実にお恥ずかしい。自分で管理しているサーバーをスパム送信の踏み台にされてしまいました。みだりに公開するようなことではないというご意見の方もいらっしゃるかもしれませんが、以て他山の石、同じ轍を踏む人が少しでも減るように、また、踏んでしまった人の問題解決の糸口になるように、でもお子供たちが安易にいたずらで真似できないように気をつけながら差し障りのない範囲で恥をさらします。

今回のインシデントのポイントは、Web サーバーに普通に置いていたオープンソースの PHP スクリプトの脆弱性をついて、サーバーをスパム送信につかわれてしまったという点。「自分は Web サーバーを借りているだけでメールサーバーは管理していないから関係ないや」と思っている人も、同じ手口でやられるかもしれないというところがミソ。

発覚のきっかけは、ある日突然 “Return to sender” なエラーメールが頻繁に送られてきたことでした。FROM フィールドを偽装して、私のアドレスから送られたように見えるスパムを送信されると、未達などのエラーメールだけが偽装された FROM のアドレス宛に返ってくる、いわゆるバックスキャッター現象が起こるのはよくあるので今回もそれかと思ったのです。念のためエラーメールの中身を覗いてみると、エラーになっているのは案の定どこかのスパマーがブラジルのドメイン宛に一斉送信していると思われるポルトガル語のスパム。ところが、ばらまかれているスパムの FROM は私のメールアドレスにはなっていない様子。返送された元メールのヘッダが記述されているエラーメールをよく見ると、スパムは私がメールサーバーに使っているサーバーの IP アドレスから発信されているように見えます。

さあ、大変。

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