先日、組み込み用Bluetoothプロトコルスタック(無線接続技術であるBluetoothで、機器同士がデータをやり取りをするお約束事を司るソフト)を開発している米Open Interface North America社のCEOである佐川明美さんが日本出張のついでに立ち寄ってくれました。
佐川さんは昔マイクロソフトの日本法人にいらっしゃって、ごく初期のワードのプロダクトマネージャーもやっていた女性。当時Windows対応のワープロソフトは私がプロダクトマネージャーとして立ち上げを担当していた(今は亡き)アミプロとワードぐらいしかなく、Windowsそのものも普及率が低く『国産のDOS版ワープロ(赤いやつ)対外資の(弱い)Windows版ワープロ』みたいな図式で市場導入に四苦八苦していたもので、競合会社の人というより同志のように感じます。
で、その佐川さんが、アメリカで6年ぐらい前に立ち上げたのが今の会社。元は日本のオープンインターフェース社が持っていたWindows用Bluetoothソフトの技術がコアなのですが、Windows用のプロトコルスタックは早晩本家マイクロソフトが標準装備してくるから勝負にならないと見切りをつけ、機器の組み込み用に集中する戦略を取って軌道に乗せたという経緯。
今回はお正月のCESでも他社ブースに展示されて注目を浴びていたBLUEtuskというソフトウェアと、SOUNDaboutという組み込み用ハードウェアソリューションを日本の機器メーカーに売り込む行脚のための出張だそうです。

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