2005/1/16: 買ってはいけない [ソーテック]
ご注意:
下記の文章は2004年12月から2005年1月に起こった、私とソーテックとのサポート窓口とのやりとりの記録です。
不幸にしてこういう事故が起こり、たまたま当時の会社の対応はミスの上にミスを重ねる結果になってしまい、この事故の原因や今後の改善策についても、残念ながら納得のいく説明は受けられませんでした。
しかし「その後サポートを含む会社の経営体制が刷新されて、当時とは別の会社に生まれ変わった」という主旨のご意見(参考)も寄せられています。
この文章はあくまでも当時たまたま私に起こった事故を記述したものであり、現在の同社のアフターサービスやサポート窓口の体制について記述したものではないことにご留意ください。
また、「買ってはいけない」という刺激的なタイトルを付けていますが、みなさんに購買決定の判断を押し付けるものでは一切ありません。
「この記事の記述や見出しをもとに『ソーテック製品を買うべきでない』と判断することは誤解である」という主旨のご意見もいただいています(参考)し、私もそのご意見には同意です。ブログに限らず、メディアが伝える事柄はご自身で「裏を取る」ことが肝要です。
実際にみなさんがどの会社のどのような製品をお求めになるかは、現在のそれぞれの会社や製品の状態をご判断の上、ご自身の判断で行ってくださいますようお願いいたします。
この不条理と疲労感を、自分の文章力では到底お伝えできないと思っていたので書かずにきた話題なのですが、どうにもやるせない展開になってきたので、十分には伝わらないことは覚悟の上で書きます。
昨年のお正月に、福岡のベスト電器の初売りでソーテックのAfina Tablet AT380BというタブレットPCを買いました。以前からソーテック製品はなにかと設計上や製造技術上の問題が多いとか、アフターサービスがかなりやばいという噂は随所で聞いていたのですが、21世紀の今日、電子立国ニッポンの公開企業が作る製品にそんな根本的な間違いはなかろうと思い(うそです。本当は、この製品が信頼できる台湾のAcer社のOEMだったから)、値段も安かったこともあって、何の迷いもなく買ってきました。
製品は想像以上によくできていて、これといった問題もなく1年近く愛用してきたのですが、12月の中旬に液晶パネルを閉じたときに、蓋を止めるラッチ(爪ですね)の部品が折れてしまいました。
もうすぐメーカー保証が終わるので、あわてて修理依頼の電話をしました。以下は、それからのやり取りの概略の記録です。こんなことになるとは思ってもいなかったのでメモが不十分で、日付など細部に間違いがあるかもしれませんが、経緯は事実に忠実です。
というわけで、今日、ようやくPCが帰ってきました。爪もばっちり直ってます。修理報告書には「WINDOWS再インストールにつきましては、お客様のご希望により未修理にてご返却いたします」とあります。よしよし。
早速電源を入れてみると、黒い画面に「Insert system diskette and press Enter key to reboot」という表示……。初期化されてる。それも、Windows動作不安定なんてもんじゃなく、Windows以前のマスターブートレコードからきれいさっぱり消えてます。
気を取り直して、すっかり暗記してしまったソーテックのサポートにお電話して、説明を求めました。週明けに修理担当の部署と協議してお返事をくれるそうです。
……疲れました。ソーテック製品は、買ってはいけません。我が家の家訓にします。
下記の文章は2004年12月から2005年1月に起こった、私とソーテックとのサポート窓口とのやりとりの記録です。
不幸にしてこういう事故が起こり、たまたま当時の会社の対応はミスの上にミスを重ねる結果になってしまい、この事故の原因や今後の改善策についても、残念ながら納得のいく説明は受けられませんでした。
しかし「その後サポートを含む会社の経営体制が刷新されて、当時とは別の会社に生まれ変わった」という主旨のご意見(参考)も寄せられています。
この文章はあくまでも当時たまたま私に起こった事故を記述したものであり、現在の同社のアフターサービスやサポート窓口の体制について記述したものではないことにご留意ください。
また、「買ってはいけない」という刺激的なタイトルを付けていますが、みなさんに購買決定の判断を押し付けるものでは一切ありません。
