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過去記事一覧/29 June 2004
閉じつつ開かれる世界
かつての仕事仲間で、今は東海大でメディアを研究する先生になられた水島さんが本を出版されました。以前、水島さんが“学生”時代に関わられていたNHKスペシャルの「変革の世紀」を題材にしてまとめた共著「NHKスペシャル「変革の世紀」〈1〉市民・組織・英知」は、噛み砕いて書かれた一般向けの本でした(この本、水島さんの項は不肖ヒグチへのインタビューをネタにして構成してくださいました)が、今度の「閉じつつ開かれる世界 ― メディア研究の方法序説」という本は、“単著”の超硬派の学術書です。
実は、まだ全然読みきれていません。なんと申しますか、今のところ「語りえぬものについては沈黙しなければならない」という気分です。はい。

うじいえ師匠はどう思われますか?と唐突にふってみたりして(笑)。
上司は思いつきでものを言う
集英社新書から出ている、上司は思いつきでものを言うという本を読みました。たいそう売れているようなので、もうお読みになった方も多いと思いますが、まだ読んでいない方へ。
これは、お勧めです。
カバーの見返しのところに印刷してある文章(まえがき、じゃないし、なんて言うんですかね)には、こう書かれています。
この本はサラリーマン社会の閉塞を嘆じるものではありません。「上司は思いつきでものを言う」ということが、なぜ起こってきたのかを、儒教の伝来まで遡り、とてもスリリングに解剖していく本です。日本の男たちが、なぜ戦国時代と幕末維新の時代ものがすきなのか。こんな「なぜ」も見えています。そして、では日本はどうするのか――「現場」の声を聞く能力の復活に向けて、上司のみなさんにも、上司でないみなさんにも、懇切丁寧な今後の道中案内の書であります。

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