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産経新聞社会部の選挙班が、選挙期間中特設でツイッターでのつぶやきを流していました(サンケイの人が紹介するブログもあるので、たぶん本物)。

開票中の忙しいさなかにも、@mazzo
明日の一面トップはぜひミクで RT @SankeiShakaibu: そういえば今日は初音ミクのお誕生日でしたね。おめでとうございます
というつぶやきに
@mazzo すみません。明日の1面トップは選挙です。さすがに産経とはいえ、そこまでフリーダムではありません・・・心の1面トップはミクのために空けておきます
華麗に返すなど、「産経、なかなかやるな」と思わせるいい感じの流れで、夜半、中の人が
さて。そろそろ、中の人が交代しますー。皆さんお付き合いいただいて、ありがとうございました!できればあしたの朝刊も見ていただけるとうれしいです
と書いたころには、もうすっかり駅売りのサンケイエクスプレスでも買おうかという気になっていたのですが、交代した後の担当者のつぶやきがひどい。

本当にひどい。

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明治製菓
ひらがなもよくわからない2歳児が、スーパーのお菓子売り場の棚に並んでいるチョコレートのパッケージに印刷されたメーカーのロゴを指さして「めいじ!」とか叫んでいます。
CIの専門家になるようにロゴとメーカー名を印刷したフラッシュカードで英才教育を施された、なんてわけはなく、どうやらテレビコマーシャルで自然に覚えたようです。亀倉雄策がデザインした明治製菓のロゴ(もうすぐ新しいロゴになっちゃうそうですね)が際だっているというのも理由の一部ではあるとは思うけれど、テレビやテレビCMのフォーマットが人に印象を刷り込む力は恐ろしく強いと実感させられます。一億人を総白痴にも総インテリにもできうる力、上手に使えば幼児にひらがなや数の概念なんかを刷り込むのにも有効なんだろうとは思うけれど、どうもこのメディアはそういう方向には作られていない気がします。

話変わって、和歌山カレー事件。

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所用で京都と奈良の間あたりに来ています。
このあたりは有名な学術研究都市で、町並みというか建物と道路の風景は筑波あたりにも似ていて、地名も○○台2丁目とか、そこらのニュータウンと変わりないんですけど、ふとあたりの地図を Google Maps で開いてみたら、すぐ近所に、まるで丸善の催し物コーナーで売っている古地図か、子供の頃に田舎の祖父母の家で見た国土地理院の二万五千分の一の地図でも見ているような、なんとも不思議な気持ちにさせる一帯がありました。
雰囲気のある地図
古地図でも見ているような地名だらけ(Google Maps はこちら

荘園の跡なんでしょうか、ほんの2〜3キロ四方の中に、おそらく今までの歴史的経緯とか地形に沿って、一見ランダムにちりばめられたおどろおどろしい曰く因縁のありそうな地名がぎっしり。それぞれにどういう歴史があるのか、想像力を働かせたくなりますね。
このなんともアナログで生き生きした地図にに比べて、自分の住んでいるあたりの、行政が機械的に作ったような無味乾燥な地名が並ぶ地図のなんともつまらないこと。
今年も、「昔の修理再生業」検索祭りのシーズンがやってきました。

日本中の子供たちが「昔の修理再生業について調べなさい」という指示に従って、なにも考えずにそのままのキーワードを検索し、たまたまヒットするこのサイトのページ(ここ2〜3年ではこのあたり)にたどり着いて「答えを教えろ」と騒ぎ始める季節。

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新卒で入社して、オリエンテーションが終わった新人たちが社会に出てきているようで、街を歩いていると、同じようなスーツ、同じようなメイク、同じようなバッグを同じように持った、どこかぎこちない小集団をよく見かけます。
そんなフレッシュな人たちとすれ違いながら、ターゲッティングのイケメン社長の藤田さんが教えてくれた面白い話。

これはメディア企業に限った話なのかもしれませんが、とお断りしたうえで。
新卒の就職面接で、面接者ほぼ全員が「いいね」と思うトップの集団がいて、そのすぐ次につけている人たちの中から何人かを選ばなければならないといったシチュエーションで、最終的に選ばれる人たちに不思議と高い確率で共通する、特定のアルバイト経験の職種があるんだそうです。
なんだと思います?