「この記事の記述や見出しをもとに『ソーテック製品を買うべきでない』と判断することは誤解である」という主旨のご意見もいただいています(参考)し、私もそのご意見には同意です。ブログに限らず、メディアが伝える事柄はご自身で「裏を取る」ことが肝要です。
実際にみなさんがどの会社のどのような製品をお求めになるかは、現在のそれぞれの会社や製品の状態をご判断の上、ご自身の判断で行ってくださいますようお願いいたします。
この不条理と疲労感を、自分の文章力では到底お伝えできないと思っていたので書かずにきた話題なのですが、どうにもやるせない展開になってきたので、十分には伝わらないことは覚悟の上で書きます。
昨年のお正月に、福岡のベスト電器の初売りでソーテックのAfina Tablet AT380BというタブレットPCを買いました。以前からソーテック製品はなにかと設計上や製造技術上の問題が多いとか、アフターサービスがかなりやばいという噂は随所で聞いていたのですが、21世紀の今日、電子立国ニッポンの公開企業が作る製品にそんな根本的な間違いはなかろうと思い(うそです。本当は、この製品が信頼できる台湾のAcer社のOEMだったから)、値段も安かったこともあって、何の迷いもなく買ってきました。
製品は想像以上によくできていて、これといった問題もなく1年近く愛用してきたのですが、12月の中旬に液晶パネルを閉じたときに、蓋を止めるラッチ(爪ですね)の部品が折れてしまいました。
もうすぐメーカー保証が終わるので、あわてて修理依頼の電話をしました。以下は、それからのやり取りの概略の記録です。こんなことになるとは思ってもいなかったのでメモが不十分で、日付など細部に間違いがあるかもしれませんが、経緯は事実に忠実です。
12月18日 説明書に書いてある修理受付電話番号に電話。番号が使われていないというアナウンス。仕方がないのでサポート窓口に電話。1分10円のナビダイヤル。なかなかつながらない。ようやくつながって状況を説明すると、物理破損だから有償修理だろうと言われる。しかも、有償になるかどうかを調べることが有料で、有償になったからと言ってそこで修理をやめたとしても13,000円かかるとのこと。なんじゃそりゃ?保証規定を見ても物理破損は有償なんて書いてないし、通常の使用で蓋を開け閉めしたら壊れるってどういうことよと、しばらくすったもんだしたら、調べるところまでは無料だということに。修理のためにWindowsのログインパスワードを教えろと言われる。なんで折れた爪の部品を取り替えるのにWindowsのログインパスワードを教える必要があるのかと聞いたが要領を得ない。面倒なので、Guestでログインしてくれるように依頼。12月27日までに有償かどうかの見積もりを出してくれるとのこと。
12月19日 ペリカン便がPCを引き取りに来た。
12月21日 家に帰ると留守番電話にソーテックの修理担当の方からメッセージ。修理のことで電話しました、と言う。どういう内容なのかも、どこに連絡したらいいのかもわからない。困った。
12月22日 また留守番電話にメッセージ。どうしたらいいのよ。
12月23日 今日の昼前の便で福岡行き。ソーテックの修理担当の連絡先がわからないので、しかたなくWebのサポート窓口から、どこに連絡したらいいかを尋ねようとしていたら、ソーテックの修理担当の方から電話。Windowsにログインできないので修理の見積もりができないと言う。修理をお願いした箇所は蓋のラッチなのでWindowsにログインしなくても修理できることを伝え、Guestアカウントでログインできることも伝え、Windowsにはログインできなくても爪だけ修理してくれればよいと伝える。
12月26日 自宅の留守番電話にまたメッセージが。修理のことでご連絡しました、とだけ。たのむから、連絡先をおしえてくれよ。
12月27日 らちがあかないので、日中にサポート窓口に電話。ナビダイヤルの番号へは職場で契約している電話会社経由だとつながらないので、携帯電話から。22.5秒で10円だと。「順次おつなぎいたします」のアナウンスを20分ほど聞き続けていいかげんいらだったところでようやくつながる。「修理を依頼している者ですが、なにかご連絡があるというメッセージをいただいたので電話しました」と言うと「はあ……」という間の抜けた返事。いやな予感。修理担当の連絡先をたずねるが教えられないと言う。そっちから掛けなおしてくれというと掛けなおすことはいたしておりませんとマニュアル棒読み風の返事。禅問答か?昼間は自宅にはいないから、職場に連絡してくれるように伝え、電話番号を知らせる。どうなっているのやら。
