ここ1ヶ月ほど、higuchi.comのサーバーを少しずつアップグレードしています。旧サーバーではNucleusを日本語化したときの環境をつぎはぎしながら使ってきたのですが、改装が続いていつのまにか田舎の温泉旅館の「旧館の3階が渡り廊下で本館のロビーにつながっていて、本館の2階から新館1階の宴会場に出られます」みたいな様子になっていたので、ゼロから新しい環境を作って、データだけそっくり移行しました。
それにあわせて、サイト全体の文字コードを今までのEUC-JPからUTF-8に変更(そんなわけで香港の記事で日本語のテキストに中文繁体字を混ぜて使えた)し、ついでに、徐々に更新を続けていく種類の文書のためにWikiをインストールすることにしました。

Wikiにも今はいろんな種類がありますが、今回インストールしたのはNucleusご本家でも使っているDokuWikiというシステムです。
ACL(アクセスコントロールリスト)で、閲覧、編集のできる人をページ単位でコントロールできることや、最近のバージョンで全面的にUnicode化を目指しているというところを粋に感じての採用です。
このシステム、前のサーバーの上でもずいぶん前のバージョンをEUC-JP環境でもインストールして自家用メモツールとして使っていたのですが、それに比べると最新のバージョンはますますインストールや設定が簡単になっていて、また日本語に翻訳されたファイルも最初からついており、すんなり使えます。
ただ、作者のサイトにも書いてあるとおり、日本語など単語の区切りを分かち書きしない言語のページは検索機能が使えないとか、送られてくるメールがUTF-8でエンコードされているとか、ちょっと直したいところもあります。
というわけで、DokuWikiの内蔵全文検索機能で日本語も検索できるようにする改造と、メールのエンコードを「素直」にする改造のご紹介。くわしくは新館DokuWikiの日本語対応をご覧あれ。