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ゲイツ様の財団の話が出たついでに思い出したこと。
Wiredの去年の9月号に載っていたClive Thompson Explains Why We Can Count on Geeks to Rescue the Earthというコラムに書かれていた興味深いお話です。

アメリカのPaul Slovicという心理学者の最近の研究(Psychic Numbing and Genocideのことかな?)などによると、人間の「この人を救いたい」という感情は、救うべき対象の人数が一人のときもっとも強く、救うべき対象が多くなると逆に弱くなるのだそうです。
たとえば、アフリカの飢えた少女1人の写真を見せて、その子を救うための募金を募った場合の募金額より、飢えた少女と少年の2人いっしょの写真を見せた場合の募金額の方が15%も少ないとか、別の実験では8人を救うための募金額が1人を救う場合の半分だったといった結果が出たそうです。
これは、Slovicによれば、音が大きいときにはちょっとした音の違いが聞き分けにくくなるのと同じように、人間の感覚機能がもともとそのようにできていると考えられるとのこと。

で、このコラムを書いているClive Thompsonは、ゲイツ様はGeekでメガとかテラとかペタといった巨大な数値を淡々と具体的に勘定できるので、そういった普通の人のような感情の麻痺が起こらず、「1人を救うために必要な金額×何百万人だから、これだけ寄付しよう」という計算の結果、「正しい」金額の寄付ができるのだ、と主張しています。なるほどね。

対照的に、チャリティやドネーションの話をまったく耳にしないジョブス様(Jobs vs. Gates: Who's the Star?)はやっぱりGeekじゃないのかもね。
長年メンテしてきた名簿などのデータベースからダブりや無効な記録を取り去ったりする「お掃除」の作業がけっこう大変だというのは、ホンモノのIT業界にいる人なら誰でも知っていることなので、
 舛添厚生労働相は21日の記者会見で、社会保険庁のコンピューター上で名前のデータが欠落している年金記録524万件のうち、名前の特定が困難な記録が現時点で15%あることを明らかにした。これまで「最後の一人まで給付につなげる」と繰り返してきたが「(最終的に)何としても見つからない記録が数%出てくるかもしれない」と軌道修正した。(asahi.com
というのはむしろ自然で納得できます。できないことを約束するなよ。
うまくいかない理由は
 今月4日現在で、524万件のうち85%の名前は特定できた。だが、原簿が古くて読めなかったり、見つからなかったりするケースも出てきた。全体の15%、約80万件の記録について「なかなか名前の特定まで行き着けない」という。
ということだそうですが、その名寄せの作業の一端を垣間見るような求人広告をナオタケさんが教えてくれました。

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テレビのニュースで、『食育白書』が閣議決定したと言っています。
なんでも、中年男性の半数はメタボリック症候群が「強く疑われる予備軍」だし、毎日家族一緒に夕食を食べているのは全世帯の25%で、「健全な食生活が失われつつある」んだそうです。
何を誰とどう食べるかいちいちお上が教育“してくださる”なんて、ずいぶん余計なお世話だと思うのですが、それはそれとして、ニュースで報道各社がいっせいにフィーチャーしていたトピックのひとつに、“朝食を毎日食べる子どもほど学校のテストで高得点を取る”という調査結果が出たというのがありました。
これって、どういうこと?

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「昔の修理再生業」という謎のキーワードが頻繁に検索されていて、たまたまこのサイトがそれにひっかかっているということについては先日書いたとおりで、結局どうやらそれは全国の学校の授業で調べるようにと指示されているらしいことがわかりました。
その後その記事に書き込まれた全国の子供たちからのコメントを見ているとちょっと悲しい気分になります。どうやらこの子らは、インターネットを知識の道具として使うための最低限のメディアリテラシーを身につけるための教育すら受けないまま、インターネットに触れるように指導されているように思えるのです。

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久しぶりに東京に戻って来ていらっしゃる柳沼さんと、麻布十番にあるやきとんのあべちゃん(新館……なんてものができてたんですね)でお会いしました。
柳沼さんの着眼点にはいつも驚かされます。たとえば、こんなの。
「曽我ひとみさんって言ってるけど、正しくはジェンキンスひとみさんだよねぇ。なんで政府は本当の名前で呼ばないんだろう。」