12月29日 連絡がないので、もう一度サポート窓口に電話。あいかわらず「順次おつなぎします」のアナウンスが延々と続く。1枚目のテレホンカードの残高が0に近づいたところで電話がつながった。めずらしく、折り目正しい感じのきちんとした言葉使いの人が出た。状況を尋ねると、「修理担当の部署の者が『修理しているがWindowsパスワードが分からないので修理が進まない。ハードディスクを別のものに取り替えたところ正常に動作するようなので故障ではないのでは』と言っている」とのこと。……はぁ?爪が折れたのに、なんでハードディスクを取り替える?故障箇所は蓋の爪であること、Guestアカウントでログインできることなどを再度説明。窓口側の連絡錯誤を丁寧に謝られた。修理担当の方と直接話させてくれるようたのむと、調べて折り返し電話するとのこと。待っているとサポート窓口の方から電話が掛かってきた。さっきのは勘違いで、どういう修理でも、修理した後に一通り動作確認をするために管理者権限でログインする必要があるからGuestではないパスワードを教えろとのこと。動作確認はせずに、爪だけ修理して返してくれればいいので、それで見積もりをくれるように伝える。ついでに「無理な力を加えたとか、落としたというならともかく、通常の使用で蓋を開閉して壊れるというのは納得がいかない」とごねる。もう今年は営業が終わるので年明けに改めて確認して連絡しますとのこと。やれやれ。
1月7日 見積もりが郵送されてきた。添付のレターに「確認したところ爪の破損は有償」といったことが書いてある。理由は「お客様過失、水没、火災、落雷等の天災またはサポート対象外および消耗品部品の交換などの場合は保証適用外となる為」だからだと。説明になってない。見積書を見ると、
おいおい。Windowsの再インストールなんて頼んでないよ。有無を言わさず再インストールだけはやって返すぞ、というこの内容はいったい何なんだ?まさか、こいつら、もうハードディスクを初期化してしまいやがったか?不信感が絶頂に達してきた。
現象 (1) LCD COVER LATCHが破損している
(2) WINDOWS動作不安定原因 (1) ストレスによるLATCH破損の為
(2) WINDOWSファイル破損による動作不良修理内容 (1) LATCH交換【破損の為、有償】
(2) WINDOWS再インストール(HDD内バックアップはお取りできません。初期状態になります。)【保証期間内の為、無償】
※ 「修理不要」でご回答の際には、無償対応分(項目2)のみ修理続行いたします。
1月8日 サポート窓口に電話。待たされるのにもなれてきた。どうなってるのか問いただす。ハードディスクを初期化しちまったんじゃないだろうな。調べますとの返事でしばらく待たされる。「調べましたが、こちらの情報ではハードディスクはもちろんそのままです。お客様の承諾なしに初期化することなどありえません。」と言う。ほんとだろうな?もう、有償でもなんでもいいから、満足な体で返してくれ。ハードディスクは絶対にいじらずに、爪だけ直して送り返してくれと依頼。有償修理(14,700円)のために、クレジットカードの番号を知らせる。
というわけで、今日、ようやくPCが帰ってきました。爪もばっちり直ってます。修理報告書には「WINDOWS再インストールにつきましては、お客様のご希望により未修理にてご返却いたします」とあります。よしよし。
早速電源を入れてみると、黒い画面に「Insert system diskette and press Enter key to reboot」という表示……。初期化されてる。それも、Windows動作不安定なんてもんじゃなく、Windows以前のマスターブートレコードからきれいさっぱり消えてます。
気を取り直して、すっかり暗記してしまったソーテックのサポートにお電話して、説明を求めました。週明けに修理担当の部署と協議してお返事をくれるそうです。
……疲れました。ソーテック製品は、買ってはいけません。我が家の家訓にします。

すぴおさんのコメント:
iPodをカーステにという記事から、ここに来てしまいました
全く何というサービス体制でしょうか、あきれてモノも言えません(ので、書き込みします w)
こんなサービスではもうつきあいたくなくなりますね
どうせなら、価格.comあたりにでも書き込んで、不幸な人を増やさないように広報してはいかがでしょうか?
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