聞紙ぐらいの大きさの上等の模造紙の裏にポストイットのノリがついていて束になっています。ボール紙の台紙がついていてイーゼルがなくても使えるし、ポスト・イットなので画鋲やテープが使えないホテルなどの壁でも気にせずにペタペタ貼れます。アスクル、たのめーる、
楽天あたりで買えます。
閑話休題。そんなわけで、先日のホワイトボードに加えてオフィスにフリップチャートのイーゼルを買ってくることにしました。ところがポピュラーな
コクヨのイノゲートシリーズのフリップチャートで4万円台、かっこいいウィルクハーンのやつ(むかし、某社の設立のときに買ったな、これ)だと8万円オーバー。自腹で買うにはちょっときつい値段です。アメリカあたりだと通販やeBayなどで安いものなら数10ドルで売っているのですが、なにせかさばるので日本まで送ってもらうと送料だけで100ドル以上します。
一生懸命検索したら、どうにか手を出せる値段のものが見つかりました。
ホワイトボード付きフリップチャートイーゼル、税込み20,790円。ちょっと無骨でややインテリア性に欠けますが、この値段は魅力です。で、即クリック、お買い上げ。
紙も、ポスト・イット イーゼルパッドはお高いので、普段使い用に普通の方眼入り模造紙を半分に切って、ポスト・イットのスティックのりを塗って、クリップで挟んで止めたものをバサバサと使っています。
これを買った後で、イケアの子供用
お絵かきホワイトボードイーゼル(7,500円)とロールペーパーというのも見つけました。見た目が可愛らしすぎるのが難点ですが、これも結構いけるかも。安いし。Tonotypeあたりで導入してみないかしらん(と、勝手に人に振る)。
mitaraiさんのコメント:
自宅の広さがそれを許してくれませんが、引っ越したら真剣に考えてみます(笑