御意。
企業や団体のWebサイトの、登録してある個人情報などを盗み出せてしまう恐れがあるなどのセキュリティ上の不具合を探し出して、それを指摘し、情報が漏洩しないようにする対策を促すという活動をボランティアで行っている人たちがいます。本来は、それぞれのサイトの運営者がセキュリティ対策についての監査をして(監査自体をビジネスとして代行してくれる会社もたくさんあります)対策するべきなのですが、そういうところにお金と手間をかけるのを面倒くさがる傾向が強くなおざりにされているのが現状で、それに対して個人的に警鐘を鳴らしつづけているわけです。
そんな人たちが不具合を見つけたときにとる行動に2つのパターンがあるようです。
  • パターンその1 そのWebサイトの管理者に対してメールなどで「こういう不具合があって、こういう危険性があるので直してください」と直接連絡。修正されたら「こういう不具合の事例がありました」と公表して他の人が同じ轍を踏まないように啓蒙する。
  • パターンその2 有無を言わさず(たいてい、匿名で)そのWebサイトに実際に侵入したり、データを盗み見できる可能性を示す仕掛けを組み込んだりして、そのサイトの脆弱性を「晒して」見せる。
たとえて言えば、戸締りの悪い家を見つけたとき、ドアをノックして「もしもし、戸締りが悪いですよ。泥棒が入りますよ。」と教えてあげるか、覆面をかぶって押し入って「この家は戸締りしてないぞ」とみんなに聞こえる大声で叫んでみるか、の違いです。こう書くと、一方は親切な行為、もう一方はまるで社会性のない行為のように見えますが、やっている側の感覚からするとその違いは紙一重なのではないかという気がします。

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日本道路会議 会長招待会
日本道路会議 会長招待会
昨夜、東京国際フォーラムに、こんな貼り紙が出ていました。
時節柄、日本道路会議という名前だけでも十分に利権の匂いがするのに、その会長さんが招待する人だけの会合!あやしさ満点です。
貼り紙の横に座って携帯電話をかけている50歳すぎぐらいとおぼしき人をよく見ると、首に国土交通省のIDバッジをストラップで下げてます。聞くともなしに聞こえた話の内容は、どうやら新橋に四国の某県が出しているアンテナショップのレストランでの宴席に呼ばれている様子。プチ・カンカンセッタイでプチ・リエキユードーでしょうか。

家に帰って日本道路会議を調べてみたら、社団法人日本道路協会というところの主催です。会長はどんな人だろうと思って協会の業務資料を覗いてみると、役員名簿に書いてある理事のプロファイルは「最終官職(なんていう言葉があるんですね)」だけ。あとは何もなし。副会長には「あの人」も名を連ねています。こんなに分かりやすく天下りに特化した団体があるなんて。改革の道は険しそうです。

会長招待会、見てみたかったなぁ。
確定申告書を書いています。収めすぎた税金は少しでも返してもらわなくちゃね。
例年はフリーのExcelのシートなどをダウンロードしてきて、計算した結果を手書きで記入していたのですが、今年は国税庁のサイトに自動的に計算してくれるサービスがつきました。結果を申告書に転記するのではなく、プリントアウトしたものをそのまま申告書として提出できるというのがミソです。こういうサービスはありがたいですね。使わない手はありません。
というわけで、昨夜深夜からごそごそと使ってみました。

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データベースを構築する際に、一つ一つの「レコード」に、それぞれユニークな(一意、つまり、ほかのレコードでダブって使われることがない)「キー」をつけます。
これがあると、その「キー」を軸としてほかのデータベースとの連携が簡単・確実になります。たとえば、ダイレクトメール屋さんがDM送り先のリストを作るとします。このとき「だれそれさんのキーは○○番」ということがしっかり決まっていて、そのキーがいろんなデータベースにそれぞれちゃんと記録してあれば、キーの番号を基にしてあっちのデータベースから住所と名前、こっちのデータベースから電話番号、こっちのデータベースから給与振込先銀行口座の残高、なんてのをかき集めて「普通預金残高100万円以上で30歳以上の人のリストを作って、その人にDM送って、電話セールスをかけよう」なんてことが簡単にできるようになります(Oracle とか SQL Server という名前で売られているリレーショナルデータベースっていうのは、そういう処理が得意です。)
これまではそういう「ユニークキー」がなかったので、名簿屋さんは苦労して自宅の電話番号とか住所を「擬似キー」にして、一生懸命「名寄せ」をして、高く売れる(業者が使いやすい)名簿をこしらえようと努力してきたわけですが、なにせ電話番号には一家全員の名前が紐付けされているので「ユニーク」じゃないし、住所は表記がばらつく(○丁目○番○号と書いたり、○-○-○と書いたり、マンション名が書いてあったり無かったり……)とかで、いろいろ大変だったわけです。その上、電話番号や住所はころころ変わりますしね。
ところが、これからは簡単になりました。「住基ネット」という仕組みができて、お国が「一意性」を保証してくれる、確実なユニークキーが運営されることになったからです。
で、早速、銀行口座と「住基ネット」の番号を紐付けしたデータベースを作ろうという動きがある(あった)そうです。

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